~ 開ループ制御と閉ループ制御の基本構造、制御開発におけるトレーサビリティ、制御における理論と実装の繋がり、開発に必要なツールスキル ~
・制御の理論を実装レベルへ落とし込むテクニックを修得し、「なんとなく動く」を脱却するための講座
・制御の逐次的処理・離散化技術を修得し、手戻りの無い制御設計と確実な実装に応用しよう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
~ 開ループ制御と閉ループ制御の基本構造、制御開発におけるトレーサビリティ、制御における理論と実装の繋がり、開発に必要なツールスキル ~
・制御の理論を実装レベルへ落とし込むテクニックを修得し、「なんとなく動く」を脱却するための講座
・制御の逐次的処理・離散化技術を修得し、手戻りの無い制御設計と確実な実装に応用しよう!
・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
「このコードはうまく動いている。でも、なぜ動くのかが分からない。」
そんな感覚を覚えたことはないでしょうか。
インバータ・モータ制御の開発に20年近く携わり、ハードウェアからソフトウェアまで一貫して実装を担当してきました。その経験の中で、気づいたことがあります。
実機を前にしたとき、なぜそのコードで動くのかを説明できるエンジニアは、意外に少ない。感覚や経験で動かすことはできる。しかし「なぜ動くのか」を理解しているエンジニアは、トラブルに直面したときの対処の速さが、明らかに違います。
その差はどこから来るのか。私自身、理論と実装の狭間で何度も壁にぶつかりながら、その答えを探し続けてきました。サンプリング周期、演算精度、離散化の処理——実機を前にすると避けて通れないこれらの課題を、理論を手がかりに一つひとつ紐解いてきた経験が、今の私の土台になっています。
本セミナーでは、制御の基本概念から実装までの流れを扱います。古典制御と現代制御が実は同じ現象を扱っていること、その両者が実装レベルでどうつながるかを、Excelの演習や実際のトラブル事例を交えながら体感していただきます。
たどり着く実装は、驚くほどシンプルです。「何故かうまく動くコード」が「理由があって動くコード」に見えるようになること——それがこのセミナーで目指す変化です。
理論を武器にできるエンジニアへの一歩を、ここから踏み出していただければと思います。
| 開催日時 |
|
|---|---|
| 開催場所 | オンラインセミナー |
| カテゴリー | オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
| 受講対象者 |
・制御システムの開発に携わる新入社員、若手技術者の方 ・制御理論を学んだが、実装との繋がりが見えにくいと感じている方 ・組込みソフトウェア開発において、制御理論の基礎を改めて整理したい方 |
| 予備知識 |
・大学学部レベルの数学:微分方程式の基本的な概念 ※細かい数式まで理解している必要はございません ・Excelの基本操作:セルへの数式入力、グラフ作成などの基礎的な操作経験 |
| 修得知識 |
・制御の基本概念の理解 閉ループ制御と開ループ制御の違いを説明できる 制御システムが逐次的処理として動作していることを説明できる ・理論と実装の対応関係の理解 1次遅れ系の解析解を導出し、Excelで数値計算と比較できる 離散化や数値解法の考え方がプログラム実装にどう繋がるかを体感できる ・実務ツールの位置づけの理解 主要な数値解析・シミュレーションツールの役割を知ることが出来る |
| プログラム |
1.制御システムと全体像 (1).制御技術の身近な応用例 (2).制御が成り立つための基本的な考え方 (3).制御システムの基本構造 a.開ループ制御の考え方と特徴 b.閉ループ制御の考え方と特徴 (4).制御システムの動作イメージ a.「見て・考えて・動かす」という逐次処理 b.人の動作と制御システムの対応関係
2.実際の開発と進め方 (1).制御開発における技術と実務 (2).開発プロセスの全体像 (3).トレーサビリティの考え方 (4).制御開発における課題
3.組込み制御とプログラミング (1).制御における「判断」の役割 a.人に代わって判断する仕組み b.身近な製品に見る判断の例 (2).判断を担う技術の変遷 a.アナログ回路・リレー制御の時代 b.プログラムによる制御の登場 (3).マイクロコントローラの普及 a.マイクロコントローラの特徴 b.産業界で広く使われる理由 (4).組み込み制御とプログラミング a.プログラムとは何か b.組み込み分野でC言語が使われる背景
4.制御における理論 (1).制御に理論が必要な理由 a.計算できることの意味 b.理論と現実の関係 (2).問題を単純化するという考え方 a.制約を設ける重要性 b.前提条件としての理論 (3).例題を使ったモデル化の挑戦 a.物理現象の数式化 b.時間応答の理解 (4).1次遅れ系の基礎 a.1次遅れ系の定義と性質 b.機械系・電気系・信号処理との対応
5.理論と組み込み実装:組込みプログラムへの落とし込み・実装のポイント (1).理論を実装するということ a.連続時間と離散時間の違い b.逐次計算としての制御 (2).物理モデルから制御モデルへの抽象化 a.機械系モデルの再解釈 b.1次遅れ系としての一般化 (3).数値解による理論の実現 a.数値計算によるアプローチ (4).二つの代表的実装手法 a.伝達関数を用いた実装 b.状態空間方程式を用いた実装 (5).理論・シミュレーション・コードの接続 a.Excelによる挙動確認 b.組み込みプログラムへの落とし込み
6.実際の開発とツールスキル (1).実務におけるツール利用の位置づけ (2).数値解析・シミュレーションツールの役割 (3).制御開発で用いられる代表的なツール (4).ツールと理論・実装の関係 a.理論をツールで検証するという考え方 b.ツール上の結果を組込み実装へ反映する流れ (5).実務でツールを使う際の考え方 a.ツールは「答えを出すもの」ではなく「事前に確認するもの」であること b.計算内容や前提条件を理解することの重要性 |
| キーワード | 閉ループ制御 開ループ制御 逐次処理 トレーサビリティ アナログ回路 マイコン 組込み制御 ソフトウェア ハードウェア 実装 モデル 伝達関数 |
| タグ | 組み込みソフト、制御 |
| 受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込) |
| 会場 |
オンラインセミナー本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。 |
営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日