FEM(有限要素法)の基礎と解析精度向上および強度設計・強度解析への活かし方

〜 FEMの基礎とFEAの流れ、材料力学の基本、解析精度向上・設計への活用 〜

  • 有限要素法の陥りがちな問題点を学び、解析精度向上や設計業務に役だてるための講座
  • 解析の流れから解析精度向上への活用法までを学び、設計・開発業務や製品の強度・信頼性向上に活かそう!

講師の言葉

 近年、有限要素解析(FEA)は設計、検証、有効性実証、トラブルシューティングなど様々な工学分野で使用されるようになってきた。しかし、ユーザーが多くなるに従って、解析の品質も問題になってきている。
 有限要素法は物理現象を再現するだけの単なる計算ツールであり、機能として当然限界がある。現在のソフトウエアはユーザーフレンドリーとなって、この限界は操作上隠れてしまっているが、限界は本質的に存在するのであるから、見えなくなっても限界を知って解析ソフトを使う必要がある。今回は要素の問題や境界条件の問題などFEAで陥りがちな問題について例をあげて説明する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2016年06月20日(月) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備品質・生産管理・ コスト・安全研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・FEMを業務として実施しているエンジニアの方 ・FEMを業務に生かすことを検討されている方
予備知識 ・機械工学の一般的知識があれば理解が深まります
修得知識 ・FEMの体系と解析手法
プログラム

1.FEMの基礎
 (1).FEMとは何か
 (2).FEMソフトウェアについて
 (3).線形と非線形の違い
 (4).材料力学の基本

2.強度設計・強度解析への活かし方
 
(1).強度解析の目的
 (2).強度解析に必要な破壊モード
 (3).破壊モードごとの解析手法
 (4).強度設計における解析の現状
 (5).破壊モードベースの設計

3.解析における精度向上への活かし方
 (1).解析全体を通して考えるべきこと
 (2).解析精度の錯覚
 (3).評価ベースの解析
 (4).解析で検討すべき詳細項目
   a.メッシュ
   b.境界条件
   c.荷重
   d.評価

4.まとめ

キーワード FEM  FEA  線形 非線形 材料力学 破壊モードベース 解析精度   応力解析 強度向上策 
タグ ヒューマンスキルシミュレーション・解析信頼性試験・故障解析品質工学FMEA・FTA・DRBFM強度設計
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
こちらのセミナーは受付を終了しました。
次回開催のお知らせや、類似セミナーに関する情報を希望される方は、以下よりお問合せ下さい。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日