パワー半導体製品における故障解析技術と信頼性評価手法の実践ノウハウ <オンラインセミナー>
~ パワー半導体製品の基礎とその応用分野、故障モード・メカニズムと故障解析事例および実践のポイント、製品の信頼性設計と出荷品質評価のポイント ~
・パワー半導体デバイスの故障メカニズムから故障解析の実践手法、故障原因の改善方法や未然防止対策のポイントまでを修得し、製品の信頼性と品質を向上するための講座
・講師の豊富な実務経験に基づくパワー半導体製品の故障解析や信頼性評価の実践ノウハウを修得し、信頼性の高い製品の設計開発に活かそう!
・パワーデバイスのユーザ側における故障箇所推定手法も解説しますので、アプリケーションにおけるトラブル対策にも役立ちます
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
昨今のクリーンエネルギーやCO2排出規制などの動きに伴い、自動車の電動化(HV、EV)や電源の高効率化などに対応するため、「パワー半導体」の必要性は高まっています。また、日本がかつての生産力を誇っていた他の半導体製品とは異なり、パワー半導体は未だ日本企業が競争力を維持し、盛んに開発が行われています。一方で、メモリーやロジックIC、CPU、画像センサーなどの他の半導体製品とは構造や特徴も少し異なっているため、初めて取り組まれる方にはわかりにくい面もあるかもしれません。
本講座では、パワー半導体の基本的な構造や特徴、信頼性や品質を高めるための評価・試験方法、および故障解析手法について、分かりやすくご説明します。この講座を聞いていただくことで、パワー半導体を開発されている方は製品信頼性を向上させるための考え方について、パワー半導体を利用されている方はトラブルなく使うための見方について、少しでも知識を増やしていただけることを期待します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年02月21日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・パワーデバイスの設計、製品開発、信頼性に関わる部門の技術者の方
・パワーデバイスを用いてアプリケーション開発をしている部門の初級・中級技術者の方
・ユーザ側(制御器設計など)での簡易解析手法や故障対策を知りたい方
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予備知識 |
・半導体の基礎知識(トランジスタやFETとは?程度)、電気回路の基礎知識
故障解析や信頼性についても知識があることが望ましいですが、講義の中でも基本から解説します
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修得知識 |
・パワー半導体の構造、特性、アプリケーションに関する知識
・半導体の故障解析手法と手順、解析に対する考え方の基礎、間違いやすいポイントなどの知識
・パワー半導体特有の信頼性試験、品質管理試験の考え方
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プログラム |
1.パワー半導体製品の基礎
(1).ディスクリート半導体デバイスの基礎
a.半導体製品の種類
b.半導体素子の基本構造と動作原理
(2).パワー半導体デバイスの構造とその特徴
・MOSFET、IGBT、サイリスタ、Diode. 次世代半導体(SiC / GaN)
(3).複合型パワー半導体(モジュール型)
2.パワー半導体製品の概要とアプリケーション
(1).パワー半導体とそのアプリケーション分野
a.スイッチング電源
b.モータードライブ
(2).動作特性
・MOSFET、IGBT、ダイオード等に求められる特性
3.パワー半導体の故障解析技術と実践ノウハウ
(1).故障解析の目的とその重要性
a.品質向上活動における「故障解析」の位置付け
b.故障モードと故障メカニズムの特定
c.故障発生原因の推定
d.推定メカニズムの妥当性検証と改善・再発防止の対策
(2).解析手法と解析手順
a.開封前の手法(パッケージ状態での解析)
b.開封後の手法(チップ状態での解析〜故障箇所の物理解析)
c.解析の事例(故障モードの推定、解析手順、故障箇所の特定)
4.パワー半導体の信頼性評価手法とそのポイント
(1).信頼性設計に関する項目(信頼性試験=寿命:摩耗故障の設計)
(2).出荷品質に関する項目(スクリーニング=潜在初期故障要因の除去)
(3).今後の課題
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キーワード |
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タグ |
リスク管理、安全、エネルギーマネジメントシステム、規格・標準、寿命予測、信頼性試験・故障解析、品質管理、パワーデバイス、モータ、機械要素、基板・LSI設計、実装、車載機器・部品、精密機器、太陽電池、電源・インバータ・コンバータ、電子部品、電装品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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