機械学習エンジニアのためのデータや目的に応じた適切な学習手法の選択ノウハウと予測精度向上のポイント ~デモ付~ <オンラインセミナー>

~ データ解析の実践プロセスと多様な機械学習手法、機械学習モデルの予測精度を向上する手法とポイント、ニューラルネットワーク活用のコツ、機械学習の実活用における重要ポイント ~

・機械学習エンジニアに必要な各学習手法に対する論理的な理解力を養い、目的に応じた適切な手法の選択と学習性能向上に活かすための講座

・データの数が少ない、質が低い、ノイズが混ざっているといった場合に各々有効な機械学習手法の応用事例から前処理や性能評価の実践ポイントまで修得し、高精度な予測・分類・解析に活かそう!

・データの分類を例に挙げると「何を」「どの精度で」「どのように」分類したいのかに合わせて自身でアプローチ方法を選択し、トライ&エラーの頻度を少なくできるようになります

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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。

講師の言葉

 近年、様々な分野で機械学習技術が使われています。機械学習に関するプラットフォームやソフトウェアが多く提供され、データがあれば多くの方が使える環境になってきました。一方で、機械学習とデータを「どのように」組み合わせるかは自由度が高く、一般的な答えはありません。データはあるがどのアルゴリズムを使ったらよいのか、データはどのくらい集めればよいのか、機械学習を適用してみたけどうまく性能が出ない、うまくいってるように見えるけどどう評価していいのかわからない、といった問題に直面することが多いです。機械学習の理論・理屈を理解することで、このような問題に対し論理的にアプローチすることができます。理論というとカタいイメージがありますが、可能な限り直感的な説明や事例を交えて丁寧に解説します。

セミナー詳細

開催日時
  • 2025年03月28日(金) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ・機械学習の理論や仕組みを学びたい方
・データをどの程度増やせば性能がどの程度向上するのかを論理的に理解したい方
・機械学習の適用でトライ&エラーを繰り返すため正しい手法の選択ができるようになりたい方
予備知識 ・内積、統計、最適化などの数学的知識があると理解が深まりますが、基礎から丁寧に解説します
修得知識 ・機械学習のアルゴリズムがどのようことを想定して構築されているか(データ数はどの程度必要か、など)が都度、理解できるようになります
・どのようなときにうまくいくことが保証できるか、どのようなことを保証できるかが理解できます
・様々な機械学習アルゴリズムのメリットやデメリットが理解できます
プログラム

1.機械学習エンジニアに必要な基礎知識

  (1).基本的な問題設定:汎化誤差・経験誤差の最小化、データ予測の目的など

  (2).サポートベクトルマシン(SVM)の定式化:よい分類方法とは

  (3).SVMの性能の理論保証

 

2.多様な機械学習の設定と応用事例

  (1).機械学習でアプローチできる様々なデータと目的・評価指標

  (2).高信頼度を重視したい場合に有効な手法と応用事例

    a.ランキング学習

    b.予測拒否オプション付き学習

    c.応用事例:署名照合、デザイン解析、医療画像解析

  (3).データ数が少ない場合やデータの質が低い場合に有効な手法と応用事例

    a.半教師あり学習

    b.弱教師あり学習

    c.ノイズありデータ学習

    d.応用分類事例:画像認識、医療データ解析

 

3.決定木・アンサンブル学習

  (1).決定木 ~シンプルかつ解釈性の高いモデル

  (2).ランダムフォレスト ~決定木の組み合わせで予測精度向上

  (3).ブースティング ~弱い学習器を組み合わせて強い学習器を構築

  (4).応用

    a.データに様々な種類の情報が混ざっている場合のラベル付け

    b.外れデータやノイズデータの検出

    c.事例:時系列の局所パターン解析、公平性を重視した学習など

 

4.ニューラルネットワークの最新技術

  (1).ニューラルネットワークの仕組み

    ・なぜニューラルネットワークは高い性能を示すのか

  (2).深層学習活用のコツと技術紹介

    a.まず何をするべきか?

    b.性能が出ないとき:ニューラルネットワーク特有の注意点

    c.近年活用が盛んな技術の紹介

 

5.機械学習の実践プロセスと実活用における重要ポイント

  (1).各手法のメリットとデメリットまとめ

  (2).データや目的に応じて最適な手法を選択するコツと事例

    ・最終的に何を小さくしたい(大きくしたい)のか? 〜目的に即した評価尺度の選択

  (3).実装時に注意すべきこと 〜前処理から性能評価方法まで

  (4).手法の適用が うまくいったとき、うまくいかなかったとき、何をすべきか?

    ・精度だけではなく多様な観点から問題点を洗い出し

キーワード 統計的機械学習理論 AI 深層学習 ディープラーニング ニューラルネットワーク NN
タグ 統計・データ解析AI・機械学習ソフト品質デザイン音声処理画像処理画像認識
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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