〜 ダイカスト製品の機械的強度向上技術、軽量化と外観・内部・寸法欠陥の防止サイクルタイムのロス防止技術 〜
・品質が高く、かつ不具合を生じさせないダイカスト成形技術について、基礎から分かりやすく解説する講座
・ダイカスト製品の品質向上、不具合防止、生産性向上技術を学び、自社製品のダイカスト技術を向上させよう！
ダイカストにおける高品質成形技術とトラブル防止対策
講師の言葉
ダイカストは、鋳物の中で最も生産性、寸法精度が高い製法である。現在は、その特長ゆえに自動車産業を中心として多くの産業で採用されている。
本講演では、ダイカストの歴史と現在の採用状況、一般的なダイカスト法（ダイカス用設備、合金、金型、ダイカスト作業）を紹介した上で、ダイカストにおける高品質成形技術（機械的性質、薄肉軽量化、気密性、アンダーカット、耐食性など）と生産上の不具合防止技術（品質、不稼働、サイクルタイム）を検討する。
最後に、これまでのダイカストは、その歴史から読み取れるように高速高圧充填という手法により品質向上を推進してきた。しかし、高速高圧充填という手法のために多くの不具合が発生している。それらの不具合改善を含めて改めて今後のダイカストのあるべき姿を提案し、その実現のための方法としてこれまでの高速高圧ダイカストを反省しながら低速低圧ダイカストを検討する。
セミナー詳細
| 開催日時 |
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|---|---|
| 開催場所 | 日本テクノセンター研修室 |
| カテゴリー | 加工・接着接合・材料 |
| 受講対象者 | ・ダイカストメーカーの生産技術者・金型設計者・現場の技術者および管理・監督者、品質管理（保証）部門 ・自動車、家電メーカーなどの生産技術者・製品設計者および管理・監督者、品質管理（保証）部門 |
| 予備知識 | ・ダイカスト作業、金型、ダイカスト用合金についての基礎知識があると理解が深まります |
| 修得知識 | ・ダイカスト金型のあるべき姿としての設計知識 ・ダイカスト用合金の選択知識 ・特殊ダイカストの選択と使用上の知識 ・ダイカストの高品質化方法に対する知識 ・生産性向上方法（良品率向上、稼働率向上、サイクルタイム短縮）に対する知識 ・現場の管理・監督者のあるべき姿に対する知識 ・今後のダイカストのあるべき姿に対する知識 |
| プログラム |
１． ダイカストの概略 ２．現在のダイカスト ３．ダイカストの高品質成形技術 ４．ダイカストの不具合防止技術 ５．今後のダイカスト |
| キーワード | ダイカストマシン コールドチャンバー ホットチャンバー 溶解炉亜鉛合金 鋳造方案 溶解 離型剤 プランジャーチップ潤滑 真空ダイカスト ＰＦダイカスト 層流ダイカスト 局部加圧ダイカスト セミソリッドダイカスト 可溶性中子 気密性 耐食性 内部欠陥 寸法欠陥 |
| タグ | 金属、金属加工、機械、自動車・輸送機 |
| 受講料 |
一般 (1名)：49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名)：44,000円(税込) |
| 会場 |
日本テクノセンター研修室〒 163-0722 東京都新宿区西新宿２－７－１ 新宿第一生命ビルディング（２２階）- JR「新宿駅」西口から徒歩10分 - 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分 - 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分 電話番号 : 03-5322-5888 FAX : 03-5322-5666 |
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