IoT/OTセキュリティの基礎とセキュリティ対策のポイントと最新技術 <オンラインセミナー>

~ サイバー攻撃の全体像、マルウェアとペネトレーションテスト、暗号や乱数の実装における脆弱性の混入、セキュリティ対策と最新技術 ~

・攻撃に対する包括的な視点と最新の対策手法を修得し、ITセキュリティとは異なる組込機器や制御機器のセキュリティ対策に活かすための講座!

・攻撃の全体像から、特に重要なマルウェアと暗号の脆弱性とそのセキュリティ対策、最新の対策技術を修得し、IoTや産業用途機器のセキュリティ向上に活かそう!

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講師の言葉

 本講演では、攻撃に対する包括的な視点に立ち、MITRE ATT&CKやCyber Kill Chainなどの概念を通じて攻撃の全体像を把握する重要性を解説します。また、IoTの10大脅威にも挙げられるマルウェアと暗号について焦点を当てることで、悪意のある第3者がどのような視点から攻撃を試みているかをいくつかの例をもちいて紹介します。

 さらに、これらの攻撃に対する考え方のみならず、最新の動向からどのような手法が研究・開発・検討されているかについても紹介します。本セミナーを通じて、攻撃に対する包括的な視点と最新の対策手法を学び、セキュリティへの理解を深めていただければ幸いです。

セミナー詳細

開催日時
  • 2023年10月25日(水) 10:30 ~ 17:30
開催場所 オンラインセミナー
カテゴリー オンラインセミナーソフト・データ・画像・デザイン
受講対象者 ※OTセキュリティ:産業用制御システム、設備システムにおけるセキュリティの手法や技術
・制御機器、制御通信、IoT、OT等のセキュリティに携わるエンジニアの方、ソフトウェア開発に携わる方
・ITセキュリティとOTセキュリティの違いを理解したい方
・マルウェアの実装について理解を深めたい方
・ペネトレーションテストに興味がある方
予備知識 ・Linuxに触れたことがある
・高級言語あるいはHDLによる実装経験がある
修得知識 ・攻撃者の視点やサイバー攻撃の流れ
・マルウェアを使ってよく狙われるポイント
・暗号等の実装不備による脆弱性について
プログラム

1.攻撃に対する全体像

  (1).MITRE ATTA&CK(※1) (マイターアタック)

    a.境界突破

  (2).Cyber Kill Chain

  (3).IoT 10大脅威:特に重要な「マルウェアと暗号」に焦点を当てて解説

    a.マルウェア

    b.暗号の未実装+暗号、乱数の不適切な実装

 

2.マルウェアとペネトレーションテスト

  (1).マルウェアで悪用されるアプローチ

  (2).実演

 

3.不適切な暗号や乱数の実装による脆弱性の混入

  (1).脆弱なRSAの例

    a.modulo演算の基礎

    b.RSAに対する攻撃

  (2).暗号用途に不適切な乱数の例

    a.M系列と線形攻撃

 

4.セキュリティ対策と最新技術

  (1).ゼロトラスト

  (2).AI detection

  (3).PQC(※2) (耐量子コンピューター暗号)

 

※1 Adversarial Tactics, Techniques, and Common Knowledge

※2 Post Quantum Cryptography

キーワード MITRE ATT&CK Cyber Kill Chain マルウェア 暗号 ペネトレーションテスト RSA modulo演算 M系列 線形攻撃 ゼロトラスト AI detection PQC
タグ セキュリティ・暗号制御
受講料 一般 (1名):49,500円(税込)
同時複数申込の場合(1名):44,000円(税込)
会場
オンラインセミナー
本セミナーは、Web会議システムを使用したオンラインセミナーとして開催します。
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