～ DICの基礎と測定方法・解析手順、DICを用いた物体変形の可視化とひずみ解析、デジタルボリューム相関法（DVC）と産業応用例、DICの計測デモンストレーション ～
・デジタル画像相関法（DIC）の基礎から応用まで修得し、物体変形の可視化やひずみ解析に活かすための講座
・デジタルカメラとPCを用いて物体全体の変形情報を容易に、定量的に、精度よく、最適に取得できる計測技術を修得し、非破壊検査・製品開発・医療画像の解析など幅広い分野で活用しよう！
・ＷＥＢ会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
物体の変形情報を定量的に得る代表的な計測技術としてひずみゲージがある。しかしこの手法は局所計測であり、物体全体の変形計測には適用が難しい。その短所を補うため、レーザー光の可干渉性を利用した光干渉計測法があるが、こちらはある程度の光学知識と光学調整技術が要求され、気軽に変形情報を得たいというニーズを満足し難い。上述のニーズを満足する計測技術がデジタル画像相関（DIC）法である。この手法は、高い光学知識や光学調整技術を必要とせず、デジタルカメラとPCさえあれば誰でも簡単に物体全体の変形情報を定量的に得ることができ、そしてその精度も十分に高い。
本セミナーでは、そのデジタル画像相関法の原理から細かな測定手順まで、この手法を実際に始めることができる基礎的知識について詳しく説明し、さらには実際に使用されている広い領域の応用例まで紹介する。
| 開催日時 |
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|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
| 受講対象者 |
・物体変形を定量的に可視化したい技術者・研究者 ・材料強度に関する技術者・研究者 ・非破壊検査に従事する技術者・研究者 ・ひずみ測定に従事する技術者 |
| 予備知識 | ・材料力学の基礎（応力・ひずみなど） |
| 修得知識 |
・DIC／DVCの原理、測定方法、測定手順、データ処理技術 ・DIC／DVCでできることと現在の応用領域 |
| プログラム |
１．デジタル画像相関法（DIC）の基本原理 （１）．デジタル画像相関法の基本原理（2D、ステレオ） （２）．サブピクセル分解能での変位決定（2D、ステレオ） （３）．ステレオ法 （４）．デジタルボリューム相関法（DVC） （５）．ひずみの算出
２．測定方法・解析手順 （１）．ランダム模様（2D、ステレオ） （２）．撮影（2D、ステレオ） （３）．各種パラメータの影響（2D、ステレオ） （４）．測定例 ａ．き裂 ｂ．高強度鋼 ｃ．実構造物 ｄ．衝撃 ｅ．高温 ｆ．皮膚
３．デジタル画像相関法（DIC）の応用例 （１）．金属材料・熱可塑性樹脂の引張試験 （２）．塑性変形誘起異方性を生じた熱可塑性樹脂のひずみ測定 （３）．乾燥収縮破壊（き裂の応力拡大係数評価） （４）．非比例負荷を受ける粘弾性体中のき裂先端応力場・ひずみ場解析 （５）．引張負荷膜のしわ形状 （６）．高分子材料の局所変形
４．デジタルボリューム相関法（DVC）の応用例 （１）．DVCの概要 （２）．断層撮影装置 （３）．ランダムパターン （４）．様々な応用例 ａ．医学・生物学 ｂ．材料力学・材料科学 ｃ．破壊力学・非破壊検査 ｄ．土木・建築・粉体工学
５．計測デモンストレーション （１）．ユーザーインターフェースの概要 （２）．キャリブレーション画像の読込・実行 （３）．参照・解析対象画像の確認 （４）．関心領域（ROI）・マスクの設定 （５）．DIC計算設定 （６）．DIC計算 （７）．ひずみ計算 （８）．結果解析・出力 |
| キーワード |
デジタル画像相関法 DIC 変位 ひずみ デジタルボリューム相関法 DVC 材料力学 き裂 金属材料 熱可塑性樹脂 しわ形状 局所変形 断層撮影 破壊力学 非破壊検査 キャリブレーション 解析 画像処理 関心領域 ROI |
| タグ | バイオ・遺伝子、イメージセンサ、カメラ、シミュレーション・解析、乾燥、高分子、非破壊検査、金属材料、画像処理、粉体・微粒子、医療機器、応力解析、データ分析、機械要素、強度設計、構造物、材料力学・有限要素法 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
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