目視と自動検査における外観検査技術の効果的活用と運用のポイント

〜外観検査における目視・自動検査の使い分けおよびポイント、画像処理システムの構築と利用ノウハウ〜

精度向上と見逃し低減に応用するための講座

目視検査と自動検査の得手不得手を理解した上で、効果的に活用し、品質向上に活かそう!

講師の言葉

目視検査は検査技術の基礎であり、現在でも様々な分野で使用されています。半導体やプリント基板などエレクトロニクス関連でも多用 されており、医薬などの検査でも同様です。しかし、人間が検査することから、検査員によるばらつきに加え、疲労や体調によるばらつき
は避けられません。
 一方、検査機器を使用する自動検査は急速に普及しており、技術面でも大いに進歩しています。
 ただし、定型的な検査に限定される、想定外の不良には対応できないなどの課題も多く残されています。目視検査と自動検査は基本的に異なる性質を持つため、 自動検査を導入したからといって、必ずしも目視検査が不要になるわけでありません。
 検査プロセスを確立するためには、目視と自動のそれぞれの得手不得手を認識し、いかに運営していくかを考慮する必要があります。本セミナーでは、検査と品質保証の概要から、目視検査 と自動検査の違い、検査結果の効果的活用法、さらには検査に使われている機材と利用ノウハウなどについて、その全てを分かりやすく、 かつ詳細に解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年07月15日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・品質保証技術者、品質管理設備スタッフなど ・外注指導者、品質、検査担当者 ・工場管理者、品質保証・検査部門の担当者
予備知識 ・特に必要としません、基礎からわかりやすく解説します
修得知識 ・外観検査における目視・自動検査の使い分けと、効果的な運用のポイント ・自動外観検査における画像処理システムの構築と利用ノウハウ ・検査体制の構築法と検査員・検査装置の能力判定と校正 ・効率を高める目視検査手順と検査環境改善について
プログラム

1.外観検査と品質保証の概要
  (1).検査・計測と品質管理・品質保証
  (2).品質管理システムとは? 
     ・国際標準
  (3).外観検査とは? 
     ・目的と効果
  (4).外観検査と画像検査の種別と効能

2.目視検査と自動検査の類似点と相違点
  (1).ヒトの色覚・視覚
  (2).照明の技術
  (3).画像処理応用システムの概要
  (4).自動検査と目視検査の役割分担

3.限度見本の作成から運用ノウハウ
  (1).限度見本と評価尺度の設定
  (2).検査員・検査装置の能力判定と校正
  (3).目視検査の曖昧さを低減する環境改善
  (4).検査体制の構築  
     ・検査結果の活用
  (5).マテリアルハンドリングの重要性
  (6).自動検査機器、関連装置の実例集

4.まとめと質疑応答

キーワード 外観検査 画像検査 画像処理システム 限度見本 検査員 検査環境
タグ 業務改善生産管理説明書・マニュアル品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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