人間工学の活用による「いす・シート」づくりの基礎と座り心地の良い機能性向上・デザイン性に優れた製品への応用 <オンラインセミナー>

~ 座りのための座具の現状と問題点、運転姿勢に影響するシートの条件、いす・シートに具備すべき機能条件、座り心地の見分け方、シートづくりの機能性向上 ~

・人間工学の視点から座りの本質を学び、機能性の高い「いす・シートづくり」へ応用するための講座

・人間工学の視点から「座り」の基礎を身につけ、機能性と座り心地に優れた「いす・シート」づくりを実現しよう!

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講師の言葉

 いす・シートは人体に密着して座り姿勢をつくる座具である。座り直しをした場合、座具はこの動きに対して機能的な反応ができなければならない。それには、座具に座った人の身体の動きを想定した座具の構造や材料で仕上げる必要があり、そのためには、先ず座る人の動き・反応を観ることが出発点となる。
 今や、国内には座りに関して基礎から応用まで総合的に語れる専門家は垣間見なくなってしまった。いす・シートの研究は、作り手側の視点で行われているのが実情であり、日本の場合には、座りの歴史が浅いことや座りの教育がほぼ存在しないことなど、結果として座りに関心をもつ人は極めて少ない。これらの背景がある中で、誠に残念であるが、座りに関する研究はほぼ評価されない実情がある。結果として、欧米の様な機能性を備え、デザイン性に優れたいす・シートが生まれにくい環境にあると言わざるをえない。
 以上の様に、いす・シートづくりには、座りに関する基礎学を身につけることが最も重要となり、座りの基礎を身につけることにより、理に叶ったいす・シートづくりが可能になると確信している。
 本セミナーは、日常生活に目を向け、人間工学の視点から座りの基礎を身につけることにより、あるべきいす・シートづくりの可能性追求を目標とするものである。

 

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年12月08日(火) 10:00 ~ 16:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・座りに関わる企画・開発・設計・生産・管理ご担当の方
・座りに関わる広報・販売・営業ご担当の方
・座りに関わる教育・研究に関わる方
・日常生活において座りに関心をお持ちの方
予備知識 ・受講には特に予備知識は必要としません
・日常生活の「座り」をよく観ることが出発点になります
修得知識 ・人間工学からみたいす・シートの役割
・いす・シートに具備すべき機能条件
・座り心地の見分け方
・基礎知識の応用方法
・いす・シートの使い方・作り方の視点が変わる
・日常生活における座りの意味の理解
プログラム

1.座りのための座具の現状と問題点
  (1).本来のデザインのもつ意味、いす・シートの「作る・使う」ことの意味
  (2).「オフィスチェア」よりも「昇降式デスク」に収益を求める動き
  (3).いす・シートづくりの現状を教育者として観る
  (4).いす・シートづくりには座りの基礎知識が不可欠
  (5).いす・シートづくりにおける「人間工学」とは何を意味するか
  (6).「座姿勢」は身体に負担を強いる姿勢である
  (7).いす・シートはベッドと同様の人体支持具として捉える
  (8).いす・シートづくりのバイブルは「いすの支持面のプロトタイプ」の理解

2.座りを見直す
  (1).事務用いす・車いす・座いす
  (2).いすの座り方と選び方
  (3).「体圧分布図」からは座り心地は読めない
  (4).「寝具の三層構造」理論はクッションづくりの常識

3.座り心地に優れた自動車用シートづくりのポイント
  (1).運転姿勢に影響するシートの条件
  (2).好ましいシートの着座位置の調整
  (3).初期における自動車用シートの調査・実験概要
    a.シートのクッション性の嗜好調査(静的評価)
    b.長時間運転におけるシートの評価調査(動的評価)
    c.調査・実験結果によるシートの提案
  (4).参考資料

4.座り心地に優れた鉄道・航空機シートづくりのポイント
  (1).鉄道車輛腰掛の第一人者、国鉄高林盛久氏の業績
  (2).航空機シートは座り心地よりも安全姿勢の確保

5.シートづくりの機能性向上のポイント
  (1).シートづくりの原理原則
  (2).作り手・使い手に「座育」のすすめ
  (3).シートの表皮材と着衣材料との相性
  (4).軽視されているドライバーズシューズ
  (5).骨盤サポートの効果と応用

6.将来に向けたシートづくり
  (1).明日に向け、次世代に向けたシートづくりに
  (2).AI技術は自動車シートを変える?
  (3).コロナ禍で経験した知識を活かすシートづくり

キーワード 人間工学 座姿勢 人体支持具 支持面のプロトタイプ 座り心地 体圧分布図 寝具の三層構造 クッション性 運転姿勢 着座位置調整 静的評価 動的評価 安全姿勢 表皮材 骨盤サポート

タグ 生体工学使いやすさ・ユーザビリティ人間工学自動車・輸送機車載機器・部品設備
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日