~ 溶接接合の基礎、主な溶接プロセスと特性、分野別適用と設計上の留意点、レーザ溶接の基礎と各種溶接欠陥への対処法 ~
・加工実務経験もある機械設計者の観点から、溶接接合技術の要点と設計上のポイントを修得し、溶接不良の未然防止に活かそう!
・溶接接合全般の基礎から、手法の選定や欠陥防止策、レーザ溶接技術の基礎と品質確保のポイントを修得し、設計段階における溶接部のトラブル未然防止に活かそう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ 溶接接合の基礎、主な溶接プロセスと特性、分野別適用と設計上の留意点、レーザ溶接の基礎と各種溶接欠陥への対処法 ~
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・溶接接合全般の基礎から、手法の選定や欠陥防止策、レーザ溶接技術の基礎と品質確保のポイントを修得し、設計段階における溶接部のトラブル未然防止に活かそう!
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第1部
自動車・一般機械分野をはじめ、これまで溶接接合を体系的に学ぶ機会が少なかった技術者を対象に、設計・生産・評価の現場で役立つ「溶接接合の全体像」をコンパクトに整理する講座です。
本講座ではまず、アーク溶接、抵抗スポット、レーザ、摩擦攪拌など代表的な溶接・接合法の原理と特徴を概説し、自動車ボディや一般機械部品における適用例を通じて「どのような要求に対してどの方法を選ぶか」という基本的な考え方を示します。続いて、鋼板・高張力鋼・アルミ合金など主要材料の溶接部で起こる組織変化と、それが強度・疲労・変形にもたらす影響を平易に解説します。さらに、代表的な溶接欠陥を表面・内部・寸法不良の三つに整理し、外観検査や各種非破壊検査との対応関係、設計側が意識すべき受入基準の考え方を紹介します。
最後に、ロボット溶接やインプロセスモニタリング、異種材料接合など、自動車・一般機械分野でも重要性が高まる最新トピックスに触れ、今後の製品設計や工程設計にどのように活かせるかを解説します。
第2部
レーザ溶接はその特性上、比較的小物部品の接合に多く使われます。したがって、接合にあたっては高い焦点精度が要求される割には、部材の変形や組織変化など、比較的大きな様相変化を伴います。これらは製品固有の問題として現れることが多く、設計ノウハウは一般のテキストでは知ることはできません。
このセミナーでは、機械設計者自身が体験した問題と、具体的な解決方法について設計者目線で解説します。機械設計者であれば簡単に理解できる構成と内容で解説しますので、予備知識は特に必要ありません。機械設計者にとっては知りたい情報満載のセミナーと自負しておりますので、ぜひ受講いただき、ご自身の設計業務に活かしていただければと思います。
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、加工・接着接合・材料 |
| 受講対象者 |
・機械設計担当者を主な対象とし、溶接技術について基礎から修得したい方 (設計担当者以外の方も歓迎) ・レーザ溶接技術について修得したい方、現在はレーザ溶接を扱っていないが将来的に扱う可能性がある方も歓迎 |
| 予備知識 | ・特に必要ありません |
| 修得知識 |
・主要溶接法の特徴と適用範囲を踏まえた「選び方」の勘どころ ・溶接品質を安定させるための欠陥・検査および受入基準の考え方 ・レーザ溶接に関して、事象を体系的に捉えることが可能となり、問題発生時の対処の方向づけが容易になる。 ・欠陥の種類や具体的な対処方法を紹介するので、自身の製品設計に活かすことができる ・溶接品質の評価手段についても解説するので、製品開発に活かすことができる 第1部、第2部とも機械設計の実務経験豊富な講師となりますので、専門的、実務的な質問にも極力お答えいたします。 |
| プログラム |
第1部 溶接技術の基礎と設計上の留意点
1.溶接接合の基礎概念と分類 (1).溶接接合とは何か a.「冶金的接合」と機械的接合(ボルト、リベット等)の違い b.熱・圧力・ろう材の組み合わせとしての定義 c.溶接の産業上の位置づけとメリット・デメリット (2).溶接法の基本分類 a.接合機構による三分類 b.代表的な具体例 (3).他の接合手段との比較 a.機械的締結、焼きばめ、接着等との比較 b.設計段階での「溶接を選ぶかどうか」の判断軸
2.主な溶接プロセスと特性 (1).アーク溶接プロセスと注意点 a.被覆アーク、MIG / MAG、TIGの原理と特徴 b.溶極式/非溶極式の違いと適用範囲 c.長所・短所と典型的な用途 (2).抵抗溶接とスポット溶接と注意点 a.抵抗スポット、シーム溶接の原理 b.自動車ボディなど薄板多点接合での位置づけ c.ナゲット径と強度、電極摩耗と電極管理 (3).レーザ・電子ビーム溶接 a.集束ビームによる高エネルギー密度溶接の概念 b.深溶込みと高速性、熱影響・ひずみの低減 c.適用分野:自動車、電子・精密、医療機器 (4).ろう接・はんだ付け a.硬ろうと軟ろう、はんだ付けの位置づけ b.毛細管現象とぬれ性、接合クリアランスの考え方 c.熱影響の小さい接合としての利点と限界
3.材料と溶接冶金・継手強度 (1).溶接部の冶金的変化 a.溶接金属、熱影響部、母材の三区分 b.冷却速度と組織変化のイメージ c.割れ感受性(硬化、合金元素、拘束)の考え方 (2).材料別の特徴 a.炭素鋼・高張力鋼・低合金鋼:硬化、低温割れ、予熱の考え方 b.ステンレス鋼:粒界腐食、フェライト量と割れ c.アルミニウム合金:熱伝導率、酸化皮膜、割れ傾向 (3).継手強度と設計への落とし込み a.静的強度、疲労強度、破壊靭性の基本 b.溶接継手係数という考え方 c.溶接による断面欠損、応力集中と構造ディテールの工夫
4.分野別適用と設計上の留意点 (1).自動車・輸送機器 a.抵抗スポット、MAGロボット溶接、レーザ溶接の組み合わせ b.ボディ構造の軽量化とマルチマテリアル化 c.EV化に伴うバッテリ・モータ周辺の新しい接合ニーズ (2).造船・プラント・圧力容器 a.厚板ロングシームの高能率溶接(SAWほか) b.圧力容器・配管の開先形状と多層盛り c.コード・規格に基づく溶接手順書と溶接管理 (3).建築・橋梁・インフラ a.主な溶接法:被覆アーク、MAG、サブマージアーク、ガス圧接 b.現場溶接と工場溶接の役割分担 c.疲労と溶接ディテール、規格・資格・検査の枠組み (4).食品・飲料・医薬・精密機器の製造機械 a.サニタリー配管・装置のTIG・オービタル溶接 b.洗浄性・滞留防止・表面仕上げと溶接仕様の関係 c.ろう付け・レーザ溶接を使う精密・医療機器の例
5.溶接部の欠陥・検査・品質保証 (1).代表的な溶接欠陥 a.欠陥の分類:内部欠陥、表面欠陥、形状不良など b.成因とプロセス条件との関係 c.溶接着手部まわりの強度低下 d.溶接ピンホールの対策 (2).検査・評価手法 a.外観検査と寸法測定のポイント b.非破壊検査の概要 c.特定分野の検査例 (3).品質保証とトレーサビリティ a.WPS(溶接手順書)とPQR(手順確認試験)の役割 b.溶接技能者資格と教育・訓練 c.ロットトレーサビリティと不具合解析の考え方
6.高度化技術と今後のトピックス (1).高能率・高精度溶接技術 a.レーザー・アークハイブリッド、狭開先溶接、FSWなど b.自動化・ロボット化、シームトラッキング、インプロセスモニタリング (2).デジタル・AIによる溶接品質管理 a.溶接条件データの収集・解析 b.画像・熱画像を用いた欠陥検出とAI活用の動向 (3).分野別に見た今後の課題 a.インフラ長寿命化と溶接補修 b.EV化・水素関連設備での新材料・新接合 c.食品・医薬分野での衛生溶接ガイドラインと国際規格
第2部 レーザ溶接技術と溶接欠陥の未然防止のための対処法
1.レーザ溶接の概要 (1).レーザ溶接の特徴 (2).発振源による分類 (3).レーザ光の波長と、吸収率の関係(レーザ方式の選定) (4).レーザ溶接のシステムの構成 (5).入熱形態による分類 (6).レーザ溶接の溶融部挙動
2.溶込みに及ぼす各種パラメータの影響 (1).レーザ焦点位置と溶込みの関係(反射光の影響) (2).レーザ出力、溶接速度の影響 (3).シールドガス種の影響 a.光学部品の保護、溶接部の酸化/窒化防止 b.加工性向上(アシストガスとしての役割) c.プラズマ化した誘起レーザプルームの抑制 d.表面張力が溶込み幅(ビード幅)に及ぼす影響 (4).シールドガス流量の影響 (5).パルス発振による溶込み増加 (6).反射による影響 (7).母材肉厚の影響
3.各種溶接欠陥への対処 (1).円周溶接繋ぎ目に発生する欠陥 a.高温割れ b.ブローホール c.開先残り (2).スパッタによる製品内部コンタミが問題となる場合 (3).突き合せ溶接で発生する溶込み不足欠陥 a.アンダーフィル b.開先残り (4).円周隙間溶接における溶接後の芯ずれ (5).ビームの斜め照射による溶接欠陥 a.未溶融部の生成 b.ブローホール (6).接合面の清浄度の影響 a.ブローホール b.ピット c.スパッタ (7).素材含有成分の影響(高温割れ) a.偏析割れ b.延性低下割れ
4.溶接品質のインラインモニタリング (1).レーザ溶接における品質モニタリング情報 a.音響情報 b.X線情報 c.画像 d.光情報 (2).レーザ溶接における品質モニタリング位置 a.溶接前検出 b.溶接時検出 c.溶接後検出 (3).レーザ溶接における品質モニタリングシステム例 (4).レーザ溶接におけるウェルドモニタ例 |
| キーワード | 溶接技術 溶接継手 溶接欠陥 ビート レーザ溶接 ブローホール スパッタ ブルーホール アークハイブリッド 抵抗スポット ナゲット |
| タグ | 溶接・接合、設計・製図・CAD |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日