振動・音響設計の基礎と振動音響解析および振動・騒音対策による製品設計への活かし方 <オンラインセミナー>

~ 振動の基礎式の物理的意味と振動現象、振動対策法の種類と製品適用例、音波の基礎式と現象、騒音対策法の種類と製品適用例 ~

・振動・音響解析による製品設計への活かし方を修得し、製品の制振、防振、免振、吸振や吸音、遮音、防音、制音などに活かすための講座

・現品を試作する前にコンピュータ上で仮想の試作モデルを作成し、機能設計を数値解析により行うvirtual prototypeを学び振動・騒音対策を適用した製品開発に応用しよう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 危険な疲労破壊など製品の耐久性に関わるので、振動特性の設計は非常に重要です。また振動や発生する音により品質に差がつきます。作動時の振動や騒音は製品の信頼感、安心感に影響します。振動・音響設計は実は軽量化設計と密接な関係があり、そのためにCO2削減に影響が大きいです。

 本セミナーでは波動と振動・音の基本関係を示し、波の時間波形、波の周波数分析、騒音と楽音の違い、人間の聴覚と音圧の関係を説明します。つぎに基本現象、基礎式の意味、状況に応じた対策法の説明をします。さらに振動音響解析による製品設計への活かし方を説明します。

 波動・振動・音響について多数の専門書がありますが、厳密な数式での記述が多く、専門外の人が初見で理解するのは困難なことが多いように思われます。したがって理解して実務で活用できるようになるには時間がかかってしまうことが多いと思います。

 本セミナーでは、波動、振動、音響について、まず数式によらない解釈、実現象との関係を説明します。次に重要な基礎式については、物理的な意味に重点をおいて説明します。さらに実務で必要な対策法、対策事例を説明します。対策の種類の制振、防振、免振、吸振や吸音、遮音、防音、制音などは似たような印象の言葉ですが、それぞれが全く異なる対策方法です。それぞれの対策が効果的に機能できる条件や環境があります。間違った対策を選択すると、性能やコストが台無しになってしまいます。新しい対策法の波動ブラックホールについても説明します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年09月25日(金) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・自動車、機械、電機、モータなどの関連部門の技術者の方
・波動・振動・音に興味があり、これから取り組みを始めてみたい方

予備知識 ・高校卒業程度の数学と物理
修得知識 ・波動と振動・音について、基本特性(波の時間波形、周波数分析、騒音と楽音の違い、人間の聴覚と音圧の関係)を修得できます
・振動・音の基本現象、基礎式の意味の理解、状況に応じた対策法を修得できます
・振動音響解析による製品設計への活かし方を修得できます

プログラム

1.製品における振動・音響設計の基礎

  (1).製品の耐久性(危険な疲労破壊)、品質に関わる振動・音響設計の重要性

        a.品質に差がつき、安心感に影響する振動と音の例

      b.実は軽量化、CO2削減に影響が大きい振動・音響設計

  (2).波動と振動・音の関係

    a.波の時間波形

    b. 波の周波数分析

    c. 騒音と楽音の違い

    d.人間の聴覚と音圧の関係

 

2.振動の基礎式の物理的意味と振動現象

  (1).振動の運動方程式の物理的意味と振動現象

  (2).一自由度系(質量・ばね・ダンパ)の運動方程式と振動現象

     a.過渡振動、共振応答

  (3).多自由度系の運動方程式と振動現象

     a.固有値,固有ベクトルの物理的意味

     b.モード解析を一自由度系(質量・ばね・ダンパ)と対比して理解

  (4).はり, 板の運動方程式と振動現象

     a.縦振動、曲げ振動の特徴と違い

  (5).任意形状の構造の運動方程式(有限要素法)

     a.時間軸の計算、周波数軸の計算、モーダル法(共振ピークごとに整理)による計算

   (6).樹脂部品(プラスチックス、ゴム、ゲル、減衰材)の取り扱い

     a.粘弾性特性の物理的意味

 

3.振動対策法の種類と製品適用例

   (1).もとを断つ起振源対策

  (2).剛性upにより変形を減らす対策 (アーチ、 曲面板、 ビード、 リブ、 結合部補強)

  (3).減衰upによりエネルギー吸収する制振対策

  (4).振動伝達を切る防振、免振対策

  (5).ダイナミックダンパーに振動を移す吸振対策

  (6).波動ブラックホールにより無反射に近づける対策

  (7).制振防振構造の振動解析と対策例

4.音波の基礎式と現象

  (1).音波の運動方程式と騒音現象

  (2).波動方程式(時間領域)

    a.波の伝搬、反射、屈折、回折とは?

      b.流体と音の取り扱いの違い

  (3).ヘルムホルツの式(周波数領域)

    a.共鳴現象

  (4).波長が短い波の共鳴が多数混在する音場を考える拡散場とは?

  (5).振動からの音響放射

  (6).任意形状の音場の運動方程式(有限要素法)

    a.時間軸の計算、周波数軸の計算、モーダル法(共振ピークごとに整理)による計算

 

5.騒音対策法の種類と製品適用例

  (1).減衰upによりエネルギー吸収する吸音対策

  (2).騒音を遮蔽する遮音対策

  (3).正負が逆の波を加え打ち消す制音対策(ノイズキャンセル)

  (4).吸音構造の音響解析

  (5).遮音構造の音響解析

  (6).制振構造の音響放射解析

 

6.まとめ

 

キーワード 振動工学 音響工学 振動・音響設計 騒音対策法 制音対策 吸音 遮音 制振
タグ シミュレーション・解析自動車・輸送機振動・騒音
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日