設計意図を正しく伝えるための「幾何公差設計法」および「公差計算」の基礎と実践のポイント <オンラインセミナー>
~ 形体定義のあいまいさを残さない幾何公差の基礎と応用、公差計算の基礎と応用、統計手法を用いた品質予測への展開 ~
・製図の品質向上のため、寸法表記の問題点を解消する幾何公差の基礎や応用、統計手法を用いた公差計算の手順と技法を学び、設計意図を正しく伝え、品質とコストを最適化する設計に活かすための講座
・設計意図を明確に正しく伝える形体定義や幾何公差の基礎から、公差計算と統計手法を用いた品質予測までを体系的に学び、GD&T(幾何公差設計法)によるばらつきのコントロールと設計図面品質の向上に活かそう!
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講師の言葉
現在は、CADを使った設計が主流になってきていますが、それに伴い図面品質の低下を懸念する声も聞こえています。
その原因の一つとして、基本的な製図作法は身に付けていても、設計図面に盛り込むべき設計意図が、正しく反映できていないことが挙げられます。
CAD上のモデルはいわゆる完全形体で、実際の加工物はそれに対してある量のばらつきを必ず持ちますが、この許容範囲を適正化するために行なうのが公差計算です。
公差計算は、加工/測定/組立を含めた品質とコストの最適化手段ですが、正しく計算を行なっても組立て上の問題は残ります。 理由は、部品が設計意図通りの範囲内でばらついていないからです。このばらつき状態をコントロールするのが、現在一般的となった幾何公差です。
「最初から正しい設計をする」ためには、GD&T(幾何公差設計法)による適切な形体定義と公差設定により、設計意図を明確にすることが重要です。
本講座は、幾何公差の基本と実設計に役立つ適用方法を理解し、公差値決定に必要な公差計算の基本手順と技法を学んでいただき、設計意図を正しく伝えるGD&Tの修得による、図面品質の向上を目的とします。
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年11月06日(金) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・自動車部品、機械、電子機器、装置などの、機械設計分野の実務従事者、設計者、リーダー(検図担当含む)の方 |
| 予備知識 |
・機械製図に関する基本知識(投影図の表し方や寸法記入など) |
| 修得知識 |
・設計意図を正しく伝える形体定義の理解
・形体の幾何学的特性を規制する幾何公差の理解と使い方
・公差計算の基礎と幾何公差図面への適用方法
・公差計算を活用した品質予測の考え方 |
| プログラム |
1.幾何公差指示法の概要
(1).設計意図の明確化
(2).従来の寸法表記における問題点
a.図面と加工
b.サイズと2点間寸法
(3).形体定義のあいまいさを残さない表記法
従来の寸法公差表記におけるあいまいさと、それに伴う量産時の組立て不良や加工メーカーごとの形状ばらつきといった実務課題を提示します。これに対し、設計意図を正しく伝える解決策として、基準(データム)に対する姿勢や位置を論理的に規制し、形体定義のあいまいさを取り除くことができる「幾何公差」の基本概念とメリットを理解します。
2.幾何公差の基礎と応用およびポイント
(1).基礎編
a.データムとTED
b.独立の原則と包絡の条件
c.幾何公差の基本ルール
d.幾何公差の種類と使い分け方
e.データム系と優先順位
(2).応用編
a.共通データム
b.共通公差域 (CZ)
c.丸-長穴位置決め
d.通し穴
幾何公差の実設計における基礎と活用法を学びます。設計・加工・測定の基準となるデータムの設定や理論寸法(TED)の意義、基本原則である「独立の原則」やはめあいに有効な「包絡の条件」を解説します。さらに、姿勢・位置・振れ公差などの分類や使い分け、共通データムや共通公差域(CZ)を用いた具体的な指示方法を解説します。
3.公差計算の基礎と統計手法を用いた品質予測への応用およびポイント
(1).基礎編
a.ばらつきの統計量
・ 一様分布と正規分布
・ 分散と標準偏差
b.ばらつきの定量化
・ 単純加算と二乗和平方根
c.正規分布と不適合品率
(2).応用編
a.幾何公差と公差計算
b.要因数と累積誤差
(3).統計手法を用いた品質予測への展開
a.工程能力と工程能力指数
b.不適合品率予測
c.ばらつき分布を考慮した幾何公差値の決定
累積誤差を予測・評価するための統計的手法を学びます。公差計算の基本である「単純加算(LS)」と「二乗和平方根(RSS)」の違い、ばらつきを統計的に扱う正規分布の考え方を整理します。また、工程能力指数(Cp、Cpk)を用いた不適合品率の予測手順や、ばらつきを考慮した幾何公差値の決定方法を体系的に解説します。
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| キーワード |
幾何公差 データム TED 独立の原則 包絡の条件 幾何公差の基本ルール データム系 共通データム 共通公差域(CZ) 公差計算 ばらつきの統計量 正規分布 標準偏差 二乗和平方根 工程能力指数
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| タグ |
カム、ねじ、ロボット、位置決め、紙送り機構、機械、機械要素、軸受け、設計・製図・CAD、歯車 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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