金属材料および連続繊維複合材を用いた「3Dプリンティング技術」の基礎と製品開発への応用および最新技術 <オンラインセミナー>

~ 金属AM概説、高機能・高性能金属粉末材料、金属AM実用化例および造形例、複合材料成形、連続炭素繊維複合材料、短繊維系複合材料、光硬化系複合材料による成形技術、AI・機械学習×3Dプリント ~

・金属3D積層造形技術から、連続炭素繊維複合材料を用いた最新の3Dプリンティングとその応用までを修得し製品開発に活かすための講座

・連続炭素繊維をその場で樹脂と複合化しながら成形する「連続炭素繊維複合材料3Dプリンター」の成形原理、特徴など基礎から応用を修得し、航空宇宙・自動車向け構造部材、複雑形状部材、製造治具、医療・介護分野などの製品開発に活かそう!

・金属AMの実用化例、コストダウンの可能性、材料ならびに造形上の改善点や最新の開発技術までを修得し、製品開発力の向上に活かそう!

 

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講師の言葉

(第1部) 金属3D積層造形 (Additive Manufacturing, AM) 技術は、航空・宇宙、生体材料、自動車部材、金型、アートはじめ様々な分野で実用化が進展しています。金属AMはデジタル技術による身近な革新的ものづくりとして関心がもたれる一方で、最近のプリンタの大型化・高速化・高級化により、実用化へのハードルが高くなっているとも考えられています。本セミナーでは演者がこれまでに取り組んできた金属AMの実用化例、コストダウンの可能性、材料ならびに造形上の問題点など独自の改善点も例示し、さらに最新の開発状況など基礎から応用について紹介します。特に実用化の上で重要となった原料となる金属粉末についての考え方、着眼点をはじめ、開発のポイントについて演者がかねてより言ってきた「冶金的アプローチ」として紹介します。

 

(第2部) 近年、自動車・航空宇宙分野への適用を視野に、連続炭素繊維をその場で樹脂と複合化しながら成形する「連続炭素繊維複合材料3Dプリンター」の研究開発が進展している。本講座では、本技術の成形原理、特徴、従来工法との比較、用途展望について紹介する。特に、CADデータから直接、高強度構造部材を造形可能である点、繊維配向最適化による高強度化、ニアネットシェイプ成形による材料ロス低減など、本技術の優位性について解説する。また、航空宇宙・自動車向け構造部材、複雑形状部材、製造治具、医療・介護分野への応用可能性についても紹介する。さらに、AI・機械学習と3Dプリンティングを融合した最新研究として、曲線繊維配向の最適化による強度最大化、ハイスループット実験による機械学習データの効率的収集、機械学習を活用したプロセス・設計の同時最適化など、デジタルものづくりの最前線についても解説する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年12月25日(金) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備加工・接着接合・材料
受講対象者 ・3Dプリンターによる製品設計に関心がある方
・自動車をはじめとした輸送機器、機械、電子機器、プラント、建材関連等における設計開発、生産技術、製造技術、 品質管理などに携わる方
・金属材料、複合材料の研究開発に携わる方

予備知識 ・予備知識は特に必要ありません

修得知識 ・連続炭素繊維複合材料の一体成形接合技術と最新複合材3Dプリント技術
・金属3D積層造形技術の基礎知識と金属粉末による材料開発のポイント
プログラム

(第1部)金属3Dプリンタの基礎と応用 (AMのプリプロセスからポストプロセスまで)

 1.金属AM(Additive Manufacturing)概説

 (1).PBF(粉末床溶融結合)法

  a.L-PBF(レーザー方式)

  b.EBM(電子ビーム方式)

 (2).DED法

 (3).バインダージェット(B.J.)法

 (4).MEX法

 

2.高機能・高性能金属粉末材料 (Fe系、Ni系、Co系、Cu系、Al系、Ti系)と産業応用

 (1).金属粉末製造方法

  a.ガスアトマイズ法

  b.水アトマイズ法

  c.ディスクアトマイズ法 

  d.プラズマ溶融法 

  e.PREP(プラズマ回転電極)法

  d.SWAP法

 (2).金属粉末評価方法

 (3).金属粉末の産業応用例(金属AM他)

 

3.金属AM実用化例および造形例

 (1).L-PBF法、EBM法、MEX法

  a.ゴルフパター(炭素鋼)

  b.銅製品、

  c.歯科用インプラント(Co合金)

  d.その他独自造形物の紹介

  e.プリンタ・造形条件他改善・改造技術

 

4.金属AMのポストプロセス

 (1).熱処理、ショットブラスト、湿式ブラスト、乾式電解研磨、電着塗装等

 

5.金属AMの新規開発技術

 (1).水アトマイズ粉末によるL-PBF造形

 (2).樹脂プリンタを用いた金属MEX造形

 (3).アモルファス・ナノデュアル構造NiW高強度合金の造形

 (4).プリンタ造形室内の改善例

 

6.企業との共同研究

  「ひょうごメタルベルトコンソーシアム」について

 

(第2部)連続繊維複合材を用いた3Dプリンティング技術の基礎と実用化への応用

1.複合材料(CFRP)入門

 (1).CFRPのしくみ ― 繊維と樹脂が生み出す軽さと強さ

 (2).CFRPの力学特性 ― 金属材料との比較で理解する

 

2.複合材料3Dプリンター開発の背景

 (1).熱可塑性樹脂複合材料の基礎と最新トレンド

 (2).ATL/AFPの原理と自動積層技術の進化

 (3).3Dプリンター国内・海外市場の最新動向

 

3.3Dプリンターを利用した複合材料成形

 (1).自動車・航空機業界における3Dプリンター活用事例

 (2).成形ツーリングへの適用 ― 金型レス製造の可能性

 (3).プリント成形品の材料強度と異方性 ― 設計時の注意点

 (4).高耐熱PEEKを用いた3Dプリンター ― スーパーエンプラの可能性

 

4.連続炭素繊維複合材料3Dプリンターによる成形技術

 (1).従来3Dプリンターの課題

 (2).連続繊維による強化メカニズムと設計指針

 (3).繊維切断・再配置技術とプリントパスの最適化

 (4).プリント材の引張・曲げ・層間強度

 (5).サンドイッチ構造の一括プリント ― 軽量・高剛性を両立する手法

 (6).航空宇宙・自動車・医療分野での想定用途

 (7).実用化に向けた技術課題とブレークスルーの方向性

 

5.短繊維系複合材料3Dプリンター

 (1).短繊維複合材の力学的特性 ― 連続繊維との使い分け

 (2).大型3Dプリンターによる自動車ボディ一体成形の最前線

 (3).エポキシ系短繊維3Dプリンター ― 熱硬化×短繊維の新領域

 (4).市販フィラメントの種類と選定ガイド

 

6.海外最新技術動向

 (1).Markforged・Anisoprint他 主要プレイヤーの技術・戦略比較

 (2).織物複合材料3Dプリンター

 (3).CFRP 3Dプリント製品の商用化事例

 

.光硬化系複合材料3Dプリンターと最新技術

 (1).短繊維×光硬化 ― 微細構造への適用

 (2).連続繊維×光硬化 ― 高強度と高精度を両立するアプローチ

 

 

8.AI・機械学習×3Dプリント ― デジタルものづくりの最前線

 (1).曲線繊維配向の最適化 ― 強度最大化のためのデジタル設計

 (2).ハイスループット実験による機械学習データの効率的収集

 (3).機械学習を活用したプロセス・設計の同時最適化

 

9.知っておきたい関連特許 ― Boeing・Markforged・Arevoほか主要特許

キーワード 金属AM 金属粉末 ガスアトマイズ法 ディスクアトマイズ法 プラズマ溶融法 熱可塑性樹脂複合材料 連続炭素繊維複合材 短繊維複合材 光硬化 機械学習 
タグ 精密機器・情報機器異種金属金属金属加工金属材料成形加工精密加工・組み立て機械要素
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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