～ 画素の濃淡変換、畳み込みによる空間フィルタリング、領域平滑化、領域に基づくエッジ抽出、画像の補間処理、幾何学変換、種々の画像変換処理手法とそのポイント ～
・画像・映像システムや関連するＡＩツールの基盤となる画像処理の基礎技術を実習を交えて網羅的に修得し、より高度な画像処理技術に応用するための講座
・ＡＩツールや画像処理ソフトウェアで得られたデータが「実際にどのような処理をして得られたものなのか」を理解することで、より効果的に使いこなすためのセミナー！
数値解析ソフトウェアを用いた画像処理の基礎とその実践 ～１人１台ＰＣ実習付～ 【弊社研修室】
講師の言葉
画像処理は産業的に昔から応用が幅広く使われており、現在では画像・映像システムやＡＩなどの基礎技術の一つとなっています。そのＡＩツールの発展とともに、基本的な技術を知らなくても高度な処理を誰でも使用できるようになりました。その一方、どうしてその結果が出たのか、なぜうまくいったのかまで踏み込んで理解するためには、基本的な概念の理解が必要不可欠でもあります。
この講義ではデジタル信号処理の理論を修めていなくても画像処理の基本的な概念や処理について数値解析ソフトウェアを用いた実習を伴いながら理解できるように講義を進めます。この基本的な画像処理技術を習得することで、画像処理や画像認識のＡＩツール・システムなどで行われている処理についての理解を深め、より発展的な技術に繋げて下さい。
※本セミナーではScilabを使用した実習を行います。ＰＣ環境は弊社でご用意いたします
セミナー詳細
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | PC実習付きセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
| 受講対象者 |
・画像処理を学ぶ、実務で使用する上で処理の本質をきちんと学びたい方 ・ＡＩツールではライブラリで処理している画像処理の基幹部分を正しく理解したい方 ・他部署、他分野から異動したため画像処理の初歩から学びたい方 |
| 予備知識 | ・高校卒業レベルの数学知識 |
| 修得知識 |
・画像処理を理解するのに必要な基礎知識が修得できます ・実務で使用しているＡＩ画像処理システムなどの基盤となっている技術が修得できます |
| プログラム |
１．画素毎の濃淡変換 （１）．トーンカーブ処理 （２）．色相・彩度の変更 （３）．ヒストグラム平坦化
２．畳み込みによる空間フィルタリング （１）．画像のフーリエ変換 （２）．画像の雑音 ａ．ガウス雑音 ｂ．インパルス雑音 ｃ．画像の評価方法 (MSE/PSNR/SSIM) （２）．線形フィルタ・非線形フィルタ （３）．画像の平滑化処理（畳み込み） （４）．エッジ保存型平滑化フィルタ （５）．メジアンフィルタ
３．領域に基づくエッジ抽出 （１）．エッジ抽出 ａ．微分フィルタ ｂ．Prewitt フィルタ ｃ．Sobel フィルタ ｄ．Canny エッジフィルタ （２）．雑音画像からのエッジ抽出 （３）．二次微分処理（ラプラシアン） （４）．鮮鋭化処理 ａ．鮮鋭化処理 ｂ．アンシャープマスキング（ＵＭ）
４．画像の補間処理 （１）．画像の補間処理 ａ．最近隣補間 ｂ．線形補間 ｃ．三次畳み込み補間
５．幾何学変化 （１）．拡大・縮小、回転、部分抽出 （２）．アフィン変換
６．画像の復元 （１）．逆フィルタ （２）．ウィナーフィルタ
７．その他（参考資料の配布） （１）．JPEG圧縮 （２）．バイラテラルフィルタ （３）．εフィルタ |
| キーワード | デジタル画像処理 画像認識 畳み込み 平滑化処理 空間フィルタリング ノイズ エッジ抽出 補間処理 逆フィルタ ウィナーフィルタ モザイク処理 ハーフトーニング |
| タグ | 分析、AI・機械学習、カメラ、センサ、デザイン、画像、画像処理、画像認識、組み込みソフト、色彩工学、GUI、ITサービス、光学、FPGA |
| 受講料 |
一般 (1名)：53,900円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：48,400円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888
営業時間 月~金：9:00～17:00 / 定休日：土日・祝日