ソフトウェアエージング対策技術と信頼性向上のポイント <オンラインセミナー>
~ ソフトウェアエージングの基礎、ソフトウェアエージングの原因を分析するためのデータ解析手法、ソフトウェア若化と延命によるソフトウェアの高信頼化のポイント ~
・ソフトウェアの長時間連続稼働により深刻化する処理性能や信頼性の劣化原因と対策のポイントを修得し、システムの処理性能や信頼性の劣化を防ぐための講座
・エージングの傾向や原因を分析する手法からソフトウェアの若化技術や延命技術までを修得し、ソフトウェアの品質管理に活かすためのセミナー!
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講師の言葉
ソフトウェアを長時間連続稼働させ続けると徐々に処理性能や信頼性が劣化する現象をソフトウェアエージングと呼びます。組み込みデバイスからデータセンターのサーバーまで、連続稼働し続けるソフトウェアが増えたことで、ソフトウェアエージングの問題は情報システムの品質管理において無視できない問題となってきています。ハードウェアの故障や明らかなソフトウェア欠陥と比べて問題が特定しづらいことから、ソフトウェアエージングの知見や対処方法は広く共有されているとは言えません。
本講座ではソフトウェアエージングに関する学術研究の進展を踏まえ、ソフトウェアエージングの問題とその原因、対処方法について体系的に説明していきます。ソフトウェアエージングの原因を整理することで、プログラムの欠陥や、ソフトウェアのデプロイ、OSの動作についても理解が深まります。また、エージングの傾向や原因を分析するためのデータ解析方法の修得を目指します。さらに、ソフトウェアエージングへの対処手法としてソフトウェア若化とソフトウェア延命を取り上げ、対処を効率化するために進められている研究の事例を紹介します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年09月19日(金) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・ソフトウェア開発やシステムの運用に携わっている、または興味を持っているエンジニア
・ソフトウェアの品質管理や運用管理について知識を広げたい方
・ソフトウェアエージングや若化、延命について理解を深めたい方
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予備知識 |
・基本的なプログラミングの知識を持っていることが望ましい
・簡単なデータ解析の経験があると理解が深まります
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修得知識 |
・ソフトウェアエージングの原因とその分析手法
・ソフトウェアエージングへの対処方法
・ソフトウェア若化や延命手法の解析手法
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プログラム |
1.ソフトウェアエージングの基礎
(1).ソフトウェアエージングとは
(2).ソフトウェアエージングの事例
(3).ソフトウェアエージングの分類
2.ソフトウェアエージングの原因を分析するためのデータ解析手法
(1).エージングデータの収集
a.システムメトリック
b.アプリケーションメトリック
(2).傾向分析
a.Mann-Kendall検定
b.Cox-Stuart検定
c.Senの傾き推定
(3).根本原因分析
a.プロセス解析
b.Spearman相関解析
c.移動エントロピー解析
d.ソフトウェア欠陥調査
3.ソフトウェア若化と延命によるソフトウェアの高信頼化のポイント
(1).ソフトウェアエージングへの対処法
a.加速寿命試験
b.ソフトウェア若化の手法
c.ソフトウェア延命の手法
(2).ソフトウェア若化の解析と最適化
a.連続時間マルコフ連鎖による状態解析
b.セミマルコフ過程
c.確率ペトリネット
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キーワード |
ソフトウェアエージング トラブル対策 システムパフォーマンス ソフトウェアテスト 組込み開発 ソフトウェア品質 品質管理 品質劣化対策 |
タグ |
統計・データ解析、コンテンツ、システム営業、システム契約、セキュリティ・暗号、ソフト管理、ソフト品質、ソフト教育、品質管理、デバイスドライバ、ネットワーク、CS、モバイルコンピューティング、組み込みソフト、使いやすさ・ユーザビリティ、ITサービス |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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