開発設計段階での設計品質つくり込みと不具合未然防止の実践 ~演習付~

~ 設計品質の向上と基本的な考え方、問題の再発防止手法と未然防止手法、設計品質の振返り分析 ~

設計起因の不具合の要因を分析と未然防止のポイントを学び、設計品質向上に活かすための講座
経験豊富な講師から、設計品質を向上させるための手法を修得し、不具合を未然に防止しよう!

講師の言葉

 失われた20年の間、またそれ以降も、日本の製造業における開発設計の現場では、効率化・スピード・コストが最優先で求められてきました。その結果、発生した不具合の根本原因の追究と対策や、技術の深掘り、人材育成等にあまり時間がかけられず、似たような問題の再発により顧客の信頼が失墜し、技術力や知的生産性が退化してしまっているように感じます。このような状況を打破する上で、改めて「設計検討の質」を重要視すべきと思います。
 本セミナーでは、設計品質向上に関する各手法の本来の意味をご理解いただきながら、ご参加の皆様の職場で、設計検討の質を組織的に高めることにつながれば幸いに思います。

本講座は受付を終了しました。

セミナー詳細

開催日時
  • 2019年04月02日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・開発設計部門の中堅、リーダー、課長クラスの方
・設計品質の向上を目指しているが、手探りでどこから手を付ければよいか悩んでいる方
・設計検討段階で未然に不具合を防ぐためのポイントを学びたい方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・技術課題解決に向けた検討方法
・不具合流出を未然に防ぐためのテクニック
プログラム

1.設計品質に関する現状の問題点(現場でよく見られること)
  (1).開発設計プロセス上の問題点
  (2).人材育成、改善意欲に関する問題点

2.設計品質向上の基本的な考え方と基本手法
  (1).顕在化している問題の再発防止手法
    a.品質振り返り分析
    b.なぜなぜ分析
    c.過去トラ情報活用
  (2).潜在化している問題の未然防止手法
    a.QFD・FMEA
    b.評価計画
    c.IPDO標準化
  (3).デザインレビューの高度化に向けて
  (4).魅力品質のつくり込み手法
    a.顧客プロセス分析
    b.仮想カタログ

3.振返り分析による設計品質向上演習と未然防止へのフィードバック(個人ワーク、グループワーク)
  (1).設計起因の不具合発生、不具合流出に関する簡易分析
  (2).不具合発生、不具合流出実態に対する要因検討

4.設計品質向上へのポイント
  ・トラブル未然防止のための応用

キーワード 設計品質 開発設計 改善 品質振り返り 過去トラ 未然防止 デザインレビュー 品質作り込み 不具合分析 QFD FMEA
タグ 技術伝承業務改善品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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