人間の特性を考慮したヒューマンマシンインタフェースの開発と製品開発への応用 <オンラインセミナー>
~ ヒューマンインターフェース開発のための人間特性の理解、各種規格・公的ガイドライン、設計の原則とポイント、プロトタイプ競合製品の評価 ~
・ヒューマンインターフェースの設計に必要な人間特性、設計の原則、評価方法を修得し、製品開発へ応用するための講座
・製品の使いやすさや魅力のほか企業ブランドイメージをも左右するヒューマンインターフェースについて実際の製品分析から設計のポイントが修得できる特別セミナー!
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講師の言葉
製品のヒューマンインターフェースはユーザーから見れば製品の顔そのもので、製品の使いやすさや魅力に直結するのはもちろん、企業のブランドイメージをも左右します。本講座ではそのようなヒューマンインターフェースの設計に必要な基礎知識(人間特性、設計の原則、評価の方法など)の講義だけではなく、実際の製品の事例分析を紹介することで実務でのヒューマンインターフェース設計時に活用できるさまざまなヒントが得られるようにします。さらに開発時に作成するプロトタイプの評価によるユーザビリティの課題抽出や他社製品の評価による目標設定をするための基礎知識についても講義します。
最後に現在のヒューマンインターフェース開発の動向を踏まえて講師が考える今後注力していかなければならない設計のポイントも紹介します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年02月20日(木) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・以下の製品のヒューマンインターフェースの設計者/デザイナーまたは評価に携わる方
・自動車、建機、農機のコックピット
・家電製品、携帯電子機器、事務機器
・公共自動サービス機器(自動券売機、自動販売機、ATMなど) |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・製品のヒューマンインターフェース開発時に
・ヒューマンインターフェースの構想をたてることができる
・設計時に使いやすさの課題抽出ができるようになる
・プロトタイプの評価をして課題抽出ができるようになる
・使いやすさ課題を解決するアイデアをだせるようになる |
プログラム |
1.導入;企業ブランドとヒューマンインターフェース
・―企業ブランドを体現するヒューマンインターフェースの事例―
(1) .ヒューマンインターフェースそのものが企業哲学を表し続けるブランドの事例
a.“For the rest of us” を実現しつづけるアップルのヒューマンインターフェースの歴史
b.“Less is More” 哲学を貫くライカのヒューマンインターフェースの歴史
(2).その他のヒューマンインターフェースによるブランドイメージの表現事例
a.“駆けぬける歓び” を体現するBMWのヒューマンインターフェース
b.先進感を感覚で感じさせるアウディのヒューマンインターフェース
c.ハイテクをアピールする中国メーカーのヒューマンインターフェース
d.伝統をイメージするアイコニックなMINIのヒューマンインターフェース
2.ヒューマンインターフェース開発のための人間特性の理解
・製品開発の前に知っておかなければいけない人間の基本
(1).身体特性
(2).生理特性
(3).認知特性
(4).感性
(5).ユニバーサルデザイン
3.ヒューマンインターフェースの各種規格・公的ガイドライン
・ヒューマンインターフェース設計の基礎知識
(1).人間工学一般の規格・ガイドライン
(2).自動車関連の人間工学規格・ガイドライン
(3).オフィスの人間工学規格・ガイドライン
(4).その他の人間工学規格・ガイドライン
4.ヒューマンインターフェース設計の原則とポイント
・人間の特性に基づく設計のポイント
(1).入出力デバイスの人間工学設計
(2).入出力デバイスの感性工学設計
(3).GUI・インタラクション設計
(4).ヒューマンエラーの防止設計
5.ヒューマンインターフェースの評価
・プロトタイプ、競合製品の評価
(1).人間工学評価
(2).ユーザビリティ評価
6.製品のヒューマンインターフェースの事例と分析法
・最新のヒューマンインターフェースの特徴
(1).自動車のコックピット
a.新しい「使いやすさ」の実現するグラスコックピット(大型タッチパネル)
b.前方をみながら情報を取得できる発想の転換のメーターレイアウト
c.直感的な理解を向上させる光や音を使ったマルチモーダルインターフェース
(2).農機のコックピット
a.素早い機動の実現のためにスロットル操作(回転数制御)から加速度制御へ
b.直感的で効率的な操作ができるマルチコントローラー
(3).街中のタッチパネル操作機
a.多機能化したタッチパネル自動券売機
b.ファーストフード店のさまざまな大型タッチパネル注文機
7.ヒューマンインターフェースの今後の動向
・今後の発展の方向性と技術開発のポイント
(1).注目のヒューマンインターフェース要素技術
a.触覚提示技術
b.さまざまな表示技術
c.人体のセンシング技術
d.AI技術
(2).人に寄り添う優しいヒューマンインターフェースを目指して
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キーワード |
人間特性 身体特性 生理特性 認知特性 感性 ユニバーサルデザイン 人間工学設計 感性工学設計 GUI・インタラクション設計 ヒューマンエラー プロトタイプ
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タグ |
コンテンツ、ディスプレイ、センサ、デザイン、感性・脳科学・認知工学、生体工学、使いやすさ・ユーザビリティ、人間工学、GUI、ITサービス、自動車・輸送機、車載機器・部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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