機械力学の基礎と制振・防振への応用〜1人1台PC実習付〜

〜制振設計と機械力学の基礎、振制・防振への応用、scilabを活用したシミュレーション演習〜

  • 運動学や機械力学の基礎を修得し、制振・防振設計へ応用するための講座
  • 運動方程式、動吸振器理論、振制・防振設計を演習を通して身につけ、製品開発に活かそう!

    ※PCは弊社でご用意致します

講師の言葉

近年の高層構造物は設計段階から地震や風に対する振動対策が施されている場合が多い。風によって発生する振動の抑制にはアクティブまたはパッシブの動吸振器が、地震対策として筋交ダンパによる減衰付与や免震装置が用いられている。
 本講義では、ここで用いられている制振設計の基礎となる理論を順序立てて解説し、scilabによるシミュレーションで確認を行うことにより、より実践的な知識を身に着けることを目的としています。

セミナー詳細

開催日時
  • 2015年12月01日(火) 10:30 ~ 17:30
開催場所 日本テクノセンター研修室
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備ソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・機械を扱う職場で振動対策を理論的思考に基づいて行いたい方 ・機械力学を勉強し直したい方 ・機械振動に関わる関連部門、機械装置の設計・開発担当部門の方
予備知識 ・ラプラス変換、運動学の基礎、線形代数、scilab操作の知識があれば、より理解が深まります
修得知識 ・運動方程式の考え方、動吸振器の理論を理解し、設計への応用が可能となります ・scilabのシミュレーションプログラムのパラメータ調整が可能となります
プログラム

1.運動学について
 
(1).運動学
 (2).ダイナミクス

2.機械力学の基礎
 
(1).モデル
 (2).運動方程式の導出
   a.ニュートン・オイラー法
   b.ラグランジェの方法
   c.Kaneの方法
 (3).一自由度粘性減衰系と無次元化
 (4).加振源が異なる場合

3.多自由度系
 
(1).運動方程式
 (2).モード解析と振動モード
 (3).低次元化モデルと等価質量

4.振制・防振への応用
 
(1).動吸振器
   a.定点理論
   b.応用例
 (2).アクティブ動吸振器
   a.LQ制御理論
   b.応用例

5.scilabによるシミュレーション
 
(1).一自由度粘性減衰系
 (2).動吸振器
 (3).アクティブ動吸振器

キーワード 運動学 機械力学 運動方程式 ニュートン・オイラー法 ラグランジェ法 振制 防振  アクティブ動吸振器  自由度振動系 共振・自励振動現象 強制振動 自励振動 振動トラブル
タグ 分析信頼性試験・故障解析機械構造物振動・騒音制御設備
受講料 一般 (1名):50,600円(税込)
同時複数申込の場合(1名):45,100円(税込)
会場
日本テクノセンター研修室
〒 163-0722 東京都新宿区西新宿2-7-1 新宿第一生命ビルディング(22階)
- JR「新宿駅」西口から徒歩10分
- 東京メトロ丸ノ内線「西新宿駅」から徒歩8分
- 都営大江戸線「都庁前駅」から徒歩5分
電話番号 : 03-5322-5888
FAX : 03-5322-5666
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