顧客要求を満足させる「モジュール設計手法」と実践のポイント ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ モジュール化の必要性と失敗事例、製品ラインナップ計画、要求分析とシステム構成、アーキテクチャ方針、モジュール化を定着化させる仕組みと改善プロセス ~
・多様なバリエーションの製品を効率的に実現するためのモジュール化の実践ポイントを修得し、実務で応用するための講座
・変化に強い製品のアーキテクチャを開発するための市場要求分析をふまえたモジュール化設計手法と定着化実現のための仕組みを実践的に学び、モジュール化を成功させよう!
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講師の言葉
近年の海外市場の拡大や市場ニーズの多様化に伴い製品への要求は高度化・複雑化する一方で、開発リソースは慢性的に不足しており、多様なバリエーションの製品を効率的に実現する必要性が高まってきています。
効率化の1つの手段として部品の共通化などが多くの企業で実施されていますが、市場要求の変化に追従できず、結局、個別で開発してしまっている状況が散見されます。共通部品のように単にモジュールを作れば良いということではないのです。
本講座では、変化に強い製品のアーキテクチャを開発するための、市場要求分析をふまえたモジュール構成やモジュール間インターフェースルールの検討フレームワークを解説いたします。具体的なケースを題材として実践的にモジュール化手法を学ぶことができます。
セミナー詳細
開催日時 |
- 2025年02月04日(火) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、電気・機械・メカトロ・設備 |
受講対象者 |
・モジュール化に取り組もうとされている製品企画・設計・製作の技術者と関連部門の方
・組織的にモジュール化を推進したい技術スタッフの方
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予備知識 |
・特に必要としません(但し、製品開発の基礎知識があることが望ましい)
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修得知識 |
・モジュール化の手法と効果
・モジュール化のコツ、勘所
・モジュール化の失敗事例
・モジュール化を定着化させる仕組みと改善プロセス |
プログラム |
1.多くの製造業がおかれている環境
(1).製造業が感じる変化
(2).市場ニーズの多様化に伴う対応
(3).多くの製造業がおかれている環境
2.目指す姿とモジュール化の必要性
(1).今の環境下で目指さねばならない姿
(2).実現手段としてのモジュール化
(3).これまでの製品開発との違い
(4).ビジネスステージとモジュール化の関係
(5).モジュール化の効果(全体)
3.モジュール化の失敗事例
(1).【失敗例1】陳腐化するモジュール
(2).【失敗例2】割高なモジュール
(3).【失敗例3】作業が減らないモジュール
(4).【失敗例4】部分最適なモジュール化
(5).【失敗例5】技術継承ができないモジュール化
4.モジュール化の実践手法とそのポイント ~Robust Architecture Design (RoAD)® ~
(1).全体説明
(2).製品ラインナップ計画
a.[概要]:これから検討するモジュールを使用した製品の対象市場を分析し、製品ラインナップを検討
b.[内容]:市場要求把握、市場再定義
(3).要求分析とシステム構成検討
a.[概要]:製品ラインナップに求められる機能要求と機能要求を具現化するための構成部品の抽出
b.[内容]:要求整理、要素整理(要素ブロック図分析、DMM分析)
(4).アーキテクチャ方針検討
a.[概要]:モジュール分割の範囲やモジュールバリエーションの検討を行うために必要な、
機能要求の対象市場における重要度、機能要求の仕様違いや範囲の把握、機能要求の将来変化を検討
b.[内容]:要求重要度分析、要求幅分析、要求変化予測
(5).モジュール化実行
a.[概要]:これまでで検討した結果を用いて、モジュール分割の範囲やモジュールバリエーションの検討と、
モジュールを組合せて利用するためのインターフェース基準の検討
b.[内容]:モジュール化戦略検討、インターフェース基準検討
・製品に求める要求を抽出し、その要求を市場別に評価してモジュール化を行う手法「RoAD」について、演習を交えながらお伝えします。このRoAD手法はITIDが独自に考案した手法です。
5.モジュール化効果の極大化とその勘所と例
(1).着目点
(2).取組み事例
・どのように関係部門と連携してモジュール化を進めて行くか、事例を通して勘所をお伝えします。
6.モジュール化を定着化させる仕組みと改善プロセスと事例
(1).モジュール化を組織に定着化させる仕組み
(2).モジュール改善プロセス例
7.まとめ
(1).全体総括、質疑応答
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キーワード |
モジュール化 製品ラインナップ計画 要求分析 システム構成 アーキテクチャ 機能要求 インターフェース基準 モジュール改善プロセス
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タグ |
精密機器・情報機器、商品開発、機械、機械要素、工作機、自動車・輸送機、車載機器・部品、設計・製図・CAD、精密機器 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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