車内空間における快適性の評価・計測法と性能改善・性能予測技術への応用および今後の技術動向 <オンラインセミナー>
~ 感覚評価と情動/感情計測、快適性の客観的評価、着座姿勢の快適性、温熱快適性、騒音・振動乗心地改善手法、車酔い低減、眠気・覚醒技術 ~
・車内空間の静的・動的快適性の評価・計測法とその改善技術を修得し、人間工学に基づいた車内空間の快適性向上に応用するための講座
・感覚のメカニズム、数値化、快適性の客観的評価といった人間の感じ方の基礎から、人間が過ごしやすい空間とその改善方法を修得し、付加価値の高い車内空間快適性の開発に活かそう!
・計測データの解析から性能改善への具体的な方法までを学び、快適車内空間設計の実務に応用しよう!
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講師の言葉
現在、自動車業界は自動運転や電動化等による100年に一度と言われる大変革期を迎えています。これにより、「運転が楽/楽しい」という視点から「移動時間を快適に/有意義に過ごす」という視点に変化すると考えられており、乗員が過ごす車室の内装が果たす役割がより重要になります。
本セミナーでは、車室内の快適性に関わる様々な現象と感覚、感情との関係や、その主観評価の方法、生理、動作/行動、生化学の各指標による計測方法や、ばらつきの少ない評価計測方法について解説するとともに、シートの座り心地、疲労、温熱快適性、内装が関係する騒音・振動乗心地や車酔い、覚醒度などの改善法や、解析技術を用いた性能予測手法を実例に基づいて紹介します。
更に、CASEに代表される自動車を取り巻く環境の変化に伴う技術動向について概観し、今後求められる内装の性能、価値について展望します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年11月12日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・車室内での乗員の静的、動的な快適性を定量的に評価したい方
・シミュレーションモデルによる快適性予測に興味のある方
・将来の車両内装動向に興味のある方
・自動車、自動車部品、輸送機ほか関連企業の技術者の方 |
予備知識 |
・特に必要ありません |
修得知識 |
・車室内での静的・動的快適性の評価法、計測法に関する基礎知識
・CAEを用いた快適性予測技術や性能改善方法に関する基礎知識
・車両の将来動向と求められる快適性能・価値の方向性
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プログラム |
1.車室空間における快適性
(1).「快適」とは
(2).要因別の具体的事例
2.感覚評価
(1).感覚の種類
(2).感覚の数値化の基礎
(3).主観評価の精度向上方法
3.情動/感情計測
(1).感情モデル
(2).感情推定
(3).ストレス評価
4.快適性の客観的評価
(1).生理指標(脳波、心電位、筋電位等)
(2).動作・行動指標(接触圧、体動、反応時間等)
(3).生化学指標
(4).評価例
5.静的座り心地
(1).座り心地評価
(2).快適性向上手法
(3).着座姿勢と衝突安全性
6.温熱快適性と改善手法
(1).温熱快適性の評価・推定
(2).温熱快適性改善手法
7.騒音・振動乗心地と改善手法
(1).音の快適性評価
(2).音快適性の改善方法
(3).振動の快適性評価
(4).振動快適性の改善方法
8.車酔いのメカニズムと低減方法
(1).車酔いのメカニズム
(2).車酔いの低減方法
9.眠気・覚醒技術
(1).覚醒度の計測方法
(2).睡眠誘導/覚醒度維持技術
10.HMI、操作系
(1).視覚
(2).触覚
11.サスティナブル素材と快適性
(1).バイオマス・ウレタンフォーム
(2).モノマテリアル内装表皮材
(3).再生プラスチック
12.将来の車室内快適性に関する技術動向と展望
(1).電動化による変化
(2).自動運転化による変化
(3).シェアリングによる変化
(4).通信技術による変化
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キーワード |
車内空間 感覚評価 主観評価 情動/感情計測 快適性の客観的評価 快適性 着座姿勢 温熱快適性 騒音・振動乗心地 車酔い低減 眠気・覚醒技術 サスティナブル素材 電動化 シェアリング 通信技術 |
タグ |
プラスチック、デザイン、材料、音声処理、感性・脳科学・認知工学、生体工学、使いやすさ・ユーザビリティ、人間工学、計測器、自動車・輸送機、車載機器・部品、振動・騒音、電装品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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