リチウムイオン電池の安全性・特性・寿命劣化と劣化診断技術および運用効率最適化への応用とそのポイント <オンラインセミナー>
~ 蓄電池の種類・特徴と役割、リユースの動向と課題、リチウムイオン電池の残量推定・劣化診断技術、運用効率最適化に向けた効率劣化診断技術 ~
・リチウムイオン電池の性能(安全性、特性、劣化)の基礎から残量推定、効率的な劣化診断技術までを体系的に修得する講座!
・リチウムイオン電池の性能(安全性、特性、劣化)の基礎からリチウムイオン電池群制御の運用効率最適化、蓄電システムの効率劣化診断技術までを修得し、安全性の確保と効率的な劣化診断技術に活かそう!
・最近、リユース蓄電池が、より効果的な再生可能エネルギー導入のため注目されています。適切な充電手法、運用のエネルギー効率や経済性の向上に活かす内容も解説いたします
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください
講師の言葉
脱炭素化に向けて太陽光発電など変動性再生可能エネルギーが大量導入されていますが、その時間帯偏在性によって日本全国で余剰電力が発生し、出力制御が実施されています。より効果的な再生可能エネルギー導入のため蓄電池への期待が高まっており、リユース蓄電池も注目されています。一方、個々のリユース電池は多様な劣化状態であり、また劣化によって充放電エネルギー効率(RTE:Round Trip Efficiency)が低下しています。つまり、再生可能エネルギーを一時的に蓄電池群に充電する場合は、個々のRTEを把握(効率劣化診断)し適切に充電することで、運用のエネルギー効率や経済性を向上できます。
本講義では、リチウムイオン電池の劣化診断に関する技術的要素(特性、寿命劣化)をできる限り体系的にまとめて説明し、新たな概念である効率劣化診断の技術事例を紹介します。また、直流マイクログリッドにおける蓄電池の役割・挙動について紹介します。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年09月18日(金) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・リチウムイオン電池の評価試験、劣化診断に関する知識が必要な技術、品質、製造関係者の方
・リチウムイオン電池のリユースに関して性能・安全面で知識が必要な技術、品質、製造関係者の方
・リチウムイオン電池の劣化診断に関する新事業を検討する事業開発、技術関係者の方
・マイクログリッドの、特に蓄電デバイス運用に関わる方
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| 予備知識 |
・できる限り基礎から詳しく説明するので、特に必要ありません
・事前に予習されたい方に向けて、次の文献を紹介します
・『スマートグリッドと蓄電技術』著:福井正博、有馬理仁(コロナ社)
・「リチウムイオン蓄電池の効率劣化診断の研究」有馬理仁(立命館大学博士論文)
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| 修得知識 |
・できる限り基礎から詳しく説明するので、特に必要ありません
・事前に予習されたい方に向けて、次の文献を紹介します
・『スマートグリッドと蓄電技術』著:福井正博、有馬理仁(コロナ社)
・「リチウムイオン蓄電池の効率劣化診断の研究」有馬理仁(立命館大学博士論文)
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| プログラム |
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1.脱炭素化に向けた蓄電池の役割と課題
(1).2050年脱炭素化に向けた社会の動向
a.温室効果ガスの状況
b.再生可能エネルギーの導入状況と課題
c.最近の日本の電力市場の状況
d.クラウドバッテリーマネジメントシステム
(2).蓄電池の種類と役割
a.分類
・一次電池、二次電池
・化学電池、物理電池
・水系電解液、有機電解液、固体電解質
b.特徴
・システム充放電効率
・エネルギー密度
・充放電レート
c.リチウムイオン電池の分類、形態、バッテリーマネジメント、用途
(3).リチウムイオン電池の価格面、資源面での課題とリユースの動向
a.動作原理、潜在需要、リチウム生産量
b.価格動向
c.リユースの動向と課題
2.リチウムイオン電池の性能(安全性、特性、劣化)
(1).評価試験の体系分類
(2).安全性規格試験
a.機械的安全性試験
b.電気的安全性試験
c.環境安全性試験
(3).特性・寿命劣化規格試験
a.電気化学特性試験
b.容量劣化特性試験
(4).規格化されていない試験
a.材料特性試験
b.反応特性試験
c.効率劣化特性試験
d.出入力劣化特性試験
3.リチウムイオン電池の劣化に係る現象、症状および残量推定・劣化診断技術
(1).基本的特性を示す重要なパラメータ
a.充電率(残量)
b.開回路電圧(開放端電圧)
c.満充電容量
d.内部抵抗(内部インピーダンス)
(2).劣化の要素と症状
a.劣化による充放電曲線の変形
b.劣化の要素
・活物質減少
・リチウム量減少
・オーム抵抗増加
・ファラデー効率低下
・副反応層形成
c.劣化の症状
・満充電容量減少
・充放電エネルギー効率低下
・最大出入力低下
d.可逆的な満充電容量減少(負極張り出し)
(3).従来の劣化診断(容量劣化診断)
a.交流インピーダンス法および等価回路、CPE、ワールブルグインピーダンス
b.過渡応答変換法と等価回路の時定数
c.充放電曲線解析法
d.適応フィルタ(RLS、カルマンフィルタ)
e.差電圧法とCoup de Fouet
f.機械学習法(ニューラルネットワーク)
4.リチウムイオン電池群制御の運用効率最適化に向けた効率劣化診断
(1).効率劣化診断とは
a.クラウドバッテリーマネジメントシステムにおける効率劣化の問題
b.差電圧法を用いた効率劣化診断とその定性効果
(2).定量的な運用経済性向上シミュレーション
a.多様な充放電パターンに対応可能な効率劣化診断の劣化モデル構築
b.V2Gによるクラウドバッテリーマネジメントシステムを模擬したシミュレーション
(3).劣化モデルに必要な教師データの低減検討
a.ニューラルネットワークによる教師データ低減の検討
b.画像処理法を応用した半教師なし学習による開回路電圧プロファイル推定と効率劣化診断
c.半教師なし学習とカルマンフィルタの融合、および外乱プロファイルに対するロバスト性
(4).直流マイクログリッドと蓄電池
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| キーワード |
バッテリーアグリケーション リチウムイオン電池 特性規格試験 保護回路 劣化診断技術 蓄電システム劣化診断 バッテリーマネジメント 蓄電池 安全性規格試験 安全性評価試験 電気化学特性試験 効率劣化特性試験 容量劣化診断 開回路電 RTE Round Trip Efficiency エネルギー効率最適化 |
| タグ |
安全、規格・標準、検査、リチウムイオン電池、回路設計、系統連系、実装、自動車・輸送機、車載機器・部品、蓄電、電気化学、電源・インバータ・コンバータ、電装品 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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