CAEにおける有限要素法の基礎と構造解析への応用ポイントと設計への活かし方 ~ デモ付 ~ <オンラインセミナー>

~ CAE解析、材料力学、有限要素法の基本、CAEツールでの解析操作の流れ、解析結果の表示と評価法と注意点、CAE解析の精度に関わる実例とそのポイント、解析に注意を要する現象と要点 ~

・実際に講師によるCAEソフトのデモを見ながら有限要素法による解析方法を理解し、CAEソフトを適切に利用することで高品質な製品開発へ応用するための講座

・変形や応力の計算のための有限要素法を理解し、CAEから出されてくる計算結果を正しく活用し、強度不足による破壊現象を未然防止しよう!

 

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 現在、CAEは構造解析の分野だけでなく、振動、熱、電磁界、流体など、あらゆる工学の解析分野で幅広く使われています。一見分野ごとに違う仕組みが使われているように見えますが、その源は構造解析の分野から始まった有限要素法にあります。特に21世紀に入ってからは、3次元CADで作成した組立構造モデルを利用することで、CAE解析は容易に行えるようになっています。

 この講座では、機械装置の製造に携わる設計者や解析担当者を対象として、変形や応力の計算のための有限要素法の仕組みを理解し、実際に講師によるCAEソフトの操作の実演を見ながら、解析に必要な情報の入力から計算結果の出力に至るまでの過程を体験します。また、CAEから出されてくる計算結果の精度や“誤解を招く情報”、などについて紹介し、最後に実務では重要となる、強度不足によって発生する破壊現象を未然に防止するための方法についても紹介します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年12月18日(金) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・これからCAE解析ソフトを活用したいと考えている方
・強度計算にCAE解析を活用したい方
・機械設計でCAEソフト/3次元CADを使われている方
・CAE解析を職務とする解析者の方
・有限要素法の理論を学ぼうとする方

予備知識 ・材料力学の初歩的な知識

修得知識 ・設計者が製造工程や出荷後に発生する剛性や強度の不具合の芽を見出して摘み取ることにより、
工程の手戻りの発生防止方法を修得できます

プログラム

1.CAE解析で、どんなことができるか?

 (1).CAE解析の能力

 (2).CAEの限界、誤解

 (3).CAE適用の効果が出せる狙いどころ

 

2.材料力学からCAEへ

 (1).応力、ひずみ(変形)、変位、回転

 (2).材料力学の基本的な仮定と限界

  a.作用する力とモーメントが釣り合っていること

  b.作用する力とモーメントが釣り合っていること

  c.変位の値の基準点(0点)が設定されていること

 (3).材料力学での計算式の発展

 (4).コンピュータの登場と数値解析の発展

  a.FEM(有限要素法)の登場

  b.CAEの誕生と、材料力学以外への適用拡大

 (5).3次元CAD による形状作成の普及

 (6).代表的なCAEプログラム

 

3.有限要素法の基本
 (1).複雑な構造も、単純な形状(要素)の集まりと考える

  a.梁構造←単純な梁の集まり(梁要素)

  b.板構造←単純な三角形の集まり(板要素、平面要素)

  c.立体構造←単純な三角錐の集まり(個体要素、ソリッド要素)

  d.長方形や直方体で表せる場合も多い

  e.要素の集まりに分割すること(メッシュ切り)
 (2).要素の発展

  a.アイソパラメトリック要素の登場

  b.1次要素、2次要素の登場

  c.H法とP法

  d.要素の種類
 (3).内部で行われている処理

  a.有限要素法全体では、剛性方程式を組み立てて解く
    剛性方程式は、節点変位を未知数とする連立方程式

  b.要素ごとに剛性方程式を作る
    ↑ここで数値積分の操作が行われる

  c.構造全体の剛性方程式を組み立てる

  d.拘束(固定)状態を設定する

  e.方程式を解く→節点変位が求まる

  f.要素ごとに、
   ・積分点でのひずみ・応力を計算する
   ・節点でのひずみ・応力を計算する 
    ↑これが要素節点応力(強度評価で重要な量)

  g.節点を共有する要素からのひずみ・応力の平均値を計算する
    ↑これが節点平均応力

 

4.CAEツールでの解析操作の流れ
 (1).解析対象データの入力

 a.形状 b.材料定数
 (2).部品同士の接合状態の入力
 (3).メッシュ切り

  a.要素の次数を設定

  b.自動メッシュ機能があれば利用すると良い
 (4).作用荷重の入力

 (5).拘束(固定)状態の入力
 (6).出力項目の設定

  a.変形図
  b.応力図など

 (7).解析の実行←3章(3)の処理が行われる

5.解析結果の表示と評価法と注意点
 (1).変形図

  a.最も重要で最初に見るもの

  b.表示倍率に要注意~表示に騙される例

  c.変位の精度~要素次数・メッシュ分割の影響

 (2).応力図

  a.出力項目のいろいろ

    主応力、相当応力、主応力の矢印表示、等

  b.節点平均応力(標準で出力される応力)と要注意点

  c.要素節点応力の出し方

 

6.CAE解析の精度に関わる実例とそのポイント

 (1).1次要素よりは2次要素の方が高精度

    ・一般のCAE解析には2次要素を使うと良い

     1次要素では強度評価に必要な応力値が求まらない

 (2).計算精度のメッシュ依存性(要素の細かさや形の影響)

  a.変位はメッシュ依存性が小さい

   ・剛性解析は精度良く容易にできる

  b.応力はメッシュ依存性が極めて大きい

    精度を高めたければメッシュを細かくする必要がある

  c.自動メッシュ機能の功罪

 (3).小穴、フィレット、面取りは、除去して解析

 

7.解析に注意を要する現象と要点

 (1).特異点の周囲

  a.凹んだ切欠きの先端のRが0~応力が∞

  b.集中荷重、線荷重、点拘束、線拘束~応力も変位も∞

 (2).身近な非線形現象と解析方法

    薄板、細い梁などの曲げ

 (3).部品の強度を判断するための解析

  a.強度評価で重要な応力と解析の仕方

  b.主応力と相当応力

  c.応力集中による強度低下と特異点

 

 

キーワード CAE 応力 ひずみ 変位 回転 モーメント 3次元CAD メッシュ 拘束 強度評価 応力集中
タグ 信頼性試験・故障解析データ解析応力解析機械機械要素強度設計構造物最適化・応力解析材料力学・有限要素法設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
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