光周波数コム・テラヘルツ波の基礎と光計測技術への応用・事例および最新技術 <オンラインセミナー>
~ 光コムの発生と制御、光コムを用いたイメージング/センシング技術とその応用、テラヘルツ波の発生・検出技術、テラヘルツ分光装置やイメージング装置の開発とその応用 ~
・最先端の光技術である光コムおよびテラヘルツの基礎からセンシングやイメージング分野での応用技術まで修得し、製品開発に活かすための講座
・光周波数コムの発生メカニズムと制御方法、テラヘルツ波の発生・検出方法およびそれらの特徴と最新の利活用法を修得し、次世代レーザーや次世代光計測システムに応用しよう!
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講師の言葉
本講義では、最先端の光技術である光周波数コム(光コム)及びテラヘルツ波を取り上げます。
光コムは、「光周波数(波長)の超精密物差し」として、光周波数標準や分光計測の分野を革新し、2005年ノーベル物理学賞に繋がった技術です。最近では、光源技術の進展と共に、新しい利活用も提案されはじめ、次世代レーザーとして今後の動向が注目されています。
一方、テラヘルツ波は、光波と電波の波長(周波数)境界に位置し、両者の特性を併せ持つ電磁波です。このユニークな特徴を情報キャリアとして活かすことにより、これまでの光計測では困難とされたことが可能になります。これらの先端光技術の基礎から最新の応用事例までを紹介します。
これらの内容を通じて、光コムやテラヘルツ波を用いた計測や応用における可能性を明らかにし、今後の技術開発に活かせる知見を提供します。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年03月10日(月) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・光学や物理に関する基礎知識を有する技術者の方
・光周波数コムやテラヘルツ波を用いた技術開発、製品開発に携わる方や関心のある方
・自社技術への光コムやテラヘルツの適用の可能性を探りたい方
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予備知識 |
・光学や物理に関する基礎知識 |
修得知識 |
・テラヘルツ波の基礎知識・基本特性、計測装置の原理や構造、応用事例
・光コムの基礎知識・基本特性、計測装置の原理や構造、応用事例
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プログラム |
1.光周波数コムの基礎
(1).光コムとは
a.レーザーと光コム
b.光周波数(波長)の精密物差し
c.光から電気への周波数変換器(周波数ギア)
d.光コムの技術進展
(2).光コムの発生と制御
a.光コムの発生
b.光コムの制御
2.光コムを用いた分光・光計測技術への応用・事例
(1).光コムを用いた分光
a.分散型分光計
b.フーリエ変換型分光法
c.Virtual image phase array (VIPA)
d.デュアル光コム分光
(2).光コムを用いたイメージング
a.点走査型イメージング
b.シングルピクセルイメージング
c.デジタルホログラフィー
d.スキャンレス・イメージング
(3).光コムを用いたセンシング
a.ひずみセンシング
b.超音波センシング
c.屈折率センシング
d.バイオセンシング
(4).応用事例
a.ガス分析
b.距離計測
c.次世代レーザー
(5).光周波数コム技術のまとめ
3.テラヘルツ波技術の基礎
(1).テラヘルツ波とは
(2).テラヘルツ技術
a.パルス状テラヘルツ波
b.正弦波状テラヘルツ波
(3).テラヘルツ発生技術
a.コヒーレント検出
b.正弦波状テラヘルツ波
(4).テラヘルツ部品
a.光学素子
b.機械的機構
4.テラヘルツ波を用いた分光・イメージング技術への応用・事例
(1).テラヘルツ分光装置
a.テラヘルツ時間領域分光法
b.テラヘルツ周波数領域分光法
(2).テラヘルツイメージング装置
a.点走査型イメージング
b.実時間2次元イメージング
(3).応用事例
a.非破壊検査
b.THz通信
(4).テラヘルツ波技術のまとめ
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キーワード |
光周波数コム 分光分析 電磁波 透過イメージング センシング テラヘルツ波 光学デバイス 品質検査 高解像度 大容量通信 リアルタイムモニタリング |
タグ |
精密機器・情報機器、信号処理、イメージセンサ、光通信、ガス、無線、研究開発、コントローラ、シミュレーション・解析、水素、スマートメータ、センサ、計測器、光学、実装、車載機器・部品、制御、精密機器、電子機器、電磁波、LSI・半導体 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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