快適性と使いやすさの設計法と評価法およびそのポイント <オンラインセミナー>

~ 快適性と使いやすさを実現するための人間工学の視点、ユーザニーズと心身機能データの導き方、設計値への翻訳と計測評価 ~

・多様なユーザの心身機能や感性などのニーズやデータを捉えながら、それらを設計値へ落とし込み、製品開発へ応用するための講座

・人間中心のモノづくりを実践するための適切なプロセスを修得し、快適で使いやすく安全な製品開発へ活かそう!

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講師の言葉

 快適で使いやすく安全な製品は、超高齢社会を迎えユニバーサルデザインが浸透しつつある現代において強く求められるものといえます。しかし、そうしたモノづくりを遂行できる企業は必ずしも多くはありません。その背景には、それを行うためのコストや労力に見合うだけの企業のメリットが必ずしも見えていないことも挙げられます。その主なメリットとして、超高齢社会においてユーザに支持される売れるモノづくり、企業にとって大きな損失につながる製品事故やトラブルを生じさせないモノづくりなどが挙げられます。

 それを実現するためには、多様なユーザの心身機能や感性などのニーズやデータを捉えながら、それらを設計値に落し込む必要があります。しかし、こうした情報は適切に翻訳しなければ設計値にはなりません。また、そのためにユーザの心身機能を計測しようとしても、適切なプロセスを踏まなければ正しい答えは導けません。

 このセミナーでは、ユーザのニーズやデータに基づいた快適で使いやすい製品開発とその評価方法の具体的な進め方を、人間工学の視点から事例を交えて分かりやすく解説していきます。

セミナー詳細

開催日時
  • 2021年06月17日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・人間中心設計、ユニバーサルデザイン、使いやすさ設計などに関わる技術者、デザイナー、開発担当者の方
・情報機器、家電、機械、自動車、文具、工具、住宅設備機器、家具、その他関連企業の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・人間中心のモノづくりを実践するためのプロセス
・ユーザの心身機能特性やニーズの調査・測定手法
・心身機能データの正しい解釈と適用の方法
・快適なモノづくりの考え方と動向
プログラム

1.快適性と使いやすさを実現するための人間工学の視点

  (1).本論に先立つこんな事例

  (2).人間中心設計がもたらす企業にとってのメリットとは

  (3).人間中心設計が関連するユニバーサルデザインの誤解と正しい捉え方

 

2.良い製品・悪い製品

  (1).良い製品といえる要素

  (2).事例紹介

 

3.快適性と使いやすさの設計と評価のためのユーザニーズと心身機能データの導き方

  (1).ユーザニーズを捉える調査方法

  (2).心身機能データ事例

  (3).心身機能データの取得方法

  (4).心身機能の測定方法

  (5).ヒトの測定を失敗しないための考慮点とコツ

 

4.心身機能データを設計値に翻訳する

  (1).翻訳のプロセス

  (2).適用を誤らないためのデータ解釈

  (3).設計値に落し込むためのデータ変換

  (4).設計上の矛盾を避けるトレードオフ

 

5.計測評価事例

  (1).負担の少ない製品

  (2).その他

 

6.快適性と使いやすさの設計と評価に関わる動向

  (1).ストレスと快適性

  (2).長期持続型トータルデザイン

  (3).人材の育成

キーワード 快適性 使いやすさ 人間工学 人間中心設計 ユーザニーズ 心身機能データ ストレス トータルデザイン
タグ 商品開発生体工学使いやすさ・ユーザビリティ人間工学設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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