タグチメソッドの効果的な進め方と適用事例　〜演習付〜

講師の言葉

　品質のばらつきによるユーザーの不満を解消するには、設計開発段階から様々な外乱要因に対してロバストな設計を追求する必要があります。タグチメソッドは最も合理的にこの目的を実現できる方法論として、世界中の企業において広く活用されています。
　しかし、SN比や直交表といった理論の難解さもあり、その全体像を理解し、実務に適用するのは簡単なことではありません。中途半端な理解では充分な効果を上げることが難しく、道半ばで挫折される方が多いのも事実です。
　本セミナーでは、100件近いタグチメソッドの実務経験から得たノウハウをもとに、難解と思われている品質工学を優しく紐解きます。特に、初心者にとって大きな壁になる、SN比と直交表について懇切丁寧に解説します。
　また、実際のデータを用いた演習により実践力を養い、セミナー後には、簡単な課題に独力でタグチメソッドを適用できるレベルを目指します。
　本セミナーを通じて、エンジニアの必須スキルともいえるタグチメソッドのコンセプトを理解し、ぜひご自身のものにしてください。

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