デザインレビュー・FMEA・DRBFMの効果的な推進と品質問題未然防止への応用 <オンラインセミナー>

~ FMEA、DRBFMの基本と進め方および不具合発生防止への活かし方、レビューによる抜け、漏れ、誤り防止、品質向上のための設計検討の改善 ~

・品質表の有効活用法やFMEA、DRBFMの有効な実施と活用法を修得し、品質問題の未然防止へ活かすための講座

・製品開発、設計を進めるうえで問題が起きる変化点に着目し、品質問題の発生を未然防止するための特別セミナー!

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講師の言葉

 品質問題は変化点で起きることが多い。確かに、何も変化していなければ従来通りで、問題は起こらないはずです。製品開発、設計を進めるうえで、変化点に着目して品質問題の発生を未然に防ぐというのは有効です。
 しかし、実際には未然防止できず問題が発生するのは、製品を取り巻く環境、顧客の要求等変化する設計要件が多くあり、「製品としては変更していなくても環境が変化してしまう」、「わずかな変更が意図に反して大きな変化につながる」ためです。
 そこで、設計で「変更点を見落とした」、「変更点はわかっているが変化点に気づかなかった」、また、設計から製造への変更意図の伝達が不十分でトラブルを発生させるケースが多いと思います。
 厳しい品質が要求される自動車産業において、開発期間短縮活動の先頭に立ちながら、「品質問題をいかになくそうか」とDRBFM等の手法活用に取り組んできた経験から学んだ考え方や進め方をお話しします。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年11月17日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製品の企画、設計開発部門のマネージャー、技術者の方
・製造、品質保証部門のマネージャー、技術者の方
予備知識 ・必要な予備知識はありません
修得知識 ・品質問題の未然防止を図るための、「品質表の有効活用」、「FMEAの実施方法」、「DRBFMの有効な展開方法」が修得できます
プログラム

1. 要求品質は変化する
  (1).設計品質は重要
  (2).要求品質の変化で設計段階の不具合が発生する

2.変化を漏れなく把握するのが第一歩
  (1).品質機能展開(QFD)とは
  (2).品質機能展開の効果的な進め方

3.DRBFMは変化に注目して未然防止
  (1).DRBFMの概要と目的
  (2).多様化する市場品質要求、顧客要求品質
  (3).要求品質を具体化する

4.基本のFMEAによる不具合発生防止
  (1).FMEAの基本
  (2).FMEAはリスクマネジメント
  (3).FMEAの進め方

5.変化点での不具合発生防止に適用する
  (1).DRBFMの基本と手順
  (2).DRBFMのポイント
  (3).DRBFMの進め方

6.レビューによる抜け、漏れ、誤り防止
  (1).デザインレビューとは
  (2).設計プロセスとデザインレビューの流れ
  (3).メンバーの叡智を集めて正しくレビュー

7.効果的な品質問題未然防止に向けて
  (1).設計知識の有効活用による未然防止
  (2).仮説に基づく設計検証の重要性
  (3).設計検証と妥当性確認
  (4).検証結果の確からしさの確認
  (5).設計におけるヒューマンエラーの防止

8.品質向上のための設計検討の改善
  (1).CADによる設計検討の改善
  (2).CAEの有効活用に向けて

キーワード 設計品質 品質機能展開 QFD DRBFM 市場品質要求 顧客要求品質 FMEA リスクマネジメント デザインレビュー 不具合発生防止 設計検証 ヒューマンエラー 設計検討
タグ ヒューマンエラーリスク管理業務改善品質管理未然防止FMEA・FTA・DRBFM設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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