有限要素法の基礎とCAE解析への応用および精度向上策とそのポイント <オンラインセミナー> 

~ 解析対象の要素分割、強度・応力解析のモデル、熱応力・熱伝導解析の計算モデル、解析精度向上策 ~

・有限要素法の要点を修得し、精度の高いCAE解析に応用するための講座

・モデル化の根拠と制約条件、解析結果の妥当性判定技術を学び、部品・製品・構造物の設計や安全性・信頼性の向上に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 テレワークなどの勤務形態により、解析者の独自判断が一層求められています.一方、CAE解析は市販のソフトを使えば,たとえ間違った設定でもそれらしい解析結果が出るようなものになっていました。しかもこうして得られた結果は、重要な設計根拠として扱われています。あなたの不安を解消し、自信を持った設定・判断を行うため、本講義では、講師の著書をベースに有限要素解析の要所を徹底的に叩き込みます。同書の単なるレビューではなく、①自分のものにして他人に説明できる、②実用性を重視して解析業務との関連を明確にする、③品質管理と精度保証により仕事の質を向上させる、などのことを目的としたものです。実現象をモデル化する理論根拠と制約条件、および解析結果の信憑性と限界についての解説に重点を置きながら、解析全体の繋がり、なぜ?といったところに力が注がれる講義です。

 

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年05月06日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナー電気・機械・メカトロ・設備
受講対象者 ・有限要素法の基礎事項を修得したい方
・解析結果の考察や、説明が求められる方
・機械、自動車、構造物、化学、プラント、発電装置などに携わる方
予備知識 ・材料力学および微分・積分・線形代数マトリックス演算の基本知識
修得知識 ・有限要素解析の考え方、詳細なアプローチを含めた全体の流れ
・モデル式と解析方法
・誤差の出やすいところと解析精度を向上させる方策
・解析結果の妥当性についての考察力

*講師の書籍を当日お配りします
プログラム

1.有限要素解析の概観
  (1).有限要素法における近似方法
  (2).有限要素法による解析の流れ

2.解析対象の要素分割と物理量の近似
  (1).二次元一次、二次要素
  (2).三次元一次、二次要素

3.強度・応力解析の計算モデル
  (1).仮想仕事の原理の適用
  (2).三角形要素モデル
  (3).四辺形要素モデル
  (4).体積力の導入

4.熱応力・熱伝導解析の計算モデル
  (1).熱応力解析
  (2).重み付き残差法による温度分布解析

5.解析の精度保証
  (1).品質管理
  (2).精度検証

キーワード 有限要素法 要素分割 強度解析 応力解析 熱応力解析 重み付き残差法 精度検証
タグ シミュレーション・解析プラント応力解析機械強度設計工作機構造物材料力学・有限要素法自動車・輸送機設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):52,800円(税込)
同時複数申込の場合(1名):47,300円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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