信頼性加速試験の基礎と効率的な進め方およびそのポイント <オンラインセミナー>
~ 設計・製品開発に必要な加速試験、劣化モデル式を活用した加速評価法、加速を決めるストレスと故障メカニズム、故障メカニズムに基づく加速試験と注意点、加速試験と間違い事例、設計、寿命予測他での具体的な活用例、加速試験を計画する際の注意事項 ~
・設計、製品開発に必要な加速試験の基礎から理解し、加速試験の効率的な手法、注意点を実践的に修得し、信頼性の高い製品開発・設計に活かすための講座!
・効率的な信頼性加速試験、劣化モデル式を活用した加速評価、試験結果の正しい理解と再現評価、設計・開発への活かし方を実践的に修得する講座!
・実務経験の豊富な講師の泥臭い失敗しないための事例、手法を修得し、問題解決、設計、信頼性評価に活かそう!
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講師の言葉
新商品は軽量化、小型化、密閉化、あるいは新技術の導入と斬新化が進むため必ず評価が必要で、その結果を商品に活かさなければならない。この際の評価は少しでも短時間で結果を出すことが望まれるので加速試験が必要となる。このため市場で商品を保証できる加速試験評価を組立て、評価し、設計に活かすという能力が現在要求されている。
本セミナーではまず加速試験の基礎を理解し、基本的な加速試験を修得する。そして取扱う商品の設計に活かすために商品の構造や材料、使い方なども加味する故障メカニズムとストレス-ストレングスの関係をベースとした加速モデルの考え方、正しい湿度試験、加速要因の目の付け所、具体的加速事例、失敗しないための注意事例など実態に合った加速評価を修得する。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年01月28日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・設計開発で加速試験データを活用しようと考えている方
・新商品の評価試験を計画される方
・評価試験計画でストレスの加え方で困っている方
・市場での現象を再現評価しようと考えている方
・製品の品質および信頼性に携わる技術者の方
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予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・劣化モデル式を活用した加速評価
・商品の構成(構造、材料)や使われ方から試験計画を立てる力
・ストレス-ストレングス関係の工夫による加速方法
・加速試験を計画する際の注意事項
・試験結果や関連データの正しい理解と再現評価、設計開発への活かし方
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プログラム |
1.設計および製品開発に必要な加速試験
(1).製品開発設計段階と必要な情報
(2).加速試験とその評価データの活用
2.一般に行われている加速試験の基本
(1).寿命判定には2種類ある
(2).加速試験と云うためには
(3).加速させ方
(4).加速試験による結果の推定方法
(5).試験データ解析に必要な確率紙と使い方
a.ワイブル確率紙
b.累積ハザード紙
3.劣化モデル式を活用した加速評価
(1).アレニウスの反応論モデル
(2).べき乗則(n乗則)
(3).θ度2倍則
(4).アイリングモデル
(5).マイナーの線形損傷則(疲労)
(6).ラルソンーミラー則(クリープ)
4.加速を決めるストレスと故障メカニズム進展の関係
(1).故障メカニズムとは
(2).加速試験に故障メカニズムが必要な理由
(3).故障現象の分類と対応
(4).故障メカニズムは難しいか
(5).増加型加速因子
(6).最適値型加速因子
(7).相反型になる加速因子の組合せ
5.故障メカニズムに基づく加速試験の組立て
(1).試験方法作成の流れ
(2).故障メカニズムをフローで描く
(3).加速させるため律速過程を選ぶ
(4).試験のストレスの加え方/順序/組合せ方
(5).ストレスの組合せでの注意事項
(6).ステップストレス試験
(7).同時ストレスか順次ストレスか?順次の優先順位は?
6.ストレス-ストレングス関係の工夫による加速方法
(1).小さいストレスをカットする
(2).ストレングスを弱くする
(3).ある程度劣化させてから試験をする
(4).劣化要因を明確にして顕在化する
(5).故障判定を厳しく設定する(機能寿命の場合)
(6).故障判定を兆候に設定する(特性値寿命の場合)
(7).要素で試験をする
7.複雑な湿気ストレス要因の温湿度加速試験と間違い事例
(1).湿気による故障メカニズムの種類と湿度加速、環境加速とは
(2).加速要因となる三種類の結露メカニズム
(3).湿度加速試験結果が温度加速試験結果に化けているので注意
(4).半導体の85℃85%条件は雰囲気加速でない
(5).高温高湿試験が加速試験か単なる耐力試験かの見分け方
(6).故障再現試験の加速で失敗し易い例
8.設計に活かす加速試験例(設計、寿命予測他での具体的な活用例)
(1).材料(樹脂)
(2).電子部品
(3).PWBとPCB
(4).機構部品
(5).機器
9.加速試験を計画する際注意しなくてはならない事項
(1).試験品の特性分布
(2).ストレスの見積もりを間違いやすい環境試験
(3).ストレスの大きさは変えずにストレスの頻度を多くする方法
(4).見落としやすい閾値
(5).いろいろな部材が組合さった商品の加速試験
(6).はんだ付け接続部の加速試験
(7).回数速度と経年変化加速モデルとの組合せ
10.近年の新しい動き
(1).ライフ エンド事故と加速試験
(2).新しい加速試験HALTの役割
(3).IEC 62506 Method for product accelerated testing(2013)
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キーワード |
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タグ |
精密機器・情報機器、カメラ、寿命予測、信頼性試験・故障解析、センサ、品質管理、未然防止、はんだ、医療機器、実装、車載機器・部品、精密機器、電源・インバータ・コンバータ、電子機器、電子部品、電装品、LSI・半導体 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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