パワー半導体の基礎と信頼性評価・故障解析技術の実践ノウハウ <オンラインセミナー>
~ パワー半導体の基礎と製品・アプリケーション、製品故障のメカニズムと故障解析手法および解析事例とそのノウハウ、製品の信頼性設計と出荷品質評価手法 ~
・パワー半導体の基本構造や故障のメカニズムから講師が長年培ってきた故障解析・信頼性評価手法までを実践的に修得し、実務に活かすための講座
・パワー半導体の故障解析において実務経験豊富な講師からその実践ノウハウを修得し、信頼性の高い製品を設計・開発しよう!
・パワーデバイスのユーザ側における故障箇所推定手法を修得し、アプリケーションにおけるトラブル対策に役立てよう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
昨今のクリーンエネルギーやCO2排出規制などの動きに伴い、自動車の電動化(HV、EV)や電源の高効率化などに対応するため、「パワー半導体」の必要性は高まっています。また、日本がかつての生産力を誇っていた他の半導体製品とは異なり、パワー半導体は未だ日本企業が競争力を維持し、盛んに開発が行われています。一方で、メモリーやロジックIC、CPU、画像センサーなどの他の半導体製品とは構造や特徴も少し異なっているため、初めて取り組まれる方にはわかりにくい面もあるかもしれません。
本講座では、パワー半導体の基本的な構造や特徴、信頼性や品質を高めるための評価・試験方法、および故障解析手法について、分かりやすくご説明します。この講座を聞いていただくことで、パワー半導体を開発されている方は製品信頼性を向上させるための考え方について、パワー半導体を利用されている方はトラブルなく使うための見方について、少しでも知識を増やしていただけることを期待します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年03月01日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・パワーデバイスの設計、製品開発、信頼性に関わる部門の技術者の方
・パワーデバイスを用いてアプリケーション開発をしている部門の初級・中級技術者の方
・ユーザ側(制御器設計など)での簡易解析手法や故障対策を知りたい方
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予備知識 |
・半導体の基礎知識(トランジスタやFETとは?程度)、電気回路の基礎知識
故障解析や信頼性についても知識があることが望ましいが、講義の中で解説します
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修得知識 |
・パワー半導体の構造、特性、アプリケーションに関する知識
・半導体の故障解析手法と手順、解析に対する考え方の基礎、間違いやすいポイントなどの知識
・パワー半導体特有の信頼性試験、品質管理試験の考え方
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プログラム |
1.パワー半導体の基礎
(1).ディスクリート半導体デバイスの基礎
(2).パワー半導体の構造とその特徴
a.MOSFET
b.IGBT
c.サイリスタ
d.Diode.
e.次世代半導体(SiC / GaN)
(3).複合型パワー半導体(モジュール型)
2.パワー半導体製品の概要とアプリケーション
(1).パワー半導体とそのアプリケーション分野
a.電源
b.モータードライブ
c.車載
d.etc.
3.パワー半導体の故障解析技術とそのノウハウ
(1).故障モードと故障メカニズム、製品動作との関係
(2).解析手法と解析手順
a.開封前の手法(パッケージ状態での解析)
b.開封後の手法(チップ状態での解析〜故障箇所の物理解析)
c.解析の事例(故障モードの推定、解析手順、故障箇所の特定)
4.パワー半導体の信頼性評価
(1).信頼性設計に関する項目(信頼性試験=寿命:摩耗故障の設計)
(2).出荷品質に関する項目(スクリーニング=潜在初期故障要因の除去)
(3).今後の課題
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キーワード |
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タグ |
リスク管理、安全、規格・標準、信頼性試験・故障解析、非破壊検査、品質管理、ノイズ対策・EMC・静電気、パワーデバイス、はんだ、プリント基板、回路設計、基板・LSI設計、車載機器・部品、制御、設計・製図・CAD、蓄電、電気化学、電子機器、電子部品、LSI・半導体 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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