DRBFMの基礎と効果的な未然防止のための実践講座 〜演習付〜

〜 Stress−Strength model、故障モード導出の論理、DRBFMの性能評価、効率的なワークシート作成法の演習 〜

  • DRBFMの考え方から実践のキーポイントを理解し、効果的な進め方を修得する講座!
  • 故障モード導出法、FMEAとの違い、シート作成など演習を通して修得し、自社DRBFMの実務上の改善に活かそう!

講師の言葉

 トヨタ自動車で生まれたDRBFMは、トヨタ自動車の手法だからではなく、システム安全の一般原理と合致しているからこそ効果を発揮します。製品開発期間の短縮と品質保証という相反した課題を解決するためには、問題を予め予想して対処する”未然防止”の考え方が不可欠です。

 FMEAはなぜ必要なのか、それをどう実務で活かし、企業の強みにしていけばよいのか。トヨタ自動車での取組から生まれたDRBFMの考え方をお話し、またそれを実践するためのキーポイントにも触れることで、実務に活かせる知識を提供させて頂ければと考えています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2018年03月23日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 品質・生産管理・ コスト・安全
受講対象者 ・製品や部品の開発、設計、品質保証などに関与する技術者の方  自動車部品、電子機器・部品、機械製品、医療機器、その他製品
予備知識 ・故障解析(FMEA)に関する知識や経験があった方が望ましいですが、予備知識がない方にもご理解いただけるように説明します
修得知識 ・未然防止、DRBFMの考え方と、それを実践するためのマネジメントの考え方 ・DRBFMワークシートの作成方法のポイント
プログラム

1.不具合防止はなぜ困難か

  (1).不具合の原因分類

  (2).リコール事例のデータ解析

  (3).なぜ5回問えといわれるか

  (4).Stress−Strength modelと故障モード

2. デザインレビューの基礎

  (1).概念設計審査

  (2).詳細設計審査

  (3).最終設計審査

  (4).デザインレビューの課題 〜形骸化、管理負担など〜

3.DRBFMについて

  (1).GD3の考え方とリスクアセスメントの共通点 〜比較する〜

  (2).要素機能の正常状態表現

  (3).故障モード導出の論理

  (4).故障解析、リスクアセスメントに本当に必要なもの 〜不具合一覧表〜

  (5).影響度分類表

  (6).DRBFMの性能評価

4.FMEA・DRBFMシートの作成演習 

故障モード同定から対策の検討までの一連の流れを実践して、ワークシートの効率的な作成方法を学習します

キーワード DRBFM FMEA 故障モード導出 故障解析 リスクアセスメント 影響度分析 概念設計審査 詳細設計審査 最終設計
タグ 品質管理FMEA・FTA・DRBFM設計・製図・CAD
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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