パーティクルフィルタの基礎と物体追跡およびSLAM(自己位置推定)への応用 ~デモ付~ <オンラインセミナー>
~ パーティクルフィルタの概要とアルゴリズム、カメラを用いたパーティクルフィルタによる人物追跡、LiDARを用いた人物追跡と移動ロボットへの応用、SLAMと自己位置推定および自動搬送への応用 ~
・パーティクルフィルタの基礎と性能向上技術を修得し、LiDARを用いた画像追跡やSLAMをはじめとする移動ロボットの地図生成と自己位置推定に応用するための講座
・パーティクルフィルタによる自己位置推定技術の実装法とチューニングによる性能向上技術を修得し、高精度な自律移動ロボットの開発に活かそう!
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講師の言葉
物体追跡や移動ロボットの位置推定の定番的手法となっているパーティクルフィルタの基礎を解説します。カメラ映像中の物体を追跡するパーティクルフィルタの基本的な仕組みから始め、識別器を併用した人物追跡手法や、LiDARを用いた人物追跡手法などの応用について紹介します。また、SLAMをはじめとする移動ロボットの地図生成とパーティクルフィルタによる自己位置推定についても解説し、その応用例として自動搬送ロボットについて紹介します。
講義では、ベイズ推定とパーティクルフィルタの関係の解説だけでなく、直感的な理解をしていただけるよう、実際にC言語で実装されたパーティクルフィルタのデモも行います。ソースコードを見ながら各種パラメータの役割を説明し、パラメータを変更しながら、プログラムの性能や振る舞いの変化などを観察します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年05月21日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・画像追跡や自律移動ロボットの自己位置推定などに興味がある方
・パーティクルフィルタの仕組みと性能向上のためのノウハウに興味がある方
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予備知識 |
・高校卒業程度の数学の知識
・C言語プログラミングの知識があることが望ましい
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修得知識 |
・パーティクルフィルタでカメラ画像中の物体追跡を行うプログラムを作成できる
・目的に合わせてパーティクルフィルタのチューニングができる
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プログラム |
1.カメラと画像処理の概要
(1).カメラのしくみ
(2).デジタル画像処理
(3).デジタル画像処理の例
(4).画像の統計情報
2.パーティクルフィルタの概要とアルゴリズム
(1).パーティクルフィルタの基礎
(2).ベイズ推定と状態空間モデル
a.システムモデル
b.観測モデル
c.状態推定
(3).パーティクルフィルタのアルゴリズム
a.仮説の生成、伝播とモンテカルロ法
b.尤度評価
3.カメラを用いたパーティクルフィルタによる人物追跡
(1).AdaBoost識別器の概要
(2).尤度評価に識別器を用いた人物追跡
a.運動モデルによる状態予測
b.識別器による尤度評価
c.性能向上に向けた工夫
(3).複数対象の追跡
(4).マルチモーダルな尤度評価
4.LiDARを用いた人物追跡と移動ロボットへの応用
・対象物体の識別技術
(1).LiDARを用いたパーティクルフィルタによる人物追跡
(2).追跡結果の応用
a.人物グループの識別
b.人物属性の識別
c.追従ロボットへの応用
5.SLAMと自己位置推定への応用例とそのポイント
(1).移動ロボットの地図生成
(2).パーティクルフィルタによる自己位置推定
(3).自動搬送ロボットへの応用
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キーワード |
パーティクルフィルタ デジタル画像処理 状態空間モデル モンテカルロ法 識別器 アンサンブル学習 尤度評価 逐次ベイズ推定 LiDAR SLAM 自己位置推定 移動ロボット 地図生成 自動搬送ロボット 追従ロボット |
タグ |
SLAM・自己位置推定、自動運転・運転支援技術・ADAS、信号処理、カメラ、データ解析、位置情報、画像、画像処理、組み込みソフト、ロボット、自動車・輸送機、車載機器・部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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