電子機器の安全設計および故障分析・未然防止の実践ポイント 【弊社研修室】

~ 製品安全の基礎と安全設計の進め方、構想設計と電子部品選定のポイント、故障分析手法と失敗事例、安全試験の実践ポイント ~

・電子機器の安全設計に必要な構想設計時のポイントと設計開発全体の進め方を体系的に修得し、信頼性の高い製品開発に活かすための講座

・現場で役立つ設計・故障分析・安全試験の実践ノウハウを修得し、製品安全と未然防止を実践するためのセミナー!

・講師の実務経験に基づく失敗事例や成功事例から安全設計の勘所を学び、電子機器の設計実務に活かそう!

講師の言葉

 安全な電子機器を設計する為には、幅広く多くの知見を必要とします。経験が重要で過去の失敗から多くの事を学ぶのが一般的です。

 このセミナーでは講師の経験からどんな設計事項に注意して進めていくのが良いのか、それらの項目についてご説明します。

 純粋に技術的な設計事項は、製品安全を実現する必要事項のごく一部であるのが実態です。実際の設計行為に入る前からの構想設計が特に重要でこの部分で手を抜くと製品完成度が下がります。どのような事項に注目して電子機器開発設計を進めるのが良いかお話します。また故障が起きた時の分析手法などについてもご紹介します。さらに具体的な試験項目の事例も示し現場の技術者が実感できる内容をお話します。広く網羅した安全設計の話をしますが、専門的な用語も理解しやすくするために用語リストも用意して自分の専門外の方でも把握しやすいようにいたします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2026年11月20日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・これから設計を学び安全な電子機器を作ろうとする方
・製品リーダーとして製品開発設計行為の全般を見る必要のある方
・品質や企画部門の方で、安全な製品を作るとはどのような事をやるのか知りたい方
予備知識 ・特に必要ありませんが、電子機器設計に携わった経験があるとより深く理解できます
修得知識 ・電子機器の安全設計の為に必要な項目を把握し実際に役立てることができる
・構想設計から試験評価までの進め方を体系的に理解し、製品安全と故障の未然防止に活用できる
・講師の豊富な実務経験に基づく失敗事例や成功事例、体験談を学ぶことができる
プログラム

1.製品安全の思想

  (1).事故や故障の統計情報から市場実態

  (2).製品安全のためのフロントローディング

  (3).最近重要性の増すリスクマネジメント

 

2.安全の指標:安全とはどのような状態か

  (1).熱

  (2).感電

  (3).機械的安全

  (4).電磁エネルギー

  (5).ヒューマンファクター

  (6).規格面からの安全要求

  (7).本質安全

 

3.電子機器開発における安全設計の進め方

  (1).熱設計(筐体構造、回路構造等)

    a.最新のパワー半導体は設計要注意

  (2).機構設計(メカ屋さんとの連携、シミュレーション等)

    a.一目でヤバイと思う構造を見抜け

    b.EMC対策(失敗例/成功例)

  (3).ソフトウエアの安全設計

    a.V字フローモデルが命、担当者を見抜け

  (4).誤動作しない設計

    a.ノイズ対策は初期設計から盛込む

    b.デジタル回路は同期回路設計で

  (5).電子部品の故障に注意

    a.実装

    b.マイグレーション

    c.化学的変化

    d.金属接点劣化

 

4.製品完成度を高めるための構想設計時に押さえるべきポイント

  (1).リスクマネジメント

    a.リスクマップ

    b.MTBF

  (2).品質機能展開の重要性

  (3).製品仕様書はユーザ目線で

  (4).ユーザビリティ―把握

    a.仮想カタログ

    b.取扱説明構想

    c.ラベリング

  (5).電子部品の選定

    a.必ず定格内で使う

    b.セカンドソース確保

    c.化学物質保証のベンダー確認(RoHS、PFOA、PFAS等)

  (6).原価企画を考えて安全コストをバランス

    a.コストは現場目線で管理会計

 

5.故障が発生した際の分析手法とそのポイント

  (1).FMEA

  (2).FTA

  (3).TRIZ

  (4).その他(クレーム情報から)

 

6.製品安全を実現するために必要な各種試験と実践ノウハウ

  (1).どんな試験をすればよいか

    a.製品の該当する規格

    b.試験所活用の例

  (2).試験項目

    a.電気安全試験

    b.機械的安全試験

    c.EMC試験

    d.化学的試験

    e.温度湿度環境試験

    f.輸送環境の試験

  (3).私の経験した医療機器での試験例紹介

    a.電気や熱の各種試験評価の具体的イメージ

 

7.製品だけじゃない、業務中に注意すべき安全事項

  (1).発火、爆発、汚染等

    a.接地 (感電防止)

    b.静電気 (部品故障、発火・爆発防止)

    c.化学物質管理(SDSとは) (汚染防止)

    d.レーザー (失明、発火防止)

 

8.設計の完成度を上げるための情報源とそこからの情報取集のポイント

  (1).規格(ISO、IEC、JIS等)

  (2).特許から調べろ!

 

(付録)電子機器の製品安全設計 用語リスト付き

 

キーワード 電子機器設計 製品安全設計 リスクマネジメント 熱設計 機構設計 構想設計 ノイズ対策 EMC試験 品質機能展開 QFD FMEA FTA TRIZ 電気安全 機械安全 環境試験 発火対策 静電気対策 システム安全
タグ 安全信頼性試験・故障解析品質管理ノイズ対策・EMC・静電気FMEA・FTA・DRBFM回路設計電子機器熱設計
受講料 一般 (1名):52,800円(税込)
同時複数申込の場合(1名):47,300円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
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