産業機械向け機能安全プロセス構築と安全設計の対応事例 〜演習付〜
〜 安全設計の実施方法、技術安全コンセプトの構築事例、機能安全で要求される文書化・トレーサビリティ管理、機能安全認証取得時のポイント 〜
・あらゆる組込みシステムにおいて必須となる機能安全への対応策を解説する講座
・IEC 61508、ISO 62061、ISO 13849など産業機械で要求される機能安全製品開発に必要な技術面・プロセス面の対処方法のポイントを修得し、対応を急げ!
・講師の機能安全認証取得における成功経験・開発支援経験、失敗事例・改善事例などを踏まえて具体的に解説いたします
講師の言葉
近年、自動車だけでなく、鉄道、航空機、燃焼機器、サービスロボット、電動自転車など、あらゆる組込みシステムにおいて、機能安全への適合が必要に迫られております。工作機械、建設機械、農業機械、産業用ロボットなどを含むさまざまな産業機械においても同様です。
多くの企業が機能安全への対応を進めておりますが、規格要求の具体的な正しい解釈がわからない、開発コスト増加への対策ができていない、など課題が多い状況です。
本セミナーでは、IEC 61508、ISO 62061、ISO 13849など産業機械で要求される機能安全規格への対応方法について解説します。弊社の産業機械における機能安全認証成功経験・開発支援経験、その際の失敗事例・改善事例などを踏まえて、機能安全製品開発に必要な技術面・プロセス面の対処方法のポイントについて、具体的に説明します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2016年03月01日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
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カテゴリー |
電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン、品質・生産管理・ コスト・安全 |
受講対象者 |
・機能安全対応(IEC 61508, ISO 13849など)を必要とされている、開発者(システム/HW/SW)、管理者、品質保証部の方、経営者の方
・機能安全について関心のある方
・工作機械、建設機械、農業機械、産業用ロボット、自動車、鉄道、航空機、燃焼機器、サービスロボット、電動自転車など関連企業の方 |
予備知識 |
・組込みソフトウェア開発の経験があるとことが望ましい |
修得知識 |
・機能安全の概要を理解できる
・機能安全プロセス構築のポイントを理解できる
・機能安全設計のポイントを理解できる |
プログラム |
1.機能安全とは? 〜身近な危険事例から〜 (1). 機能安全対応で回避できた危険事例 (2). 機能安全の考え方 (3). 機能安全対応の動向 (4). 従来開発と機能安全開発の違い (5). 国際対応で必要な安全説明力
2.安全設計に関する必要事項 (1). 安全設計の実施方法 (2). 技術安全コンセプトの構築事例 (3). SILと安全策 (4). ソフトウェアの安全策 (5). 【演習】安全分析
3.安全プロセスに関する必要事項 (1). 機能安全で要求されるプロセスとは (2). 機能安全で要求される文書化 (3). 【演習】機能安全で要求される文書化 (4). 機能安全で要求されるトレーサビリティ管理 (5). 【演習】トレーサビリティ管理
4.機能安全認証 (1). 機能安全認証の種類とメリット (2). 機能安全認証取得時のポイント
5.これから機能安全を取り組む方へのアドバイス (1). 機能安全対応の難しい課題とその対策 (2). 弊社の改善の取り組み a.トレーサビリティ管理の改善 b.プロセス構築・文書体系の改善 c.機能安全のデザインパターンの活用 d.形式手法の活用 e.その他の開発効率化への取り組み
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キーワード |
機能安全 安全設計 技術安全コンセプト 文書化 トレーサビリティ管理 プロセス構築 デザインパターン |
タグ |
ヒューマンエラー、リスク管理、ソフト品質、信頼性試験・故障解析、デバイスドライバ、ハードウェア記述言語、組み込みソフト、ロボット、機械、機械要素、工作機、自動車・輸送機、車載機器・部品、電装品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
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