AI/IoTを活用したセンサデータ処理と異常検知への応用 <オンラインセミナー>

~ センサデータ処理と異常検知に関する基礎、スマートファクトリー、スマートコンストラクションへの応用事例、AI/IoT導入成功に向けての実践ノウハウ ~

・成果を出すのが難しいAI/IoTシステム導入の実践ノウハウを修得し、プロジェクトを成功させるための講座 

・経験豊富な講師の現場経験を通して得られたAI/IoTシステム構築・活用のノウハウを修得し、実務へ活かせる特別セミナー! 

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 AI/IoTの失敗プロジェクトが何と多いことか。自社の事業・製品の、AI/IoT活用との親和性をよく検討もせず、投資回収見通しの目途も立っていないのに、いま始めなければ競争力を失うという強迫観念に駆られ、あるいはICTベンダーやセンサベンダーの口車に乗せられて、プロジェクトを見切り発車し、今日までに数億円から数十億円に昇る巨額の投資を行いながら、成果らしき成果が上がらず、迷走しているプロジェクトが何と多いことでしょう。セミナーや書籍では多くの成功事例が紹介されている?それは正直、相当に盛って発表されています。大手の製造業では、事業ごと製品ごとにベンダーに食い散らかされた個別のIoT/AIが林立しているのが実態です。
 講演者は、AI/IoTという格好の良い言葉が登場するはるか以前から、顧客と一緒に泥まみれになりながら、デジタル化・ネットワーク化活動を推進して参りました。今日では、監視センサ数が1万点を超え、まさに時代の先頭を走っていると言えるシステムを作り上げてきました。また、システムの構築のみならず、非常に地道な毎日の監視業務と、それを通じた改善も担当しています。本講義では、ベンダーに躍らされるのを防ぐためのAI/IoTの基礎知識や、ビジネス活用の仕組みの構築に関する実践的ノウハウを、詳細な実例紹介や演習を交えながら皆様に習得していただきます。また、講演者自身が経験したさまざまな失敗や試行錯誤の数々も包み隠さず、紹介させていただきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年05月24日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・製造業でAI/IoT活用推進人材を目指す方
・製造業のものづくり改革推進部門の方
・AI/IoTシステムの企画・開発に携わる方
・製造業でAI/IoTの活用で業績向上を目指す経営者・管理者の方
 ※初心者から管理者・部門責任者の方々まで、どなたにも分かり易くご説明いたします
予備知識 ・Excelの基本的な操作力さえあればOKです
修得知識 ・巷で言われていることとは異なる、AI/IoTの定義や活用の意義につき、理解を深めることができます
・ICTベンダーやセンサベンダーに踊らされないために最低限必要な、AI/IoTに関する理論武装ができます
・AI/IoT活用推進プロジェクトの実態や課題につき、理解を深めることができます
・AI/IoTを活用したセンサデータ分析と異常検知への応用事例について、具体的かつ詳細に知ることができます
・AI/IoT活用推進プロジェクトが社内にもたらす副作用につき、理解を深めることができます
・AI/IoT活用推進プロジェクトにおいて、「絶対にやってはいけないこと」につき、理解を深めることができます
・AI/IoT活用による業務の自動化・システム化の構想を描くことができます
プログラム

1.AI/IoTとは?
  (1).AIとは何か?
  (2).IoTとは何か?
  (3).AIとIoTの関係
  (4).デジタルツインについて
  (5).全ての企業がAI/IoTをいま開始しないと、競争上劣後してしまう訳ではない
  (6).AI/IoTだけで中長期的な競争優位性は生み出せない

2.センサデータ処理と異常検知に関する基礎
  (1).センサの種類とサンプリング周期
  (2).センサ検出値と、その持つ意味(インテリジェンス)について
  (3).入力データからの特徴の抽出とパターン認識、機械学習
  (4).ディープラーニング(深層学習)とは何か?
  (5).異常検知と原因推定
  (6).教師なし学習と教師あり学習について
  (7).教師なし/教師あり/半教師ありの異常検知
  (8).異常検知手法の違いによる得手不得手について
   (非線形分布データが苦手、変化幅大データが苦手、など)

3.AI/IoTのビジネスへの活用事例
  (1).講演者自身の構築事例(製品納入後の使用状況監視)
  (2).その他の活用事例 1(スマートファクトリー)
  (3).その他の活用事例 2(KOMATSU様スマートコンストラクション)
  (4).その他の活用事例 3(スマート農業)

4.AI/IoT関連製品やサービスのジャンルについて
  (1).AI/IoT関連製品やサービスのジャンルについて

5.AI/IoT導入成功に向けての実践ノウハウ
  (1).そもそも自社の事業・製品・工場・現場は、AI/IoT導入効果があるのか?
  (2).製造業(OEM)としてAI/IoT活用の全体像、ビジョン、戦略を創り上げる
  (3).プロジェクトがICTベンダーやセンサベンダー主導になったら必ず失敗し、数億円~数十億円を失う
  (4).センサ技術の進化はしっかりと把握しておく
  (5).センサの信頼性や寿命に要注意。監視コストが嵩み、顧客に迷惑をかけることがある
  (6).POCツールの活用と本格システム化について
  (7).監視対象とする事象を適切に選択する
  (8).監視項目別の特性の違い(挙動の違い)を的確に把握する
  (9).「暗黙知の形式知化」と「標準化」の重要性
  (10).POCツール→本格システムの過程での変質に注意
  (11).プロジェクトで獲得した知識を体系化整理し、将来的に積み上げていくための「容れ物」を確立する
  (12).講演者自身が経験した失敗や試行錯誤の数々

6.本日のまとめ

キーワード AI/IoT デジタルツイン センサデータ処理 異常検知 ディープラーニング 使用状況監視 POCツール 暗黙知の形式知化
タグ AI・機械学習インターネットデータ解析センサネットワークデータ分析ITサービス
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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