製造トラブル・市場クレームの解決と未然防止に活かす品質工学の実践ノウハウ ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ 製品トラブル対応における従来手法の限界と評価・解析の進め方、原因特定のための
 実験計画立案と機能性評価、各種条件の最適化と成功・失敗事例 ~

・製造トラブルの原因解析と未然防止の実践ノウハウを修得し、市場クレームの低減に活かすための講座

・機能性評価・SN比評価・直交表を用いた実験の実践ノウハウを修得し、不具合要因の効率的な切り分けや改善案の優劣判定に活用するためのセミナー!

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講師の言葉

 製造不良や市場クレームを短期間で解決するための方策を発見する手法と、これらを未然防止するための技術を理解していただく事を狙ったセミナーです。複数要因が絡むトラブルの原因切り分けと設計段階でのクレーム未然防止に欠かせない誤差因子重視の考え方と、どんな評価に基づけば未然防止ができるのかを解説します。

 製造業に関わるテーマですので、初歩的な、例えば平均計算程度の計算力は必要です。

 しかし、数値をいじる実務は表計算ソフトに任せる事を前提として進めます。評価技術に含まれる数理の話は意味と構造が感覚的に捉えられる様に行います。

 セミナーが終わった段階で、計算よりも論理構造が重要なのだという感想を持っていただければ幸いです。企業の成長と良品を社会に提供し続ける責任を果たすために、社内文化としてこの様な評価の仕方が維持されるべきであり、そのための重要ポイントにも触れます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年12月08日(火) 10:00 ~ 17:00
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・製造や開発に携わる若手技術者の方
・製造現場及び製品技術開発のリーダークラスの方
・品質保証に関わる技術者の方
予備知識 ・ピタゴラスの定理の履修経験(中学)と、内積(積和)の履修経験(高校)
修得知識 ・製造歩留まり低下等の不具合や出荷後の市場クレームの原因解析及びこれらの未然防止に
 品質工学的な考え方が極めて有効であることが理解できます
・加工であれば加工の機能、計量であれば計量の機能等、品質の元を考える重要性が
 学べます
・機能の安定性をSN比で評価する機能性評価手法とそのポイント
・数理の基礎はピタゴラスの定理(二乗和の分解)に尽きることを実感できます
・直交表を用いた実験の高速性と合理性
・設計・製造の実務で活用するための基礎知識と重要ポイント
プログラム

1.製品トラブル対応における従来の対策手法の限界

 ~個別事象を統計的に判断していたのでは間に合わない~

  (1).大前提とする製造業の日常業務状態

  (2).トラブルの現状把握

  (3).現状把握する上での問題点

  (4).製造段階での対応の限界

  (5).狙いの品質に問題がある場合の対応

  (6).確実かつ高速なトラブル再現方法

  (7).品質トラブルの本質的な捉え方

 

2.トラブル解決に向けた評価・解析の進め方

 ~あるべき姿とそれを揺るがす要因をまとめて考慮する~

  (1).定量的な評価指標の設定

  (2).トラブル対策による新たな問題の発生

  (3).本来の機能からの乖離とトラブル発生

  (4).複数要因を考慮した評価・解析

  (5).原因除去と堅牢化(ロバスト化)の選択

  (6).製造部門対応と設計部門連携の判断ポイント

 

3.少ない実験で原因を特定する実験計画立案のポイント

 ~誤差探し実験による白黒決着の効率化~

  (1).直交表を用いた不具合要因探索実験(誤差探し実験)

  (2).直交表を用いた実験の考え方と結果の見方

  (3).主要な要因の効率的な抽出方法

  (4).4M+1M+1Eによる要因の洗い出し

  (5).直交表L12・L18への因子割付と実験結果の整理

  (6).本評価に用いる標準的誤差因子水準の決定

  (7).事例:歩数計の誤差探し実験例

 

4.製造トラブル対策における改善案・設計変更案の有効性比較

 ~不具合要因を管理した実験による購入部品・工程条件・設計変更案等の優劣判定、

  製品間寿命比較を機能性評価により高速化する~

  (1).良い加工法、良い製品とは?・・・良し悪しの定量化指標

  (2).本来機能の安定性を評価する機能性評価

  (3).機能性評価の実践事例

    a.小型DCモーターの購買先検討例

    b.家庭でのキッチンスケール選定(コストパフォーマンス)

    c.レーザープリンターの紙搬送経路設計案比較(シミュレーション活用)

  (4).機能性評価結果の解析方法

 

5.製造不良と市場クレームを未然防止するための各種条件の最適化

 ~ (ロバスト)パラメータ設計(ISO16336/JISZ9061)の活用~

  (1).評価すべき機能・特性の明確化とその検討事例

    a.切削加工とはどのような働きをするシステムなのか?

    b.塗装が狙い通りにできるという事はどういうことか?

    c.理想的な音響用トランスの働きは?

  (2).Pダイアグラムによる機能・特性と影響要因の整理

  (3).各要因の効果を切り分けて評価するための「パラメータ設計」

  (4).パラメータ設計の実践事例

    a.加工法検討事例:日産の加工事例

    b.機構設計事例:孔版印刷ドラム設計の事例

 

6.機能性評価パラメータ設計の適用における成功・失敗事例

 ~時短評価と未然防止のキーポイント~

  (1).上手く行った事例

  (2).上手く行かなかった事例と原因

  (3).成功/失敗の分岐点

 

7.企業で活用するためのポイントと定着の進め方

 ~バラつきと偏差の圧縮は利益をもたらしその過程で人を育てる~

  (1).企業としてのメリットを経営層が認知する施策

  (2).周知・定着・継続・発展のための必須事項

  (3).評価技術習得に向けた教育・解析環境の整備

  (4).推進/指導者への期待:ロジカルな理解とOJTによる人材育成

キーワード 製品トラブル 品質トラブル 市場クレーム クレーム対応 原因分析 原因究明 不具合解析 再発防止 未然防止 品質改善 実験計画法 直交表 機能性評価 パラメータ設計 品質工学
タグ リスク管理検査実験計画・多変量解析品質工学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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