行動データの収集・分析技術と行動センシングへの応用 <オンラインセミナー>

~ 行動センシングの目的と方法、加速度センサのしくみと活用、行動データの分類と評価 ~

・小型のセンサを用いて人の動きを計測し、信号処理・機械学習技術により量的、質的に測定・評価して、人に適したサービスやシステムの開発に応用するための講座

・センサデータの収集から行動内容の推定・評価までの一連の手順と方法を修得し、健康管理や業務の改善など行動データを応用したシステム開発に活かそう!

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 行動センシングとは、センサデータから人の動きの5W1Hを知る技術です。具体的には、加速度センサやジャイロセンサなどの振動や運動の変化を測定できる小型のセンサを用いて人の動きを計測し、信号処理・機械学習の技術により、人の行動を量的、あるいは質的に測定・評価する技術です。近年では、ユーザの心身状態を推定するディジタルバイオマーカー技術の一つとして、ヘルスケアやスポーツのほか、医療・介護、製造業、農業、交通輸送等の分野で活用が広がりつつあります。
 本講座では、行動センシングの基礎技術として、どのような動きをどれくらい実施したか、という量的な行動センシングのスキルを習得することをねらいとします。具体的には、立つ・歩く・走るといった日常動作を対象として、センサデータの収集から行動内容の推定・評価までの一連の手順と方法を解説します。

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セミナー詳細

開催日時
  • 2022年10月19日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・行動センシング、あるいは、広く機械学習によるセンサデータの解析に関心のある方
・製造業、自動車、ヘルスケア、医療・介護、農業、交通輸送等ほか人間の行動をセンシング・分析に活用したい方
予備知識 ・C言語やPython等、何らかのプログラミングの知識があることが望ましいです
・本講座では、MATLABを用いて行動データの分析方法を解説します。MATLABの初歩的なプログラミング技術を知っていると理解しやすいです
修得知識 ・人の日常動作を例に、行動データを収集・推定・評価するための基本的なスキル
・行動データの分析と応用
プログラム

1.行動センシングとは
  (1).行動センシングの目的
  (2).行動センシングの方法

2.行動データの収集
  (1).加速度センサのしくみと活用
    a.加速度の検出原理
    b.加速度センサの種類と選び方
  (2).行動データの計測
    a.計測実験の準備 ~日常動作を例に~
    b.センサの準備
    c.実験実施の手順

3.行動データの分析 (MATLABによる分析)
  (1).行動データの読み込みと可視化
    a.データの読み込みとグラフ化
    b.データへのアノテーション
  (2).行動特徴の抽出
    a.統計的特徴量の算出
    b.周波数特徴量の算出
  (3).行動データの分類と評価
    a.滑走窓法による部分時系列の抽出
    b.K最近傍法による行動内容の推定
    c.交差検証法による推定精度の評価

4.行動センシングの応用例
  (1).スポーツにおける行動センシング
  (2).運転支援における行動センシング
  (3).日常生活における行動センシング

5.まとめと発展的話題
  ・行動センシングの課題と展望

キーワード 行動センシング 行動データ 加速度センサ 統計的特徴量 行動特徴 周波数特徴量 滑走窓法 K最近傍 交差検証法
タグ 統計・データ解析センサ生理・官能検査医療機器生体工学データ分析
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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