電気自動車(EV)時代の自動車運動制御と自動運転による走行安全性の向上技術  <オンラインセミナー>

~ サスペンションとブレーキのしくみと性能、高度運転支援システム、内外輪制駆動力制御とキャンバ角制御、ステアバイワイヤの制御と自動運転の安全性向上システム ~

・進化している運転のメカニズムや自動車の運動をコントロールする最新技術を修得し、高性能な製品開発に応用するための講座

・より高度化している自動車の各種運動制御技術および自動運転による走行安全性向上技術を修得し、製品やシステムの開発に応用しよう!

・講師の著書をお配りいたします

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 電気自動車時代の自動車の各種自動車運動制御、及び、自動運転による走行安全性の向上技術について紹介します。
 また、自動車の運動制御は、4輪操舵から始まり、各種自動車運動制御が発展してきましたが、電気自動車(EV)時代になりつつある今日は、交通事故0を目指して、より高度な自動車の運動制御が望まれています。そこで、今後の自動車運動制御の開発及び自動運転による走行安全性の向上技術におけるその方向性とその実現に向けてのアプローチについて紹介します。
 本講義では、電気自動車時代の自動車の各種自動車運動制御、及び、自動運転による走行安全性の向上技術について理解を深めると共に、自動車の運動制御の今後の課題を考え実行する際に有用であろうと思われる、最新技術を体系的に示すと共に、今後の自動車の運動制御システム及び自動運転システム開発へのヒントをいくつか紹介したいと思います。具体的には、下記項目等を紹介します。
 ・近年、自動車業界で非常に力を入れている、運転支援システム、また、自動運転等について最先端の技術を紹介
 ・最新の自動車運動制御技術(外界情報フィードバックとシャシー制御の連動等)について紹介
 ・シャシー制御(ステアバイワイヤ制御、キャンバ角制御等)による、高性能な自動運転や半自動運転との連動技術についての紹介や、運転する喜びと自動運転の両立等の展望についても紹介

本講座の申し込み受付は終了しました

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年04月03日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・普通自動車、大型自動車、特殊車両などの輸送機器や建設・農業機械などにおける運動性能の研究開発に携わる方
・シャシーの設計などに携わる方および部品の開発、設計に携わる方
予備知識 ・自動車の運動と制御に関心があると理解が深まります
修得知識 ・自動車の自動運転と電気自動車時代の最先端の自動車の制御メカニズム、各種車両運動制御に至る幅広い知識
・進化する運転のメカニズムや自動車の運動をコントロールする最先端技術
・実践的応用について、最新の事例を通じていくつかヒントが得られる
・外部センサアシストや自動運転についても把握できる
プログラム

1.新世代の自動車へ、そして、自動車の基本構造
  (1).自動運転の実現で変わる“景色”
  (2).自動車と電気自動車の基本コンポーネント

2.電気自動車のパワーユニット、パワートレイン、駆動システム
  (1).種々の電気自動車のパワーユニット、パワートレインのしくみ
  (2).駆動方式によって異なる車の運動性能

3.操舵系(ステアリング、ホイール、タイヤ)サスペンション
  (1).種々のステアリング、ステアバイワイヤ、後輪操舵システム、トルクベクタリングのしくみとその性能    
  (2).ホイール、タイヤの役割

4.サスペンション&ブレーキ
  (1).種々のサスペンションのしくみとその性能
  (2).ブレーキ、電子制御ブレーキのしくみとその性能

5.先進運転支援システム
  (1).先進運転支援システムを支えるセンサー、及び、システムのしくみと役割
  (2).アダプティブクルーズコントロール
  (3).高度運転支援システム

6.自動運転システム、テレマティックサービス
  (1).自動運転システムのしくみと役割
  (2).自動運転の認知・判断のアルゴリズム
  (3).自動運転の今後の課題と展望

7.4輪操舵システム(4WS)
  (1).4輪操舵システムのしくみとその性能
  (2).操縦安定性の向上

8.内外輪制駆動力制御とキャンバ角制御
  (1).内外輪制駆動力制御
  (2).キャンバ角制御

9.ステアバイワイヤの制御と自動運転
  (1).ステアバイワイヤの制御
  (2).自動運転

10.自動運転の方向と運転する歓びとの両立について
  (1).日産自動車の「プロパイロット2.0 」)
  (2).CASE、そしてベンツの自動運転の取り組み

11.EV時代に対応した車両運動制御及び自動運転による走行安全性の向上及び今後の展望
  (1).新しいシャシー制御技術について
  (2).コーナリング限界での横滑り制御システム
  (3).外界センサーを用いた自動車の運動制御技術ついて
  (4).外界情報フィードバックとシャシー制御の連動について
  (5).自動運転~半自動運転について
  (6).運転する喜びと自動運転の共存技術の考察
  (7).外界センシングとシャシー制御による 限界コーナリングの制御システム

キーワード パワーユニット パワートレイン 駆動システム ステアリング ホイール タイヤ サスペンション ブレーキ 先進運転支援システム 自動運転システム テレマティックサービス 4輪操舵システム 4WS 内外輪制駆動力制御 キャンバ角制御 ステアバイワイヤ 自動運転 車両運動制御 コーナリング限界 横滑り制御システム シャシー制御
タグ 自動運転・運転支援技術・ADAS自動車・輸送機車載機器・部品制御電装品
受講料 一般 (1名):51,700円(税込)
同時複数申込の場合(1名):46,200円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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