手戻りを出さない設計品質向上策と幾何公差設計法の活用とそのポイント <オンラインセミナー>
~ 形状、姿勢、位置、振れ、輪郭を示す幾何公差とその使い方とポイント、手戻りのない設計品質を実現するためのノウハウと実施ポイント ~
・幾何公差の適切な使い方を修得し、設計意図の実現とトラブルのない製造・検査を実現するための講座
・幾何公差設計法を基礎から修得し、設計開発品質・生産品質の向上、設計開発期間・生産準備期間の短縮、設計開発・生産準備の工数削減に活かそう!
・海外の生産技術および製造技術者に自社の技術者の持っているノウハウを確実に伝える最適な手段が幾何公差を使った設計図面にすることです
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
皆様は、「図面鎖国」という言葉をご存じでしょうか。日本の設計図面は欧米では通用しないということです。
その理由は日本の図面には幾何公差による指示が無かったり、不十分だったりするためです。JISもこの事態に危機感を持ち、2016年の改訂で、いままで WANT だった幾何公差の使用を、MUST にしました。
ただしJIS規格は網羅性の確保に重点を置き過ぎているため、JIS規格や各種解説書を読んだだけでは内容が複雑すぎて、実務で効果的・効率的に使うにはどうすれば良いかが分かりません。
本講座はこのような課題に的確に対応した内容となっています。
更に設計図面は設計者だけで作るのではなく、設計図面で仕事をする生産技術・製造・検査・品証・購買などの全ての後工程の智恵を結集することにより、設計意図の実現と製造・検査のやり易さの両立を、幾何公差を的確に使うことによって徹底的に追及する教材となっています。従ってこれら後工程からの手戻りを完全になくすことができるようになり、設計開発品質・生産品質の向上や、設計開発期間・生産準備期間の短縮や、設計開発・生産準備の工数削減などができる講座となっています
セミナー詳細
| 開催日時 |
- 2026年05月07日(木) 10:00 ~ 17:00
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| 開催場所 |
オンラインセミナー |
| カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
| 受講対象者 |
・メーカーおよびそれらの企業と取引をしておられる企業、あるいはそれらのメーカーからの引き合いを受けることを目標としておられる企業の設計部門の方
・後工程からの手戻りの多さに悩んでおられる企業の方
・欧米の製造業メーカーと取引をしておられる企業の設計部門の方
・生産拠点を海外に持っておられる、あるいは持とうとしておられる企業の設計部門の方
・実務で幾何公差の使い方が分からない経験をお持ちの方
・3次元CADの設計パラメーターと生産設備の製造パラメーターとを、電子データで一気通貫し、設計から生産までの工数削減・期間短縮を極限まで追求しようとしておられる企業の方
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| 予備知識 |
・幾何公差以外の機械製図の知識があること |
| 修得知識 |
・幾何公差設計法を適用した図面が作成できたり、その図面表記の意味が完全に読み取れたりできるようになります
・幾何公差設計法を活用し、設計開発品質・生産品質の向上、設計開発期間・生産準備期間の短縮、設計開発・生産準備の工数削減に活かせます |
| プログラム |
1.幾何公差の基礎を理解する
(1).設計図面において幾何公差設計法がなぜ必要なのか
a.企業活動において設計図面はどのような役割を果たすべきなのか
b.後工程からの手戻りの無い設計図面とするためには
・幾何公差が必須であることを理解する
(2).機械製図には3つの基本原則がある
a.幾何公差を効果的・効率的に使う基本
・TAYLOR PRINCIPLE (包絡の原則)
b.設計対象の形状・姿勢・位置をコントロール(幾何特性記号)で指示する
c.幾何公差を検証するためのゲージの基本
・VIRTUAL CONDITION という概念である
(3).幾何公差指示の基本はデータムシステムである
a.幾何公差指示のためにはデータムが必要であることを理解する
b.面を使ったデータムとは
c.軸を使ったデータムとは
2.幾何公差の効果的・効率的使い方とそのポイント
(1).形状を示す幾何公差とその使い方とポイント
a.真直度
b.平面度
c.真円度
d.円筒度
(2).姿勢を示す幾何公差とその使い方とポイント
a.平行度
b.直角度
c.傾斜度
d.接平面
(3).位置を示す幾何公差とその使い方とポイント
a.位置度の基本的使い方
b.BOUNDARY という概念による溝(長穴)の位置・姿勢を指示する方法
c.浮動式ファスナー・固定式ファスナーにおいてネジの位置度を指示する方法
d.位置度を使って同軸度・対称度を指示する方法
e.パターンの位置度とパターンの構成要素の位置度を
・複合公差によって同時に指示する方法
(4).振れを示す幾何公差とその使い方とポイント
a.円周振れ
b.全振れ
(5).輪郭を示す幾何公差とその使い方
a.線の輪郭度・面の輪郭度の基本的使い方
b.BETWEEN・ALL AROUND・ALL OVER ・共平面という概念を使って
輪郭度の適用範囲を示す方法
c.位置度における複合公差・BOUNDARY・同軸度と同様に輪郭度でも使用する方法
3.手戻りのない設計品質を実現するためのポイント
(1).設計者における実施のポイント
a.設計者は図面作成前に製造方法・検査方法の情報を後工程から入手
b.データムの決定は機能と製造方法・検査方法が両立するように後工程の担当者と共同で行う
c.決められたデータムを基準に対象部品の形状・姿勢・位置をどのようなコントロールで指示するのか決める
d.必要な機能と工程能力が両立するように公差は後工程の担当者と共同で決める
e.完成した図面は後工程の担当者のチェックを受ける
f.設計者のマネージャーは図面のチェック欄を用いて的確な幾何公差指示になっていることを確認する
(2).マルMと0公差とRFS(マルMを使わない状態)の違いの見極め
(3).高度な応用事例
(4).ASME(米国機械学会規格)とJISとの違い
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| キーワード |
幾何公差設計法 TAYLOR PRINCIPLE 幾何特性記号 ゲージ データムシステム BOUNDARY 位置度 同軸度 対称度 データム マルM RFS |
| タグ |
ロボット、機械、機械要素、強度設計、工作機、自動車・輸送機、設計・製図・CAD |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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| 会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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