組込みソフト開発のテスト手法における品質確保と開発期間短縮へのポイント 〜演習付〜

〜 IoT/インダストリー4.0に向けた組込ソフト開発の品質向上と効率化、効果的な管理手法とそのポイント 〜 

・高品質と効率の両方を実現するためのテスト手法の体系的理解と実践の勘所を解説する講座


・高品質の組込みソフトを効率よく開発するためのテスト技術を修得するための特別セミナー!

講師の言葉

組込みソフトは、家電製品から車や携帯電話まで様々な商品に組込まれており、これら製品がどんな時にも安全に使えるために、組込みソフトの高い品質が求められます。高品質の組込みソフトを開発するためには、適切なテスト手法が欠かせません。

また最新のIoTやインダストリー4.0の動きは、組込みソフトウェアの重要性を高め、様々な分野で組込みソフトウェアの開発が進むものと予想されます。そこでは、組込みソフトウェアの品質確保と開発効率化や開発期間の短縮が求められることになります。

一見トレードオフ関係にある組込みソフトウェアの高品質と開発効率の追求は、組込みソフトの品質を安定して管理することで可能となります。当セミナーは、組込みソフトの高品質と効率の両方を実現するためのテスト手法の体系的な理解と実践の勘所を提供します。

講座の目標は以下の通りです。

 ・組込みソフト製品の障害を撲滅する基本的な方法を修得

 ・組込みソフトの品質とは何かを修得

 ・高品質の組込みソフトを効率的に開発する技術者のためのテスト方法を修得

 ・高品質の組込みソフトを効率良く開発する組織として必要なテスト技術を修得

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年10月12日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・組込みソフト開発に携わるソフトウェア技術者および管理者 ・組込みソフト開発の流れについて知識と経験をお持ちの方々 ・これまでの組込みソフト経験を体系的に見直し、実務に役立てたいとお考えの方 ・組込みソフトを開発するユーザー系企業およびベンダー系企業の開発部門並びに品質保証部門
予備知識 ・パソコン等でのコンピュータのプログラミングに関する基礎的な知識
修得知識 ・組込みソフトのプログラム開発における実践的なテスト手法 ・組込みソフトの基本的な品質管理の基本とポイント ・適切な品質を実現するための組込みソフトの開発手法
プログラム

1.組込みソフトの現状

  (1).組込みソフトの障害の現状

     a.組込みソフトの障害の現状

  b.組込みソフトの障害と修正コスト

      c.組込みソフトの開発における品質とコスト

(2).組込みソフトを取り巻く状況 IoT/インダストリー4.0の紹介

     

2.組込みソフトの開発概要

(1).組込みソフトの開発概要とテスト

  (2).組込みソフトの開発モデル

     a.ウォーターフォール開発モデル

     b.プロトタイプ開発モデル

c.スパイラル開発モデル

     d.アジャイル開発モデル

  (3).組込みソフトの開発環境

  (4) .組込みソフト向け開発プロセスガイド(ESPR)の概

     a.ESPRと開発プロセス

b.ESPRの全体構成

c.ESPRのシステム・エンジニアリング・プロセス

d.ESPRのソフトウェア・エンジニアリング・プロセス

e.ESPRのセーフティ・エンジニアリング・プロセス

f.ESPRのサポート・プロセス

3.組込みソフトの品質とテスト手法

  (1).組込みソフトのテストとレビュー

  (2).ソフトウェア品質と品質作り込み

     a.ソフトウェア品質の定義

  b.ソフトウェア品質の作り込み

(3).組込みソフトのテストの種類

     a.機能テスト

  b.非機能テスト

c.その他のテスト

(4) .組込みテストのテスト技法

      a.ホワイトボックステスト

b.ブラックボックステスト

c.境界値テスト

d.制御パステスト

e.状態遷移テスト

f.デシジョンテーブルテスト

    (5).組込みソフトのテスト計画とテスト管理

     a.テスト計画

b.不具合の管理

C.品質の管理(信頼性成長曲線)

(6).レビューとコードウォークスルー

   (7).演習

4.組込みソフトの品質改善の組織の取組み

    (1).品質保証と品質マネジメントシステム

    (2).開発プロセスとドキュメントの標準化

    (3).変更管理

    (4).構成管理

    (5).プロジェクトマネジメント

    (6).演習

5.組込みソフト開発の品質向上とバグ管理手法]

(1).いかにバグを管理するか

   (2).バグ管理のプロセス

    (3).バグの区分とバグ管理表の項目

   (4).バグの分析

   (5).効果的なバグ管理を実践するポイント

6.まとめと質疑応答

キーワード 組込ソフト品質 組込ソフトテスト 開発プロセス 品質マネジメント 状態推移 バグ分析
タグ ソフト管理ソフト外注管理ソフト品質ソフト教育ソフト知的財産組み込みソフト
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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