生産管理の基礎と成果を出す生産管理システムの活用法

〜 リードタイム、納期在庫の正しい関係、MRP問題の解消法、生産管理システムを使いこなす秘訣 〜

・効率的な生産に不可欠な生産管理システムを正しく活用するための講座

・製造業を取り巻く環境変化の中で生産管理システムを使いこなし、生産性を向上させる秘訣を修得できる特別セミナー!

講師の言葉

 中堅クラス規模以上の工場で生産管理システムを使っていないところはほとんどありません。ところが、そうした工場が生産管理システムを使って何らかの経営効果をあげているかというと自信をもってイエスと云える企業は少ないのではないでしょうか。実際に工場を回っても作業指示書や現品票などの伝票発行にしかシステムを使っていない工場が大半です。それでも、工場の生産が回っている限り大きな問題ではありませんでした。
 ところが最近の日本工場は人手不足時代の到来とともに、製造能力や製造納期の管理が難しくなってきています。生産管理システムを活用しないと効率的な生産が行えなくなってきています。
 本講座では日本の製造業を取り巻く環境変化の中で工場が生産管理システムを正しく活用していくための基本的な考え方を紹介します。本研修ではシステムの再構築前提ではなく既存システムを活かして改善させることを重視して講義します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年01月17日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・工場の生産管理スタッフや情報システム担当者の方 ・生産管理部門、資材部門、生産技術部門、製造部門、経理部門、企画部門などの管理職の方
予備知識 ・特に必要ありません
修得知識 ・生産管理システム活用に関する基本知識を包括的に習得できる ・生産管理システムを活用して経営改善していくためのアプローチを推進できるようになる
プログラム

1.なぜ生産管理システムは生産管理業務に使えないのか
  (1).大半の生産管理システムは伝票発行機にとどまっている
  (2).そもそも何のために生産管理システムを入れるのか
  (3).生産管理システムの利用がムダ作業を生み出している

2.生産管理の基礎
  (1).生産管理用語について
     ・MRP
     ・ATO
     ・ATP
     ・安全在庫
     ・ブルウィップ効果
     ・無限山積
     ・バックワードスケジューリング ほか
  (2).リードタイム、納期在庫の正しい関係
  (3).トヨタはなぜ平準化生産を重視するのか

3.MRPと正しく付き合うには
  (1).大半の生産管理パッケージのベースはMRPだ
  (2).MRPはなぜうまく動かないのか
  (3).MRP問題を解消するにはどうしたらいいか

4.生産管理システムを使いこなす秘訣
  (1).生産管理システムで人手不足に立ち向かうには
  (2).IoT時代の生産管理
  (3).企業風土を変えないと生産管理はうまく機能しない
  (4).パッケージ利用からプロトタイプ開発の時代へ

キーワード 生産管理システム MRP ATO ATP 安全在庫 ブルウィップ効果 無限山積 バックワードスケジューリング リードタイム 納期在庫 平準化生産 MRP プロトタイプ開発
タグ 業務改善生産管理品質管理
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
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