迅速かつ的確な意思決定をするための「OODAループ」思考法とビジネスへの実践応用　～演習付～　　＜オンラインセミナー＞

講師の言葉

　決まりきったルーティンや定型業務を実施する場合、PDCAサイクルは有効です。しかし、研究開発や企画、マーケティングなどの非定型業務、スピーディな対応が必要とされる営業などでは、事前の計画が有効でなかったり、朝令暮改が当たり前であったり、そもそも事前に計画が立てることが難しいことが多いのが実情です。しかし、このような領域でも多くの日本企業では、PDCAによる管理が適用されています。

　OODAループは、先進国の軍事組織では例外なく採用されているマネジメントアプローチであり、不確実性が高く、事前に詳細な計画が立てにくい領域で成果を上げています。企業でもデル・コンピュータやサウスウエスト航空などPDCAからOODAループへの切り替えを行っている企業も複数出てきています。不確実性の高い環境下での生存確率を高めるためには、OODAループを適用するのが鍵になると思われます。

　この講座の目的は、組織レベル、個人レベルでOODAループを適用するための基本的な枠組みや考え方を講義し、実践につなげ、意思決定のスピードを向上させるための支援をしていくことです。そのようなことに関心のある方に是非とも受講していただきたいと希望します。

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