自律型AIの基礎とロボット開発への応用および自律性のリスクと責任帰属問題への展望 <オンラインセミナー>
~ 自律型AIの基礎とヒト支援システムへの応用事例、自律型ロボットの要素技術と汎用サービスロボット開発への応用、自律性によるリスクの管理と事故・損害発生時の責任管理の要点 ~
・自ら計画・実行する自律型AIの基礎から自律移動型ロボット開発への応用と実装のポイントまでを修得し、自律型AIシステムへの応用に活かすための講座
・次世代のAIとして注目される自律型AIの有用性から自律性のリスクやこれから重要な自律型ロボットに起因するトラブルの管理・解決のポイントまでを修得し、自律型AIの社会実装に活かそう!
・日本におけるAI研究の第一人者、自律型ロボットの世界大会優勝者、AIとヒトとの共生におけるリスク研究の専門家による最先端のセミナー!
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講師の言葉
深層学習や生成AIの技術の発展は目覚ましく、人が具体的に操作するのではなく、自らが行動計画し実行する自律型ロボットの開発も進んでいます。「自らを律する」、真に「自律」的といえるAIやロボットの登場も時間の問題かと思われます。そのような自律型AI・ロボットは次世代のAI技術として、さまざまな分野への応用が期待され、我々の生活や仕事のあり方は大きく変化しようとしています。
本セミナーでは、生成AIや大規模言語モデルを用いた現状のAI技術を概説し、それを人の創造的活動や日常生活の支援に応用した例を紹介します。さらに、将来の自律型ロボットが引き起こした事故や損害の責任を一般市民はどのように考えるのかといった責任意識・帰属の問題を扱うことで、社会に馴染む自律型ロボットのデザインを考えます。
講師陣は、自律型AIの専門家にして現在の人工知能学会会長、家庭用自律型ロボットの競技会であるロボカップ@ホームの世界大会優勝チーム顧問、自律型ロボットの映像制作やヒューマンロボットインタラクション実験により心理学的な責任帰属過程を調査している学際研究者です。将来の人とAI・ロボットの共生社会に関心のある方々、実現したいと思う方々、ぜひご参加ください。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年03月13日(木) 10:00 ~ 17:00
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・深層学習、生成AI、大規模言語モデルの応用に関心のある技術者や研究者の方
・AIの自律性、自律型AIや自律移動型ロボットに関心のある技術者や研究者の方
・製品開発におけるリスクマネジメントに関わる専門家の方
・情報科学やロボティクスに関連する業務に携わる方
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予備知識 |
・特に必要ありませんが、深層学習や生成AIの使用経験や基本的な知識がある方が望ましい |
修得知識 |
・生成AIの基本的な知識や、それを用いた人の創作支援の手法とポイントを学ぶことができる
・生活支援用の自律型ロボットに必要なAI要素技術とそれらの統合技術を学ぶことができる
・自律型ロボットが引き起こした事故に関するユーザの心理学的な責任帰属の基礎を学ぶことができる
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プログラム |
1.自律型AIの基礎
(1).自律とは?
a.自動と自律の違い
b.メタ目的に基づくプランニング
(2).汎用AIに向けて
a.生成AI概論
b.弱いAIから強いAIへ
(3).自律型AIによる創作支援システムへの応用事例
a.人の創造性とは?
b.漫画制作のAI支援
c.人とAIの共生社会への展望
2.自律型ロボット開発への応用
(1).生活空間ではたらく自律型ロボットへのニーズ
a.サービス分野でのロボット市場予測
(2).自律型ロボットに必要な要素技術と実装事例
a.世界的な自律移動型ロボットの競技会『ロボカップ@ホーム』での挑戦
b.深層学習を用いた物体認識技術
c.大規模言語モデルを用いた行動計画
(3).AIの発展を加速させる脳型計算機の要点
a.超省エネな脳
b.エピソード記憶と情動系
c.エッジとクラウドの連携
(4).汎用サービスロボットへの応用
3.自律型ロボットの実用化に伴うリスクと責任帰属:心理的・社会的な影響について
(1).自律性のリスク
a.自律型ロボットは単なる道具ではなくなる
b.事故の責任の問題:ユーザのせい?メーカーのせい?
(2).自律型ロボット事故における責任意識:第三者視点
a.対話ロボットを例に
b.自動運転車を例に
c.アンケート調査による評価結果
(3).自律型ロボットとの協働における損害の責任帰属:当事者視点
a.ロボットの失敗は誰/何のせい?
b.ロボットを擬人化する
c.擬人化と責任帰属の関係
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キーワード |
人工知能 生成AI 自律AI LLM 自律移動 行動計画 協働ロボット 協調ロボット サポート 安全性 危険性 ノーベル物理学賞 |
タグ |
精密機器・情報機器、AI・機械学習、SLAM・自己位置推定、自動運転・運転支援技術・ADAS、イノベーション、インターネット、クラウドコンピューティング、リスク管理、安全、研究開発、デザイン、デバイスドライバ、ネットワーク、未然防止、モバイルコンピューティング、CS、音声処理、プラント、画像処理、画像認識、組み込みソフト、ロボット、機械、ITサービス、実装、車載機器・部品、電子機器 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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