• 2024年11月20日(水) 10:30 ~ 17:30

１．ＩＳＯ／ＩＥＣ４２００１：２０２３発行とその背景
　　（１）．規格策定委員会
　　　　ａ．ＩＳＯ（国際標準化機構）とＩＥＣ（国際電気標準会議）
　　　　ｂ．ＩＳＯ／ＩＥＣ　ＪＴＣ　１合同技術委員会、情報技術、分科会ＳＣ　４２、人工知能部会
　　（２）．規格の目的
　　　　ａ．ＡＩマネジメントシステムとは
　　　　ｂ．ＡＩシステムの役割と責任
　　（３）．関連規格とガイドライン
　　　　ａ．引用規格：ＩＳＯ／ＩＥＣ２２９８９：２０２２（ＪＩＳ　Ｘ　２２９８９：２０２３）情報技術－人工知能－人工知能の概念及び用語
　　　　ｂ．関連規格：ＩＳＯ／ＩＥＣ３８５０７：２０２２，　ＩＳＯ／ＩＥＣ２３８９４：２０２３
　　（４）．ＡＩを取り巻く相関図
　　　　ａ．ＮＩＳＴのＡＩリスクマネジメントフレームワーク

２．ＡＩマネジメントシステムの構築
　　（１）．規格の特性
　　　　ａ．　「調和する構造」のマネジメントシステムの標準
　　（２）．適用範囲
　　　　ａ．ＡＩ開発者
　　　　ｂ．ＡＩ提供者
　　　　ｃ．ＡＩ利用者
　　　　ｄ．その他
　　（３）．規格要求事項　箇条４　組織の状況
　　　　ａ．組織及びその状況の理解
　　　　ｂ．利害関係者のニーズ及び期待の理解
　　　　ｃ．ＡＩＭＳの適用範囲の決定
　　　　ｄ．ＡＩマネジメントシステム
　　（４）．規格要求事項　箇条５　リーダーシップ
　　　　ａ．リーダーシップ及びコミットメント
　　　　ｂ．方針
　　　　ｃ．役割、責任及び権限
　　（５）．規格要求事項　箇条６　計画
　　　　ａ．リスク及び機会への取り組み
　　　　　・ＡＩリスクアセスメント
　　　　　・ＡＩリスク対応
　　　　　・ＡＩリスク対応計画の策定
　　　　　・ＡＩシステム影響評価　　
　　　　ｂ．ＡＩ目標及びその達成計画の策定
　　　　ｃ．変更の計画
　　（６）．規格要求事項　箇条７　支援
　　　　ａ．資源
　　　　ｂ．力量
　　　　ｃ．認識
　　　　ｄ．コミュニケーション
　　　　ｅ．文書化した情報
　　（７）．規格要求事項　箇条８　運用
　　　　ａ．運用の計画及び管理
　　　　ｂ．ＡＩリスクアセスメント
　　　　ｃ．ＡＩリスク対応
　　　　ｄ．ＡＩシステム影響評価
　　（８）．規格要求事項　箇条９　パフォーマンス評価
　　　　ａ．監視、測定、分析及び評価
　　　　ｂ．内部監査
　　　　ｃ．マネジメントレビュー
　　（９）．規格要求事項　箇条１０改善
　　　　ａ．継続的改善
　　　　ｂ．不適合及び是正処置

３．ＡＩマネジメントシステム管理のポイント
　　（１）．ＡＩリスクアセスメント
　　　　ａ．附属書Ａ
　　　　ｂ．附属書Ｂ
　　（２）．ＡＩシステム影響評価
　　（３）．ＡＩシステムライフサイクルにおける管理
　　（４）．ＡＩ法令とその順守義務
　　　　ａ．ＥＵ
　　　　ｂ．ＵＳＡ
　　　　ｃ．日本
　　（５）．ＡＩＭＳ組織の成果
　　　　ａ．ＡＩＭＳが意図する成果
　　　　ｂ．組織が決定するＡＩＭＳの意図する成果

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