プラスチックの劣化寿命予測、破面解析と劣化・破損防止策への応用 <オンラインセミナー>

~ プラスチック製品の劣化要因と寿命予測、劣化加速試験の進め方・条件設定、市場不具合の対応と再発防止策 ~

・プラスチック製品における劣化寿命予測手法や破損原因の究明と対策法を修得し、信頼性の高い製品開発に活かすための講座

・「破損不具合品の破面解析と原因の特定」から「不具合の未然防止法および市場で発生した際の対策法と再発防止策」まで網羅的に修得できる特別セミナー!

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講師の言葉

 プラスチック製品は、製品の保証期間内において変形・変色・破損・剥離といったトラブルを生じる場合があり、この様なトラブルが発生した場合、顧客満足度は極端に低下する。例えばソルベントクラックなどは、製品が顧客の手に渡り数日から数ヶ月後に発生することが多いため、製造メーカの信用・信頼は失墜する。
 不良や不具合はネガティブなことではあるが、その原因を究明し再発防止のためのシステムを構築すれば競合他社を凌駕する技術と仕組みを確立することが可能である。
 本講座では破損不具合品の破面解析並びに破壊メカニズムによる破壊原因の特定、不具合を未然に防止するためのチェック方法、製品を市場に投入する際の寿命予測方法、品質保証のための加速条件の設定方法、市場で不具合が発生した際の対応方法並びに再発防止策について網羅的に解説しているので活用していただければ幸甚である。

セミナー詳細

開催日時
  • 2020年07月20日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー オンラインセミナー加工・接着接合・材料品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・プラスチック製品・材料の研究開発者の方
・プラスチック製品の設計・製造担当者の方
・プラスチック製品の試験評価・品質保証業務に従事している方
予備知識 ・プラスチック全般の基礎知識があると理解しやすい
修得知識 ・プラスチック製品・材料の破面の種類と破損に至った履歴の掌握
・高分子材料の劣化寿命予測手法
・高分子材料における劣化加速試験の進め方・条件設定の指針
・不具合再発防止のための技術と仕組み面での構築すべき内容
プログラム

1.プラスチック製品の劣化要因と寿命予測
  (1).不具合現象と入力因子の対比
  (2).高分子材料の劣化現象に対する寿命予測と劣化加速の対応可能項目
  (3).破損原因究明から再発防止に至る取り組みの流れ
  (4).アレーニウス法並びにラーソンミラー法による寿命予測の概要
  (5).寿命予測式による重回帰分析結果の展開

2.プラスチック製品の劣化寿命予測
  (1).アレーニウス法
    a.寿命予測式の導出
    b.因子間の相関性の検討
    c.寿命予測の流れ
  (2).ラーソンミラー法
    a.寿命予測式の導出
    b.ラーソンミラーパラメータの活用法
    c.材料定数・Cの特定
  (3).取得データの重回帰分析
    a.アレーニウス型
    b.ラーソンミラー型
    c.活性化エネルギーの算出
  (4).重回帰分析の方法
    a.エクセルの分析ツールによる方法
    b.INDEX(LINEST)関数による方法
    c.統計結果の算出方法と判定

3.プラスチック製品の破損トラブルの事例
  (1).ソルベントクラック
  (2).環境応力割れ
  (3).クリープ破壊
  (4).疲労破壊
  (5).成形加工が原因の破壊
  (6).ストレスクラック

4.POM製品のクリープ破壊を題材とした加速条件の設定
  (1).温度頻度表がある場合の実施内容
    a.マイナー則による寿命計算
    b.温度発生時間と判定基準への到達時間
    c.加速条件の設定
  (2).温度頻度表がない場合の実施内容
    a.加速条件設定の流れ
    b.平均使用温度の上限値の算出
    c.寿命計算
    d.加速条件の設定

5.プラスチック製品・材料における破面解析
  (1).破壊モード別
    a.クレーズ
    b.ボイドとフィブリル
    c.静的破壊
    d.衝撃破壊
    e.脆性破壊
    f.延性破壊
    g.ストレスクラック
    h.ソルベントクラック
    i.環境応力割れ
    j.クリープ破壊
    k.疲労破壊
    l.脆性ストライエーション
    m.スティックスリップ
  (2).パターン別
    a.シェブロンパターン
    b.ビーチマーク
    c.ティアライン
    d.ミラー状パターン
    e.パラボラパターン
    f.リバーパターン
    g.ディンプルパターン
    h.フィブリルパターン
    i.フレーク状パターン

6.プラスチック製品の破壊メカニズム
  (1).ソルベントクラック
  (2).環境応力割れ
  (3).クリープ破壊
  (4).疲労破壊
  (5).ストレスクラック

7.環境因子によるプラスチックの劣化
  (1).紫外線
  (2).熱
  (3).加水分解
  (4).銅害
  (5).溶媒和

8.劣化不具合の原因と対策
  (1).不具合が発生した際のチェック表
  (2).衝撃破壊解析フロー
  (3).経時劣化による破損解析フロー
  (4).劣化モード別対策内容

9.発生応力の計算
  (1).プレスフィット
  (2).肉厚設計
  (3).コーナーRと衝撃強度
  (4).締付トルクから軸力への変換
  (5).矩形品の曲げ応力

10.破損不具合の再現試験
  (1).ソルベントクラック
  (2).環境応力割れ
  (3).疲労破壊
  (4).クリープ破壊

11.プラスチック製品における不具合の再発防止
  (1).不具合現品調査
  (2).IS / IS NOT 分析
  (3).要因の洗い出し
  (4).不具合解析
  (5).メカニズムの仮設設定
  (6).仮説の検証
  (7).流出原因の特定
  (8).対策仕様の設定
  (9).他部品への水平展開
 (10).振り返り分析

キーワード 破損原因究明 劣化寿命予測 劣化加速 アレーニウス法 ラーソンミラー法 重回帰分析 ソルベントクラック 環境応力割れ クリープ破壊 疲労破壊 ストレスクラック クリープ破壊 破面解析 静的破壊 衝撃破壊 脆性破壊 延性破壊 ストレスクラック 劣化モード 再発防止 
タグ プラスチック検査寿命予測信頼性試験・故障解析品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 小田急第一生命ビル(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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