力学の基礎と機械要素における強度計算および製図への応用 〜演習付〜 

〜 応力、ひずみ、引張・圧縮強さとねじ・歯車・軸の強度計算および製図法のポイント 〜

・CAEを適切に活用し、設計するための力学・機械要素・強度計算・製図の基礎とポイントを学ぶ講座
・機械の強度不足による破損・トラブル防止に必要不可欠な知識をマスターできる特別セミナー!

講師の言葉

 CAE(Computer Aided Engineering)の技術が著しく発達したことにより、細かいことが分からなくてもパソコンに数字を打ち込むだけで、強度計算や製図の図面ができてしまう。それは実務としては問題が無いかもしれないが、トラブルが生じた際には、やはり基礎的な知識が解決するために必要となる。実際、機械要素の強度不足による事故も数多く起きている。
 本講座は、機械要素に関する基礎として多くの場面で使用されているねじ、歯車、軸を取り上げます。最初に、強度計算に必要となる簡単な材料力学を説明し、ねじ、歯車、軸の各機械要素の強度計算について解説します。また、ねじと歯車については、製図法を学び、さらに、図面から具体的な問題点を考えます。

本セミナーは会場が変更になりました (東京・西新宿 → 茅場町)

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年06月21日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 NATULUCK茅場町新館 4階小会議室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・基礎を学ばずに実務に関わっている技術者(例として文系出身の方) ・初めて機械要素の強度計算に触れる方 ・機械系出身で学び直しをしたい方
予備知識 ・特にございません
修得知識 ・機械要素についての基本的な強度計算方法 ・ねじと歯車の製図法 【持参品】 ・関数電卓
プログラム

1. 機械設計に関連する力学の基礎
  (1). 材料に働く力学の種類
      a. 応力とひずみ
      b. 引張強さと圧縮強さ
      c. せん断強さ
      d. 曲げ強さ
      e. ねじり強さ
  (2). 動力伝達によって働く力学

 

2.機械要素に働く力学と強度計算
  (1). 軸の強度計算
      a. 曲げ
      b. ねじり
      c. 危険速度
  (2). ねじの強度計算
      a. 働く力
      b. 締付け力
      c. 効率
      d. せん断と圧縮
  (3). 歯車
      a. 歯の曲げ
      b. 歯面
      c. 転位歯車
  (4). キー
      a. せん断
      b. 圧縮
  (5). リベット
      a. せん断
      b. 圧縮

 

3.機械要素の製図と図面から分かるポイント
  (1). ねじの製図(略画法)
      a. ねじ図面の意味と注意点
      b. ねじ込み深さとせん断
  (2). 歯車の設計計算と製図
      a. 動力伝達のための設計計算
      b. 平歯車の製図
      c. 中心間距離と伝達比
      d. 転位歯車の製図

キーワード 機械設計 力学 動力伝達 機械要素 強度計算 製図 歯車 ねじ 
タグ プラント機械機械要素自動車・輸送機設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
NATULUCK茅場町新館 4階小会議室
〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町12-7 兜町第3ビル
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