Automotive SPICE v3.1 / for Cybersecurityと車載セキュリティ対応のポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>

~ Automotive SPICE v3.1の構造、Automotive SPICE for Cybersecurityの構造とその対応方法、アセスメントで重要視されるポイントへの対応方法 ~

・海外展開で必須となるAutomotive SPICE対応とセキュリティ対応で追加された最新の6プロセスを修得する講座!

・従来の開発プロセスを尊重し継続できる完全技術を考慮したA-SPICEの実践ポイントを修得し、ソフトウェア開発における車載セキュリティ対応と、効率的なアセスメントに活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 近年の急速な自動車のコネクテッド化に伴いサイバーセキュリティの脅威が拡大しています。そのためUNECE(国連欧州経済委員会)では、自動車向けサイバーセキュリティ規則(UN-R155)を定め、自動車メーカーがサプライチェーンにおけるサイバーセキュリティリスクを特定し、管理することを要求しています。これを受け、サイバーセキュリティ関連のプロセスが Automotive SPICE for Cybersecurityとして、従来のAutomotive SPICEを補完する形で追加されました。

 本トレーニングでは、Automotive SPICE for Cybersecurity(サイバーセキュリティのためのAutomotive SPICE)について理解を深めるため、まずは従来のAutomotive SPICEv3.1の構造、Automotive SPICE v3.1とAutomotive SPICE for Cybersecurityの関連、およびAutomotive SPICE for Cybersecurityとして追加された6プロセスを中心に解説します。

 Automotive SPICEはプロセスを評価するためのアセスメントモデルであり、プロセスを構築する用途で使用する場合は工夫が必要となります。システムとソフトウェア開発のプロセスに加え、サイバーセキュリティ実装プロセスは、プロジェクトや組織によって多種多様であり、作業の流れをモデル化することは困難です。そのためアセスメントモデルは、評価の観点をプラクティスとしてまとめてあります。

 Automotive SPICE /Automotive SPICE for Cybersecurityモデルを活用する際、「要求事項をどのレベルまで実施すれば良いのか?」、「現状の作業方法で要求を満足するのか?」が、一番の悩みごとはないでしょうか。

 日本人が、欧州で開発されたAutomotive SPICEモデルと上手く付き合うには、「日本の文化に合わせて解釈していくこと」と「従来の開発プロセスを尊重し継続できる改善施策捻出すること」が重要となります。

 長年にわたりアセスメントを受ける側、アセッサとして評価する側双方の立場で経験してきた経験を活かし、プロセスモデルの解説にとどまらず、

 1.実際の成果物テンプレート例

 2.活動の流れ

 3.事例を交えた活動のポイント

 4.演習

を交えた、「明日から使えるトレーニング」を提供致します。

グループワークを予定しておりますので、マイク機能の用意をお願い致します

セミナー詳細

開催日時
  • 2022年09月07日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・自動車関連のソフトウェア開発、ソフトウェアセキュリティに携わる方
予備知識 ・講義はAutomotive SPICEモデルの初心者、未経験者でも分かる様に構成しています。
修得知識 ・Automotive SPICE / Automotive SPICE for Cybersecurityモデルの全体構造の理解
・Automotive SPICE for Cybersecurityモデルの6プロセスの理解
プログラム

1.Automotive SPICE v3.1 の概要

  (1).車載開発を取り巻く環境

  (2).Automotive SPICE策定の経緯

  (3).Automotive SPICEの文書構造と認定機関

 

2.Automotive SPICE v3.1の構造

  (1).Automotive SPICE v3.1のモデル構造

  (2).プロセス参照モデルとプロセスアセスメントモデル

  (3).プロセス能力レベルの考え方と目標レベル達成のための必要事項

 

3.Automotive SPICE for Cybersecurityの構造

  (1).Automotive SPICE for Cybersecurityのプロセス参照モデル

  (2).Automotive SPICE for CybersecurityとAutomotive SPICE v3.1の関係

 

4.Automotive SPICE for Cybersecurityへの対応のポイント

~ACQ.2、MAN.7、SEC.1、SEC.2、SEC.3、SEC.4 ~

  (1).サイバーセキュリティに関するBPを中心とした解説

  (2).実際の成果物テンプレート例

  (3).活動の流れ

  (4).事例を交えた活動のポイント

  (5).演習

 

5.プロセスアセスメントの実態

  (1).アセスメントの流れ、評定方法

  (2).アセスメントで重要視されるポイントへの対応方法

キーワード Automotive SPICE v3.1  UNECE プロセス参照モデル Automotive SPICE for Cybersecurity プロセスアセスメント 車載セキュリティ
タグ セキュリティ・暗号ソフト品質自動車・輸送機
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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