電子部品の信頼性試験技術と搭載製品の品質保証への応用 <オンラインセミナー>

~ 信頼性データ解析のための統計的手法、最尤法を使ったワイブル分布のパラメータ推定、電子部品の故障分布、品質保証のための信頼性試験計画 ~

・信頼性を効率よく効果的に評価するため信頼性試験技術のポイントを修得し、品質保証に応用するため講座
・製品に必要な部品の信頼性の妥当性検証を可能とする信頼性試験技術とその実践ポイントを修得し、信頼性および品質確保に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 最近の品質保証システムでは、部門横断的な品質判断が求められる場面が多いので、信頼性を作りこむ設計者、信頼性を評価する実験者、その結果を使って品質保証する品質保証・品質管理の担当者いずれにも活用いただける、信頼性評価の進め方の基本を解説しています。
 システムやセット・モジュール製品の供給元において、最終の使用者に対して品質保証するために必要な信頼性を効率よく効果的に評価するために役立つことと期待しています。
 10数個から数10個レベルでサンプルが確保できるような場合であれば、セット・モジュール製品の信頼性試験にも応用できる試験計画と試験結果の分析の手順になっていますし、数台の製品試験であっても、その中の要素トータルの数がある程度確保できれば(はんだ付け箇所のように非常に多くの点数がある接合部の信頼性なども)、その要素の寿命予測に適用できます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年07月06日(月) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製造メーカで信頼性の作りこみ、評価、品質保証に関わる方
・開発・研究・製造・品質管理・検査などの業務に携わる技術者の方
・信頼性試験技術に興味のある方
予備知識 ・EXCELを使った計算、作図(散布図の作成)経験
修得知識 ・製品に必要な部品の信頼性の妥当性検証が可能になる
・設計目標に対する製品の実現度の妥当性検証が可能になる
・量産移行後の部品信頼性に対する品質管理を進めることができる
プログラム

<信頼性データ解析のための統計的手法>

1.信頼性用語とよく適用される確率分布
  (1).定義と統計用語との対比
    a.信頼度、不信頼度(累積故障確率)
    b.故障率、ハザードレート
    c.不良率、累積ハザード
  (2).信頼水準、信頼区間
    a.順序統計量の概念
    b.正しく判断できる頻度
    c.故障0個の不信頼度
  (3).尤度関数の概念
    a.故障時間が明確な尤度
    b.観測時間までの故障数が明確な尤度
    c.観測期間中の故障数が明確な尤度
  (4).よく適用される確率分布
    a.正規分布
    b.対数正規分布
    c.ワイブル分布

2.最尤推定法の基礎とポイント
  (1).ワイブル確率紙による故障分布の調べ方
    a.ノンパラメトリックな不信頼度
    b.平均ランク法、メディアンランク法、P%ランク法
  (2).最尤法を使ったワイブル分布のパラメータ推定
    a.最尤推定法
    b.AIC(赤池情報量基準)に基づく最適モデル選択
  (3).ベイズ統計との関係
      ※本講義ではベイズ統計には踏み込みません

3.乱数を使った推定の基本
  (1).乱数を使ったパラメータ推定事例
  (2).順序統計量による母集団の予測
  (3).乱数を使った母集団の予測

4.電子部品の故障分布
  (1).固有信頼度に基づく寿命分布
    a.真性故障(Intrinsic Failure)
    b.非真性故障(Extrinsic Failure)
  (2).バスタブカーブ
    a.初期故障期間
    b.偶発故障期間
    c.摩耗故障期間
  (3).検査で作り込む信頼性
    a.耐用寿命
    b.市場故障率

<品質保証のための信頼性試験計画>

5.目的別信頼性試験の使い分け
  (1).加速試験の定義と分類
    a.定性的加速試験(限界試験)
    b.加速寿命試験Ⅰ(ストレス強度の加速)
    c.加速寿命試験Ⅱ(ストレス印加頻度の加速)
  (2).限界試験の適用
    a.余裕度と堅牢性のバランスと信頼性の関係
    b.最適設計条件抽出のための機能の安定性評価
    c.相対比較評価結果による設計・工作条件の最適化
  (3).加速寿命試験と加速モデル
    a.故障メカニズムと加速モデルの選択と整合
    b.温度加速モデルの例(アレニウスモデル)
    c.複合加速モデルの例(アイリングモデルとアイリング型モデル)
    d.水蒸気の侵入加速モデル

6.計数抜取信頼性試験計画
  (1).試験の対象となる故障
  (2).試験で調べる信頼性目標の設定
    a.耐用寿命
    b.環境ストレス耐量
  (3).加速モデルによる試験時間の短縮化
  (4).サンプルサイズと試験時間の調整
  (5).小サイズの信頼性試験の限界

7.計量抜取信頼性試験の概要と実践ポイント
  (1).計数抜取と計量抜取の試験時間の比較
  (2).サンプルサイズの調整
  (3).標本特性分布に基づく母集団の特性分布の推定
  (4).特性分布の劣化分析の進め方
    a.実数値による劣化進展の確認
    b.対数値による劣化進展の確認
    c.初期値との特性差による劣化進展の確認
    d.初期値との特性比による劣化進展の確認
    e.観測時点間の特性差による劣化進展の確認
    f.観測時点間の特性比による劣化進展の確認

8.計量抜取信頼性試験の適用のポイントと事例
  (1).一般的な(良好な)試験結果の事例
  (2).故障0個の耐用寿命の推定事例
  (3).類似製品の試験結果の比較
  (4).初期から累積故障確率の推定値が大きい場合
  (5).試験結果に基づく市場故障率の推定

キーワード 信頼度 不信頼度 累積故障確率 故障率 ハザードレート 累積ハザード 信頼水準 信頼区間 順序統計量 尤度関数 ワイブル分布 最尤推定法 AIC 赤池情報量基準 バスタブカーブ 加速寿命試験 アレニウスモデル
タグ 検査寿命予測信頼性試験・故障解析データ解析品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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