Automotive SPICE v4.0の対応ポイントとソフトウェア開発プロセス改善への活かし方 ~演習付~ <オンラインセミナー>
~ Automotive SPICE v4.0 の概要、v3.1からv4.0の主な変更点(機械学習エンジニアリング・ハードウェアエンジニアリングの追加)、ソフトウェアエンジニアリングプロセスの対応ポイント、アセスメントの評価法と対処法 ~
・4.0で新しく追加された「機械学習エンジニアリングプロセス群」の対応ポイントを含めて修得し、車載ソフトウェア開発に活用するための講座!
・Automotive SPICE v4.0の概要、機械学習エンジニアリングを含むv3.1からの変更点、ソフトウェア開発における実務上の対応ポイントを修得し、プロセス改善に活かそう!
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・WEB会議システムの使い方がご不明の方は弊社でご説明いたしますのでお気軽にご相談ください。
講師の言葉
Automotive SPICEの規格がVersion 3.1からVersion 4.0に更新されました。 Automotive SPICEアセスメント実施によるレベル取得にあたり、技術者や管理者にとって必要となるAutomotive SPICEの構造、各プロセスの要求事項を解り易く解説します。
Automotive SPICE v4.0では、3つのプロセス群(妥当性確認、機械学習エンジニアリング、ハードウェアエンジニアリング)が追加されています。昨今のAI技術の急速な進化に伴って、自動車業界でも機械学習が非常に注目されています。機械学習エンジニアリングプロセス群は従来のソフトウェアエンジニアリングプロセス群と密接に関係していることが、Automotive SPICE v4.0に規定されていますので、今後のソフトウェア開発に取り組む上で、非常に参考になると思います。
Automotive SPICEを活用する際、「要求事項をどのレベルまで実施すれば良いのか?」、「現状の作業方法で要求を満足するのか?」が、一番の悩みごとはないでしょうか。
Automotive SPICEは、プロセス(開発取り組み手法)を評価するためのアセスメントモデルであり、プロセスを作成する用途で使用する場合は工夫が必要です。システムとソフトウェア開発のプロセスは、プロジェクトや組織によって多種多様であり、作業の流れをモデル化することは困難ですが、Automotive SPICEアセスメントモデルは、評価の観点をプラクティスとしてまとめていますので、適切なプロセスを構築する上で非常に参考になります。
日本人が、欧州で開発されたAutomotive SPICEと上手く付き合うには、「日本の文化に合わせて解釈していくこと」と「従来の開発プロセスを尊重し継続できる改善施策捻出すること」が重要となります。
長年にわたりAutomotive SPICEアセスメントを受ける側、アセッサとして評価する側双方の立場で経験豊富な講師が、プロセスモデルの解説にとどまらず、Version 3.1からVersion 4.0への主な変更点の解説、さらに
1.実際の成果物テンプレート例、
2.活動の流れ、
3.ツールと活用事例、
4.演習
を織り交ぜ、「明日から使えるトレーニング」を提供致します。
演習では、実際に過去行われたアセスメントで見つかった「弱み」がAutomotive SPICEのどのプロセスに対する弱みになのかを特定し、その弱みによって製品開発にどのような影響があるのかを考察、また、その弱みに対しどんな対処を施せばよいのかを考察します。
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セミナー詳細
開催日時 |
- 2024年07月24日(水) 10:30 ~ 17:30
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開催場所 |
オンラインセミナー |
カテゴリー |
オンラインセミナー、ソフト・データ・画像・デザイン |
受講対象者 |
・車載ソフトウェアの開発に携わる技術者の方
・Automotive SPICEを活用したプロセス(開発取り組み手法)改善活動を実施している技術者の方
・これからAutomotive SPICEを取り入れる必要のある企業の方、特に海外の自動車メーカーと取引のある企業の方 |
予備知識 |
・ソフトウェア開発プロセスに関する一般的な基礎知識
・Automotive SPICEの全体像を把握していると理解が早い |
修得知識 |
1.Automotive SPICE v4.0の概要と構造
2.Automotive SPICE v3.1からv4.0への主な変更点
3.Automotive SPICE各プロセス(開発取り組み手法)の内容
4.Automotive SPICEの実務への活用方法 |
プログラム |
1.Automotive SPICE v4.0の概要
(1).車載開発を取り巻く環境
(2).Automotive SPICE策定の経緯
(3).Automotive SPICEの文書構造と認定機関
2.Automotive SPICE v4.0の構造
(1).Automotive SPICE v4.0のモデル構造
(2).プロセス参照モデルとプロセスアセスメントモデル
(3).プロセス能力レベルの考え方と目標レベル達成のための必要事項
3.Automotive SPICE v3.1に対するAutomotive SPICE v4.0の主な変更点
(1).追加プロセス(VAL.1、MLE.1、MLE.2、MLE.3、MLE.4、HWE.1、HWE.2、HWE.3、HWE.4、SUP.11)
・MLE:機械学習エンジニアリングプロセス群
MLE.1 機械学習要求分析
MLE.2 機械学習アーキテクチャ
MLE.3 機械学習トレーニング
MLE.4 機械学習モデルテスト
(2).削除プロセス(ACQ.3、ACQ.11、ACQ.12、ACQ.13、ACQ.14、ACQ.15、SPL.1、SUP.2、SUP.4、SUP7)
(3).その他の変更点
4.ソフトウェア開発でのAutomotive SPICE v4.0の対応ポイント
(ソフトウェアエンジニアリングプロセス概説と実務上のポイント)
~SWE.1、SWE.2、SWE.3、SWE.4、SWE.5、SWE.6~
(1).プロセス毎のBPを中心とした解説
(2).実際の成果物テンプレート例
(3).活動の流れ
(4).事例を交えた活動のポイント
(5).演習:アセスメント結果のマッピング
a.弱みと影響の考察
b.弱みに対する対処方法の考察
5.プロセスアセスメントの実態
(1).アセスメントの流れ、評定方法
(2).アセスメントで重要視されるポイントへの対応方法
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キーワード |
Automotive SPICE v4.0 車載ソフトウェア SWE ソフトウェアエンジニアリングプロセス MLE 機械学習エンジニアリングプロセス プロセスアセスメント |
タグ |
AI・機械学習、ソフト管理、車載機器・部品 |
受講料 |
一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
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会場 |
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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