ニューロモルフィックAI技術の基礎と超低電力ハードウェア技術への応用 <オンラインセミナー>
~ ニューロモルフィックと既存AIとの違い、神経科学の基礎知識、ニューロモルフィック(脳型)AIモデルとハードウェア(集積回路) ~
・超低電力な回路システムの実現を可能とするニューロモルフィックAI技術を先取りし、高効率で高速なシステム開発へ応用するための講座
・現行の機械学習・深層学習ベースのAIとの対比に重点を置きながら、注目されているニューロモルフィック(脳型)AI技術を修得し、高い信頼性をもつ高度なAIシステムに応用しよう!
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講師の言葉
深層学習ベースのAIの普及が進んでいますが、より脳の仕組みに学ぶ次世代AI技術としてニューロモルフィック技術が注目されています。これにより現行AI技術を補完でき、超低電力ハードウェアの実現も可能になります。ニューロモルフィック自体は1980年代に始まる古くからの考え方ですが、近年はより幅広い分野を含んで議論されるようになっています。
本セミナーでは、AIに興味を持つ電子回路技術者、デバイス研究者/技術者、IT技術者等を対象に、ニューロモルフィックの考え方を身につけていただけるように解説します。そのため、網羅的な知識付与ではなく、現行の機械学習・深層学習ベースのAIとの対比に重点を置いた説明を心がけます。受講者には、深層学習のベースとなるニューラルネットワークの基礎知識、および大学学部レベルの電気・電子回路の基礎知識を有していることを想定します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2023年04月20日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・AIに興味を持つ電子回路技術者、デバイス研究者/技術者、IT技術者
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予備知識 |
・ニューラルネットワークの基礎知識および大学学部レベルの電気・電子回路の基礎知識 |
修得知識 |
・ニューロモルフィックの基礎知識を習得でき、考え方を身につけて応用に活かせる |
プログラム |
1.ニューロモルフィックとは
(1).ニューロモルフィックの思想
(2).ニューロモルフィック研究の歴史
(3).脳とコンピュータとの比較
(4).既存AIとの違い
2.神経科学の基礎知識
(1).神経細胞の構造と特徴
(2).ニューロンにおける情報表現
(3).各種ニューロンモデル
(4).ニューラルネットワークモデル
(5).スパイキングニューロン
3.ニューロモルフィック(脳型)AIモデル
(1).初期視覚系のモデル
a.シリコン網膜
b.抵抗ヒューズネットワーク
(2).海馬の機能を実現する脳型記憶モデル
(3).スパイキングニューラルネットワーク
(4).非線形力学系モデル
(5).レザバー計算モデル
4.ニューロモルフィックハードウェア(集積回路)への応用
(1).ディジタル方式ニューロモルフィックAI回路アーキテクチャ
(2).アナログ方式ニューロモルフィックAI回路
(3).時間領域アナログ演算回路
(4).インメモリ計算方式によるAIハードウェアの低電力化
(5).結合振動子回路
(6).ニューロモルフィックAI向けデバイス技術
a.各種メモリ素子
b.アナログメモリ素子
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キーワード |
ニューロモルフィック 神経科学 ニューロン 情報表現 ニューラルネットワークモデル スパイキングニューロン シリコン網膜 抵抗ヒューズネットワーク 時間領域アナログ演算回路 結合振動子回路
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タグ |
AI・機械学習、ソフト管理、回路設計、電子部品、LSI・半導体 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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