高出力密度モータの基礎と小型化・高出力化および高効率化技術とそのポイント <オンラインセミナー>

~ 高出力密度モータの基礎、モータの小型化・高出力化、高効率化の方策、ベクトル制御、次世代高出力密度モータの事例 ~

高出力密度モータの基礎から修得し、小型化・高出力化かつ高効率なモータを開発するための講座

高出力密度モータの原理から高速回転化、高トルク密度化技術や、ベクトル制御について修得し、高機能なEV、電動航空機、ドローン用のモータ開発へ応用しよう!

講師の言葉

講師は、人類の歴史はアクチュエータの歴史であると思う。アクチュエータ容量の拡大と共に、我々の生活圏は拡大した。今、その主役にあるのがモータであると思う。モータの小型高出力化、広範囲高効率駆動化は永遠の課題である。その課題克服の最先端が永久磁石同期モータである。本セミナーでは、高出力密度モータの更なる小型化・高出力化と高効率化技術について講演する。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年05月22日(木) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー 電気・機械・メカトロ・設備研究開発・商品開発・ ビジネススキル
受講対象者 ・モータ研究者、開発者、部品生産関係者の方
・部門外でもモータ技術とその動向に興味を持つ方
予備知識 ・以下の言葉の理解
モータ構造(ロータ、ステータ、マグネット、巻線、シャフト、フレーム)、電気出力、機械出力、オームの法則、フレミングの左手則)
修得知識 ・本講座を受講することで、モータの小型化・高出力化技術の要点が体系的に理解でき、今後の方向性の予見に役立てることができる
プログラム

1.高出力密度モータの基礎

(1).電磁機械の基本原理

a.フレミングの法則

b.誘起電圧定数のトルク定数

c.モータの基本計算

(2).損失と効率

a.モータの損失と定格出力

b.モータの実際:Φ   16㎜

c.モータの実際:Φ 250㎜

d.損失の種類

 

2.モータの小型化・高出力化の方策

(1).高速回転化の方策

a.減速機付モータ

b.アウターロータモータ

c.高強度鋼板ロータコア

(2).高トルク密度化

a.磁気装荷の増大

b.電気装荷の増大

 

3.モータの高効率化の方策

(1).鉄損の低減策

a.開発動向

b.ナノ結晶軟磁性材料

c.可変開示モータ

(2).銅損の低減策

a.開発動向

b.プレスコイル

 

4.高出力密度モータのベクトル制御

(1).最大トルク制御

(2).弱め界磁制御

(3).最大出力制御

(4).最大効率制御

 

5.次世代高出力密度モータの提案例

(1).2MWまでのモータ(例:航空機電動化用モータ)

(2).580kWまでのモータ(例:EV用モータ)

(3).120kWまでのモータ(例:ドローン用モータ)

キーワード 高出力密度モータ 小型化 高出力化 高効率化 ベクトル制御
タグ 研究開発モータ機械機械要素磁石・磁性材料実装自動車・輸送機車載機器・部品制御電気電気化学
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
contact us contact us
各種お問い合わせは、お電話でも受け付けております。
03-5322-5888

営業時間 月~金:9:00~17:00 / 定休日:土日・祝日